慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『諦める』『治める=養生』『希望に満ちた下山』

2025年03月11日 | 人生訓
🌸「老い」とは何ですか1

「諦める」ということ
 ☆かっては「人生五十年」といいました
 *今では、私たちは九十歳、いや、百歳まで生きなければならない
 *五十歳は人生の折り返し地点と覚悟する必要がある
 *そのことをまず、はっきりと「諦める」ことが必要だ
 ☆「諦める」とは、どういうことか
 *普通に考えると、マイナス思考のように受けとられがち
 *「諦める」の本来の意味は、「明らかに究める」ことを意味する
 *はっきりと、勇気をもって現実を直視する
 *それが「あきらめる」ことなのです
 *覚悟する、といってもいい
 *即ち、目をそらさずに、ありのままを直視する
 *まずそこからはじまるのが、第一歩
 ☆日常の生活で、ちょっとした段差に躓くようになったり
 *不注意でコップを落としたり、物忘れが頻発するようになったりする
 *着実に老いは、自分の上に影を落としはじめた
 ☆気持ちは現役なのに
 *体の衰えをはつきりと自覚せざるをえない
 *大事なのは、自らの「老い」をきちんと認めることだ
 *まさに「諦める」ことに気づいた

 ☆人は、ともすれば老いたこと、老いに向かいつつあることから
 *目を逸らそうとします
 *「そんなことはない」と心の中で強がつたりもする
 ☆「老い」というものは、すべて悪いことになりかねないが
 *「人生の下山期」だからこそ、見えてくる景色がある
 *自分の衰えや疲れを素直に認めれば
 *生きていくうえで必要な神経をさらに研ぎ澄ますことも可能になる

⛳「治す」ではなく「治める」
 ☆高齢期に入るにつれて
 *筆者もいろんな体の不調に悩まされるようになりました
 (前立腺肥大、慢性腰痛、片頭痛、視力の低下等)
 *体のあちこちが一斉に反乱を起こしはじめたようにさえ感じられた
 ☆筆者は、中年の頃から片頭痛にはずいぶん悩まされてきました
 *発症する激しい頭痛と吐き気です
 *原因不明だったその症状から解放されたのは
 *名医と巡りあったからでも、特効薬が開発されたからでもない
 *ある時、その症状が気圧と関係しているらしいことに気づいたから
 *気圧の動きを予測しながら体調を整えることを心がけた結果
 *突然「発作」に見舞われるということはなくなった
 ☆心の持ちようで、飼いならした・症状、腰痛がそうです
 *「腰痛は生涯の友。完治しなくてもいいじゃないか」と考え方を変える
 *そして自分流の矯正法を日々、楽しみながらやるようになりました
 *発想を転換すると、痛みもそんなに気にならなくなる、不思議です
 ☆結果的に、筆者がやってきたのは、体の不具合を
 *「治す」のではなく、「治める」でした
 *治療というより、「養生」です
 ☆人生の「下山期」だからこそ、辿り着けた場所でした
 *五十歳前後に、数年間「休筆」と称して
 *しばらく仕事を休んだこともよかったのかもしれません
 *仏教系の大学の聴講生として授業をうけることにした
 ☆今から考えれば、人生の「下山期」初めのあの経験
 *その後の仕事にも、大きな影響を与えてくれたような気がする

人生の四つの季節
 ☆人生を「明らかに究める」には、どうしたらいいのか
 *まずは自分が人生のどの位置にいるのかを
 *しっかり認識する必要がある
 ☆古来、中国では人生を四つの時期に分けて考えた
 *青春、朱夏、白秋、玄冬
 *この四つの季節を順番に進んでいくのが、人生というものです
 *昔とは違い、近年は朱夏の季節が延びている
 ☆青春から朱夏にかけてが山を登る時期だとすれは
 *白秋と玄冬は下山の時期とも言える
 *人生には、「登山」と「下山」という、大きな二つの相がある
 ☆自分たちはどの時期にあるのか
 *それを「明らかに究める」
 *下山の時期にあるときちんと見定めることが、諦める
 *すなわち明らかに究めるということです
 ☆頂上を極めて、やがて下山していく中で、人間や文明の成熟が現れる
 *つまり高成熟の時代が始まるのではないか
 ☆世界の歴史を見ても
 *高度成長を終えて、低成長の時代に入った時に文明の成熟が現れる
 *そう考えると、高度成長から低成長に切り替わつていくことを
 *悲観的に考える必要はなく
 *これからが面白いと発想を変えることができます
 ☆人生の四つの季節で、現在、自分がどこにいるのかを
 *まずは明らかに究めなくてはいけない
 *究めた上で、高齢期は寂しいとか暗いといった見方をやめ
 *視点の転換をすればいい
 *希望と喜びに満ちた下山という発想に切り替えていくことで
 *新たな視野が生まれてくるのでは
                            (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『孤独のすすめ』




