「ちょっといいですか?あなたは、神を信じますか?」
と外国人に、突然声を掛けられる。
一時ギャグにもなり、一昔前は、割と見られた光景であったが、
最近はその手の活動をしなくなったのか、定かではないが、
ほとんど見かけなくなった。
いつだったか、名古屋市内にチベット寺院があるという事で、興味本位で
行ったことがある。確かに外観はチベット寺院であったが、醸し出す
雰囲気は、限りなく怪しい。
寺院の隣には、そのお寺が経営するチベットのお土産屋さんもあり、
ちょっとした観光寺院のようでもあった。
中に入ると、マンツーマンで寺院の方が、内部を大変親切に案内してくれた。
しかし出てくる言葉は、いかにここの住職が凄いか、という話ばかり。
また、有名人とここの住職とのツーショットの写真が、たくさん飾られて
いる部屋もあり、一体何を信仰の対象にしているのか、疑問だらけであった。
当然と言うか、やはりと言うか、ダライラマの写真はなく、あるのは
中国政府が選んだ、パンチェンラマの写真だけであった。しかし、この案内人は
この写真が誰なのかさえ知らなかった。
誰が何を信じようが、全く自由である。
しかし、神を信じるかどうかを考える前に、まず人を信じるかどうかを
先に考えた方が良さそうな世の中ではある。
![](https://www.myanmar-teak.com/image/logottb6.gif)
と外国人に、突然声を掛けられる。
一時ギャグにもなり、一昔前は、割と見られた光景であったが、
最近はその手の活動をしなくなったのか、定かではないが、
ほとんど見かけなくなった。
いつだったか、名古屋市内にチベット寺院があるという事で、興味本位で
行ったことがある。確かに外観はチベット寺院であったが、醸し出す
雰囲気は、限りなく怪しい。
寺院の隣には、そのお寺が経営するチベットのお土産屋さんもあり、
ちょっとした観光寺院のようでもあった。
中に入ると、マンツーマンで寺院の方が、内部を大変親切に案内してくれた。
しかし出てくる言葉は、いかにここの住職が凄いか、という話ばかり。
また、有名人とここの住職とのツーショットの写真が、たくさん飾られて
いる部屋もあり、一体何を信仰の対象にしているのか、疑問だらけであった。
当然と言うか、やはりと言うか、ダライラマの写真はなく、あるのは
中国政府が選んだ、パンチェンラマの写真だけであった。しかし、この案内人は
この写真が誰なのかさえ知らなかった。
誰が何を信じようが、全く自由である。
しかし、神を信じるかどうかを考える前に、まず人を信じるかどうかを
先に考えた方が良さそうな世の中ではある。
![](https://www.myanmar-teak.com/image/logottb6.gif)