🌸鞍馬山には様々な妖怪が現れた
⛳鞍馬山の天狗伝説
☆京都市鞍馬山は、古くから山岳信仰が盛んな霊山
☆京都市鞍馬山は、古くから山岳信仰が盛んな霊山
*愛宕山の修験者が開拓したと伝わる修行場の一つ
☆現在は、パワースポットの目的で訪れる参拝者もいる
*観光客の関心を集めるのは、天狗伝説である
*天狗が住む山として、ゆかりの品が数多く残っている
*源義経が鞍馬山で天狗に剣術を教わったという伝承は有名
*天狗は、赤い顔に長い鼻、大きな目、カラスのような羽を持つ姿
☆天狗とはどのような存在?
*仏法からはみ出した僧侶や恨みを持ち死んだ人間の成れの呆てだ
*本来は、修験道と関係の深い存在だった
(天狗は修行者や修行場を守護する精霊)
(天狗は修行者や修行場を守護する精霊)
☆修験者は、 一般の人々からすれば薄気味悪い存在
*一般の人に、修験者と天狗のイメージが重なった結果
*天狗が、山に住む妖怪の形ができた
⛳鬼も住まう鞍馬山
☆天狗の山である鞍馬山は、実は鬼が住むという伝承もある
☆平安時代の『今昔物語集』の鬼の話
*鞍馬寺で修行していた僧侶が山中で一夜を過ごした
*鞍馬寺で修行していた僧侶が山中で一夜を過ごした
*暗闇から一人の美しい女性が現れ、僧侶はその正体に感づいた
(女性は、人間に化けた鬼だった)
*僧侶は、大口を開ける鬼に昆沙門天へと祈りを捧げる
*僧侶は、大口を開ける鬼に昆沙門天へと祈りを捧げる
*近くの枯れ本が急に倒れ、鬼は下敷きになって死んだ
*僧侶は、神仏の助けで間一髪生き延びることができた
*昆沙門天を祀り、鬼神が現れそうな山中に位置する鞍馬寺
*僧侶は、神仏の助けで間一髪生き延びることができた
*昆沙門天を祀り、鬼神が現れそうな山中に位置する鞍馬寺
*イメージが重なって伝承に取り入れられたのでは
☆『拾遺往生伝』の鞍馬寺の鬼の話
*鞍馬山は、さまざまな怪異が現れる地として畏怖されていた
☆『拾遺往生伝』の鞍馬寺の鬼の話
*鞍馬山は、さまざまな怪異が現れる地として畏怖されていた
☆鞍馬山の現在
*レジャースポットとなっている山岳地は多い
*古くは人の出入りが難しい修行の場
*さまざまな危険が潜む異界でもあった
☆京の貴族たちにとり
*さまざまな危険が潜む異界でもあった
☆京の貴族たちにとり
*鞍馬山は仏教の力が及ばない異界であった
*鬼や怪物がいる危険な場所と噂されたのも無理はない
(敬称略)
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⛳出典、「本当は怖い日本の聖地」
鞍馬山2(聖地に伝わる怪異伝説)
(「本当は怖い日本の聖地」記事より画像引用)
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