『諦める』『治める=養生』『希望に満ちた下山』
(ネットより画像引用)
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『表長屋・裏長屋』『田沼意次バブリー政策』『田沼意次大出世』

2025年03月11日 | 歴史上の人物
🌸蔦屋重三郎、吉原に誕生す3

「表長屋」と「裏長屋」とは
 ☆「長屋」といっても「表長屋」(表店)と「裏長屋」の二つがあった
 ☆表通りに面している「表長屋」は二階建
 *一階が見世(店舗)、二階が住居として使われた
 *ちょっとお金持ちの住む所
 ☆表長屋の間に小さな木戸があり
 *そこを抜けて細い路地を進むと、裏長屋が軒を連ねていた
 *多くの町人が暮らすビンボーな「裏長屋」の世界だ
 *共用の井戸や厠、洗濯物を干すスペースのある中庭のような空間
 *裏長屋は一軒あたり六畳一間分の空間にすぎず
 *入り口に土間や台所がある分を差し引くと
 *実質的に居間兼寝室として使える空間はわずか四畳半にすぎない
 *夫婦や親子で暮らすとなれば、プライバシーなどあったもんじゃない
 ☆木戸は「長屋木戸」と呼ばれ、防犯のために設置されていた
 *長屋の大家や長屋の住人が午前六時頃に開け、午後十時頃)に開めた

⛳「田沼意次のバブリー政策」なくして蔦重なし
 ☆蔦重が青春を過ごした時期は、「田沼時代」とバッチリ重なっていた
 *この時代は賄賂政治が横行した時代として批判されることが多い
 ☆度を越した賄賂ぶりを表すエピソードも伝わっている
 *意次の家に「京人形一体」と書かれた大きな木箱が贈られてきた
 *開けてみると、中から本物の祗園の舞妓が
 *「おめでとうさんどす~」と出てきた
 *都市伝説の一つにすぎないが、いかにもありそうだからコワイ

⛳田沼意次、家禄六百石から老中へとスーパー大出世
 ☆意次の父は、紀州藩の足軽にすぎなかったが
 *藩主の徳川吉宗が八代将軍になると
 *それに付き従って江戸に入り
 *旗本として登用されるという出世を果たした
 ☆江戸本郷で生まれた意次
 *十七歳のときに父が亡くなると嫡男として家禄を継いだ
 *まだそのときの家禄は六百石にすぎなかった
 ☆その後の意次の出世ぶりは目覚ましい
 *三十代の若さで将軍側近として仕える御側御用取次に任じられた
 ☆意次が四十歳のとき、さらなる出世につながる出来事が起きた
 *意次は、大規模な百姓一揆を見事に解決した

 ☆家重の特命で評定所の審議に出席した意次
 *農民側の首謀者たちを「獄門」に処す一方
 *藩主を改易し、藩主の意向を受けて農民を抑えつけようとした
 *老中や若年寄など、幕府の重職たちまで罷免するという
 *前代未間の厳しい処置を言い渡し、その辣腕ぶりを発揮した
 ☆公平な裁きは幕府内でも高く評価され
 *将軍の家重も意次に信頼を寄せて重用するようになり
 *息子の家治にも意次を重用するようにと遺言した。
 *家治が十代目の将軍になると
 *意次は側近として最高職の側用人に任じられた
 *築城を許されて二万石の城持ち大名となった意次
 (スタート時から比べると禄高は100倍になった)
 *老中格、そしてついに老中へとスーパー大出世を果たした
                         (敬称略)
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⛳出典、『眠れないほどおもしろい蔦屋重三郎』





『表長屋・裏長屋』『田沼意次バブリー政策』『田沼意次大出世』
(『眠れないほどおもしろい蔦屋重三郎』記事、ネットより画像引用)
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『日本青年会議所』『内向的ナショナリズム』

