ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

亀の歩み

2020-10-12 20:00:45 | 時事(国内)
のように、少しづつ進んでいる海外渡航の再開。

先日、ようやくアジアを中心に10か国以上の国に対し渡航緩和が出された。実施は11月から。これまでは渡航中止勧告だったものが、不要不急の渡航の中止勧告に引き上げられた。わずかな言葉の違いのようだが、こういう段階的な引き上げが出てこないと自由渡航へは繋がらない。

そもそも世界の国々は、日本より感染者が少ない国がかなりある。それらの国もこれまでは軒並み渡航中止勧告が出ていた。政府が発表する感染症国危険レベルにはいくつもの疑問符がつつく。さらにヨーロッパのいくつかの国々が、入国規制を撤廃しているのに、日本からは相変わらず渡航中止勧告が続いているのも、やはり納得がいかない。コロナウイルスへの対応には世界基準というものがない。それぞれの国が独断的に行っていて、欧米諸国は比較的緩く、アジアは用心深く鎖国を続けている。

それも徐々に緩和の方向にあるが、ともかく14日間の隔離の撤廃、これを相互的にクリアしないと始まらない。自由渡航は年末の年越しには間に合わないような気もするけれど、12月には何か前向きな発表がありそうだし、まだわずかながらも年内渡航の可能性はあると思っている。

実際には隔離なしの入国条件にPCR検査が残る場合、その英文証明書を含めた費用が現状の4万円とかだと、当然渡航費用にプラスされることになるわけで、この負担はかなり大きいものとなる。家族の場合、4人ならこれだけで16万円にもなってしまう。さらに相手国の入国条件として「保険加入」というものもある。もし渡航中にコロナにかかった場合、その費用を補うというもので、今後こういう制度がスタンダードになってしまう可能性もあり、そうなればこれも渡航者への負担増になる。

あまり考えたくないけれど、一時的にしろ、しばらく間は渡航費用以外にも様々な費用負担が発生するような気がしている。

今年は1月と2月に行って以来になる。
もし12月に行けても9か月、年明けなら10か月ぶり…。

来年3月には、もし行けるならフィリピンのパラワン島に行こうと思っている。

私の周囲にも、同じように開国を待っている人が大勢いる。

本当に待ち遠しい…。

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