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『コーヒーハウス』19(社会の本質)

2021年03月22日 | 社会
🌸『コーヒーハウス』18世紀のロンドン、都市の生活史

 ☆18紀ロンドンのロンドンの喧喋、政治を論じ、権力を批判する
 ☆「市井サロン」が、英国社会に与えた影響を記載している
 ☆コーヒーはイスラム世界に発するもの
 *オスマン帝国の首都に、世界で初めてコーヒーを提供する店が開業した
 *喫茶店兼社交場の機能を果たしていた
 ☆著者、小林章夫

⛳『コーヒーハウス』著者のプロフィール
 ☆イギリスで繁栄を見せたコーヒー・ハウス
 *多くの市民が集う情報交換の場で、政治議論や経済活動の拠点
 ☆本書では、喫茶店の原型であるコーヒー・ハウスが英国に与えた影響
 *多数の資料から面白おかしく読み解いていく
 ☆著者はイギリス文学者で著者がイギリス文学を研究する中で
 *個々の文学作品の背後に長い歴史と文化
 *確固たる地位を占めていることを常々感じていたといたと語る
 ☆イギリスを語るためにフオーカスしたのがコーヒー・ハウスだった
 *イギリス人というと紅茶のイメージが強い
 *それはインドを植民地化した以降のこと

⛳『コーヒーハウス』での著者の思い
 ☆イギリスは、元来はコーヒーの国だった
 ☆王立取引所周辺のコーヒー・ハウス、経済活動の中心だった
 ☆商人たちは取引所ではなく近くのコーヒー・ハウスで
 *商売の情報を交換し、実際に取引も行った
 ☆世界最大の保険会社ロイズ
 *小さなコーヒー・ハウスから始まったという
 ☆コーヒー・ハウスには貴族や政治家、ニセ医者やペテン師までもが集う
 *身分にかかわらず平等に政治を論じ権力を批判した
 ☆コーヒーハウス陰謀の温床となるのを恐れた当局
 *スパイを送り込み、集まる人々の動向に目を光らせたほど
 ☆スターリンは、ソ連全土からコーヒー・ハウスをなくしてしまった
 *市井のサロンの可能性をよく理解していた
 ☆コーヒーハウスが残されたバルト三国、そこが陰謀の場へ発展した
 ☆現代の日本
 *このようなエネルギーを持つ市井の社交場あるのだろうか
                      (敬称略)
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⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「世界の古典」


『コーヒーハウス』19(社会の本質)
(ネットより画像引用)

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