慶喜

心意気
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『葬儀を終えて』「小説の嘘」「シンブルな嘘」「ミスリードの嘘」

2024年05月11日 | フェイクニュース
🌸「ミステリーの女王」を通して疑う力を養う1

 ☆アガサクリスティーの『葬儀を終えて』を学生に読んでもらう
 *最も印象的な嘘は何? その選定理由を答えてもらう
 *又どこで騙されたか、犯人がどこで分かったかを答えてもらう
 ☆読者の回答(色々ある)
 *最後のポアロの謎解きまで、まったく分からなかった
 *途中まで怪しんだが、途中で犯人ではないと判断した人が犯人だった
 *登場人物がみんな怪しく思えた

小説には嘘がちりばめられている
 ☆『葬儀を終えて』を事前にみなさんに読んでもらう
 ☆小説の最大の魅力は、他人の人生を疑似体験できること
 *複数の登場人物の視点が、多様性を養ってくれる
 ☆小説のもう一つの重要なポイントは、疑う力の育成です

シンブルな嘘がいちばん効果的
 ☆小説は、人を騙すために
 *複雑に入り組んだ話で人を、煙に巻かねばならないと思いがち
 ☆実際、小説ではシンプルな嘘がいちばん効果的
 ☆「葬儀を終えて』で最も重要な嘘
 *非常にさらっと、しかも堂々と出てくる
 *つい読み流してしまうわけですが、そこで見抜けない
 *最後まで犯人に対して疑いの目が向かない

ミスリードも嘘の一種
 ☆クリスティーは、ミスリードも上手
 *書き手か読者にさりけなく先入観を与えてミスリードしていく
 *これも、嘘の一種
 ☆小説の冒頭に、執事のランズコムが出てきて
 *彼の視点での語りが始まる
 ☆「視点」が、小説を読む際のキーワード
 ☆視点、つまりカメラのレンズは、語り手のすぐ後ろにある
 *だから、語り手が向いている方向しか見ることはできない
 *背後で起こっていることは、見えない
 ☆執事に加えて、弁護士の視点で登場人物が語られることで
 *キャラクター設定が重層化して、それぞれの個性が際立つ
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『疑う力』





『葬儀を終えて』「小説の嘘」「シンブルな嘘」「ミスリードの嘘」
(ネットより画像引用)

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