やはり、中国人

台湾に最近、日本の「ユニクロ」をパクったとみられる「偽ユニクロ」
が出現しているそうだ。その名も「ユニプロ」ロゴや看板がそっくりで
「ＵＮ！ＰＲＯ」とも称している。本物のユニクロ商品を大量に買い
付け、それを“転売”しているとのことである。

入り口には「日本ＵＮＩＱＬＯ商品」「特売」などの文字が書かれ、本物
のユニクロ商品を扱っているとアピール。ある男性用シャツには、日本語
の「1,580円」というユニクロの値札がついたままで、その上に「790台湾
元（約2,370円）」と書かれたシールが張られていたそうである。

店員に聞くと「商品はすべて日本や香港のユニクロで購入して仕入れてい
るんだ。全部本物だよ」。店員の説明通りだとすると、日本などの本家ユ
ニクロの商品を定価で多数購入し、それを同店で1,5倍程度の値段で転売し
、商売していることになる。例えばこのシャツの場合、１枚あたり「2,370円
－1,580円＝790円」をも儲けにしているとのこと。
結構、薄利多売である。

実は、日本の本家ユニクロ、今秋をめどに台北市内に台湾１号店オープン
を計画している。

おそらく、本家が出店してくれば、このような商売も成り立たなくなるわ
けで、一時的なものであろう。

国は変われど、台湾人もやはり中国人である。