日本人が、どこかよその国に移住しようとすると、通常移住先の国の
ルールに従って、さまざまな手続きが必要である。
というのは当たり前の話であるが、世界でただ一箇所、何の手続きも
踏まずに、移住したり商売したりできる場所がある。
場所は、ノルウェー領、スバールバル諸島だ。
北極圏に位置し、極寒の群島であるが、もちろん人も住んでいて
店もある。現在はノルウェー人やロシア人が、主に炭鉱業に従事して
暮らしていると言う。
なぜ、ここに日本人であれば誰でも、移住できるのか?
長くなるので省略するが、複雑な歴史的背景があり、
スバールバル条約に調印した、国の国民であればと言うのが、
その条件になっている。
調印しているのは、ほとんどがヨーロッパの国々だが、
日本もこの条約に調印している。
そうそう、最近ではヨーロッパから、観光客も訪れるという。
もちろん、夏の間だけだが・・・
どなたか、観光客相手に、カキ氷屋さんでも開いてみてはいかがでしょうか?。
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