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鞍馬山2(聖地に伝わる怪異伝説)

2021年02月25日 | 聖地
🌸鞍馬山には様々な妖怪が現れた

⛳鞍馬山の天狗伝説
 ☆京都市鞍馬山は、古くから山岳信仰が盛んな霊山
 *愛宕山の修験者が開拓したと伝わる修行場の一つ
 ☆現在は、パワースポットの目的で訪れる参拝者もいる
 *観光客の関心を集めるのは、天狗伝説である
 *天狗が住む山として、ゆかりの品が数多く残っている
 *源義経が鞍馬山で天狗に剣術を教わったという伝承は有名
 *天狗は、赤い顔に長い鼻、大きな目、カラスのような羽を持つ姿
 ☆天狗とはどのような存在?
 *仏法からはみ出した僧侶や恨みを持ち死んだ人間の成れの呆てだ
 *本来は、修験道と関係の深い存在だった
 (天狗は修行者や修行場を守護する精霊)
 ☆修験者は、 一般の人々からすれば薄気味悪い存在
 *一般の人に、修験者と天狗のイメージが重なった結果
 *天狗が、山に住む妖怪の形ができた

⛳鬼も住まう鞍馬山
 ☆天狗の山である鞍馬山は、実は鬼が住むという伝承もある
 ☆平安時代の『今昔物語集』の鬼の話
 *鞍馬寺で修行していた僧侶が山中で一夜を過ごした
 *暗闇から一人の美しい女性が現れ、僧侶はその正体に感づいた
 (女性は、人間に化けた鬼だった)
 *僧侶は、大口を開ける鬼に昆沙門天へと祈りを捧げる
 *近くの枯れ本が急に倒れ、鬼は下敷きになって死んだ
 *僧侶は、神仏の助けで間一髪生き延びることができた
 *昆沙門天を祀り、鬼神が現れそうな山中に位置する鞍馬寺
 *イメージが重なって伝承に取り入れられたのでは
 ☆『拾遺往生伝』の鞍馬寺の鬼の話
 *鞍馬山は、さまざまな怪異が現れる地として畏怖されていた
 ☆鞍馬山の現在
 *レジャースポットとなっている山岳地は多い
 *古くは人の出入りが難しい修行の場
 *さまざまな危険が潜む異界でもあった
 ☆京の貴族たちにとり
 *鞍馬山は仏教の力が及ばない異界であった
 *鬼や怪物がいる危険な場所と噂されたのも無理はない
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、「本当は怖い日本の聖地」




鞍馬山2(聖地に伝わる怪異伝説)
「本当は怖い日本の聖地」記事より画像引用)

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