2025年03月11日 | 宗教
🌸日本青年会議所の改憲運動

日本会議の主張と重なる「憲法草案」
 ☆国際勝共連合と日本会議
 *政治家との関係を最大限生かしながら団体の理念にかなう
 *政策の実現をめざしてた
 *2団体ともある程度の政策目標は達成したといえる
 ☆両団体の働きかけが功を奏したというより
 *東アジア情勢の緊迫やテロ行為、ハツキングなどへの対応に
 *政府が迫られたこともある
 *左派・中道左派の政党所属議員が激減し
 *保守政党議員が押し出す政策に歯止めがかからなかった
 ☆日本青年会議所の構成員
 *20歳から40歳までの青年実業家
 (約76%が企業代表者か取締役)
 ☆日本青年会議所の基本的な考え方
 *「誰もが挑戦できる幸せな国 日本の創造」
 *地域ごとの青年会議所がボランティアでまちづくり
 *教育支援や人材育成に貢献することとされる
 ☆日本青年会議所が2012年に起草した「日本国憲法草案」
 *日本会議の主張に重なる部分が多い
 *草案の文章を見る限り
 *政策論においては日本会議を超えている部分多々ある
 ☆日本青年会議所
 *国家戦略グループ・教育再生会議・道徳教育推進委員会の委員長所信
 *日本会議とかなり似通った事業方針を掲げている

⛳内向的ナショナリズムの限界
 ☆国際勝共連合と日本会議は
 *政治参加をめざす宗教系政治団体で
 *政権与党に働きかけるとともに
 *地方政治家や地域青年層に保守的理念を伝えてきた
 *このような草の根的働きかけは以前左派社会運動が得意としてきた
 *いまは日本共産党や公明党=創価学会など
 *限られた政党や関連団体が行っている
 ☆左派政党やリベラル政党
 *大企業基幹労働者や都市生活者を支持者として
 *労働運動による分配の増加を図ってきた
 *根本的な共同体主義に距離を取り
 *公的な社会保障による福祉社会をめざしてきた
 ☆少子高齢社会において日本の財政が平等な労働分配や
 *手厚い社会保障を負担できなくなってきた
 *このような時代に、地域主義や共同体主義に代わる理念や
 *人間関係の代替案を提示しえているのか
 *中道・左派政党には問われなければならない

国際勝共連合と日本会議が掲げる理念や政策
 ☆同時代史や現代日本社会の現実に対応しているとはいえない
 *現代日本が直面するグローバル資本主義によって生じた
 *地域・階層・世代にわらる格差社会や、家族の構造・関係
 *意識の変容に由来する少子高齢化・人口減少の諸問題は
 *百年単位の社会構造の変動というべきもの
 ☆憲法や教育基本法を改正して
 *国民に自助努力や社会貢献の意識を持たせ
 *天皇制と伝統文化の護持を図るだけで
 *日本社会のサバイバルが可能になるわけではない
 ☆日本会議のナショナリズム
 *近代日本のナショナリズムとも断絶がある
 *日本会議の公式見解や論者の言説には
 *東アジアの近隣諸国と対峙する一国ナショナリズムだ
 ☆論者の多くは生長の家の学生活動家か
 *素朴な日本文化や伝統の信本者であるために
 *政財界や軍(自衛隊)の有力者を動員するほどの
 *射程の長い理論や浩渤な知識に裏づけられた議論を展開していない
 ☆彼らのシンボルとしての天皇や日本の伝統
 *古きよき郷土や家族を守るという理念にとどまり
 *現代社会の変革に対応した実践論に欠けるのはそのためだ
                          (敬称略)
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⛳出典、『宗教と政治の戦後史』





『日本青年会議所』『内向的ナショナリズム』
(ネットより画像引用)
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My English practical training11March

2025年03月11日 | 英語練習
🌸My English practical training

I would like to make an effort
and continue listening English this year.

⛳5分間英語
*Do it yourself

⛳今日のセンテン7
*every once in a while(tokidoki)
*tiredness(tukare)
*orphanage(koji)
*cherish(taisetunisuru)
*weird(kimyouna)
*This may sound weird ,but
*go by(to pass)

⛳Cram school (review)2
*faculty, 
*extinct(zetumetu)(ekusutinc)

⛳Cram school(one week's Diary) 
I went to the eye doctor 
because I had some dirt in my eye. 
The doctor pointed out that I had cataracts.
I'll make another appointment to get examined.

★I am inspired by the Chinese.
★I will write a blog for my own study every day
 in English.
★There are many uncorrected sentences and mistakes.
 Please forgive me.
★I think there is an unknown point in description
 because I have no knowledge.
★If you wont to know details, please check
 the source of articles, programs and images.
★Source: 『中学生基礎英語2』
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