慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『仏教の未来』『戒名』『寺院のDX』『都市型寺院』

2024年10月27日 | 宗教
🌸『死なき時代の宗教」はどこに行くか(序章)

⛳いまは、仏教史上最大の変革期

 ☆1500年の歴史を有する日本の仏教がいま、過渡期である
 *菩提寺や墓、仏壇を守ってきた親が亡くなると
 *「墓じまい」をして、菩提寺を離れるケースが増えている
 ☆都会の永代供養の広がりが、
檀家制度を骨抜きにしている
 *いまだ根強く寺檀関係が残っている地方都市でも
 *少しずつ時間をかけて檀家制度が崩れている

LGBTQと戒名不要論
 ☆檀家制度の崩壊に伴い、仏教的慣習の一部は消えていく
 ☆最も存続が危ういのが戒名
 *戒名が一般大衆化したのは、江戸時代の檀家制度の成立以降である
 ☆戒名は、信心の深さなどに依拠しながら住職がつける
 *江戸時代は当時の身分や貧富の差なども反映されてきた
 ☆戒名は「院」「居士」「大姉」などのグレードの高いものから
 *「信士」「信女」などの一般的なものまである
 ☆戒名にグレードを設けていること自体
 *平等や慈悲をうたう仏教の理念とはかけ離れている
 ☆戒名不要論が広がっていくと考えられる根拠
 *ジェンダーレス社会の到来で、戒名は原則「男女の区別」がある
 ☆LGBTQの人
 *戸籍上とは反対の性の戒名を希望することが考えられる
 *理解のない住職が対応を誤れば
 ☆戒名が、LGBTQの人やその家族を苦しませかねない

⛳寺院のデジタル化⇒寺院のキャシュレス時代へ
 ☆寺院の空間や儀式、悩みへの寄り添い、お布施の支払いなど
 *「寺院版DX」で、今後大きく変わつていくだろう
 *VR(コンピユーターグラフイツクスで構成された仮想現実)
 *AR(現実の空間にデジタル情報を取り入れる拡張現実)を
 *積極的に取り入れている寺院や企業がすでに出現している
 ☆VRやオンラインによる参拝
 *コロナ禍をきっかけに一気に広がりをみせた
 *奈良の東大寺、東京の増上寺等の大寺院で取り入れられてきている
 *コロナ禍が収束しても、デジタル参拝はより拡大している
 ☆デジタル参拝は
 *高齢者や足の不自由な人にとり、ありがたい参拝方法だ
 ☆現金主義であった寺院の世界
 *キャツシユレス化はこの数年のうちに一気に進むだろう
 *キャッシュレス化が遅れている最大の理由は
 *収支がオープンになってしまうことを寺院側が嫌厭しているから
 ☆時代の流れには抗えない
 * 一部の寺院では、積極的にキャツシュレス決済を導入している
 *キャツシュレス化はこれまで不透明であった寺院の会計が明朗になり
 *自浄作用につながる点でも期待ができそうだ

⛳科学の発展による『不老不死』の実現
 ☆テクノロジーが宗教の存在をも脅かす時代が迫っている
 *窒素を使って、死後100年先まで遺体を保存し
 *未来の医療に託すビジネスが成立しているという
 ☆死は避けられないかるこそ
 *人々は宗教による「救済」を求めてきたのだ
 ☆現在のところ「人格」をアバターへの移植実現できていない
 *いずれは「完全なる分身」を持てる時代がやってくるかもしれない
 ☆「死なき時代の宗教」は、存在意義をどこに見出せるだろうか

⛳都市型寺院の誕生
 ☆都会型寺院は商業施設との融合が進む
 *建物の老朽化によって存続が危ぶまれた京都と大阪の古利が
 *ホテルと一体化させることで再生に成功している
 ☆ホテルだけではなく東京都内では
 *商業ビルやマンションとの一体型寺院も増えてきている
 ☆家賃収入によって寺院経営を健全化させる
 *都会型寺院のスキームとして、有効な手段である
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『仏教の未来年表』







『仏教の未来』『戒名』『寺院のDX』『都市型寺院』
(『仏教の未来年表』記事、ネットより画像引用)

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