ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

篠島

2010-05-19 08:34:55 | 旅行(国内)
昨日は何週間ぶりの休みであった。

天気も良くどこかへ行きたくなり、知多半島の先端に浮かぶ篠島と
いう小さな島へ行ってきた。半島の先端の街から船に乗ることおよ
そ15分で到着。

平地の少ない篠島は坂が多くちょっと疲れるが、小さな島なので歩
いても2時間程度で一周できる。島に住む人たちの多くが漁業によって
生計を立てているようで、魚介類が新鮮でおいしい。

お昼は、新鮮なじゃこ丼定食だ。

島の中心街といっても店はほとんどなく、夏の間に来る海水浴客を
あて込んだ季節限定のものばかりで、この時期は日中でもひっそり
している。島の高台からの眺めと風がとても心地よく、ぼーっとする
には最適である。

そんな人口2000人の篠島だが、現在、過疎化が深刻だそうだ。
島内には廃屋も多い。

適当な廃屋を借りて、手直しをし家庭菜園と釣りでもしながら、
のんびりした田舎暮らしをしたくなった次第である。

シーカヤックもほしいな。




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高給取り

2010-05-17 21:05:15 | 時事(国内)
「トヨタの給与は日本一というのが、愛知県の常識です」

愛知県民になって9年が経つがそんなことは全く知らなかった。
実際は、日本一は大げさで、金融業界やテレビ局などのほうが良いと思わ
れるが、平均すればかなり良い部類にはいるのは間違いないだろう。

ここでは、民間企業でも決して悪い方ではないトヨタと、悪名高き高給取り
の名古屋市職員の給料を比較してみた。

まず、一般的な高卒の基本給で比較すると、新入社員から退職間際の職員まで
、すべての年代において名古屋市役所の職員のほうが高かったそうである。

トヨタ自動車は高卒の労働組合員平均で、30歳で30万円、40歳で40万円、
50歳で46万と毎月ほぼ年齢と同じ1万円札がもらえる。一方で名古屋市
職員はこれをやや上回り、30歳で32万円、40歳で44万円、50歳で48万円
だそうである。

しかし、トヨタと名古屋市役所の労働密度には圧倒的な差があるはずだ。
ことにトヨタの生産現場は肉体的な負担も大きく、多くが途中で退職する
と聞く。それに比べ、市役所住民課の窓口で座っている50歳の職員が48万
円とは……。

やはり何だかんだいって名古屋市の職員は恵まれ過ぎている。

これが、大卒になると比較は難しいそうである。トヨタは40歳前後で管理職に
なり、労働組合を脱退するケースが多いからだ。

ちなみに退職金でみると高卒男性の場合、トヨタは、勤続35年で1900万円、
勤続40年で2000万円。名古屋市役所は、35年で2400万円、40年で2700万円。
大卒では算定基準となる最後の給料が月額60万円にもなるため、これより
1000万円ほど上積みになるとのこと。

そして官民格差は定年後も続くのである。厚生年金の月額平均は16万5211円
で、地方公務員の年金は22万875円である。

名古屋市の河村市長は、市民税の減税や議員報酬の削減などに積極的だが、
ぜひ、市職員の給料の見直しも、可能な限りやっていただきたい。

それにしても、やはり来世は公務員だな…。







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ソフトバンク

2010-05-16 22:14:07 | つぶやき
この頃、ソフトバンクには頭にくることばかりである。

実はこの度、移転した店が圏外だったのだ。
確かにビルの中だし、入りにくいのはわかる。しかし、ドコモはちゃんと
入るのである。私はもちろんのこと、パートのおばちゃんもソフトバンクだし、
友人知人の多くもソフトバンクなので、終日、店にいる時にちょっと困るのだ。

加えて、お得意さんの建材屋さんなども直接携帯にかけてくることも多いので、
この点も大迷惑だ。さらに昨年は機種変更した折、海外で使用できるものを…
と伝えたにもかかわらず、見事に使用できないものを選んでくれた為、海外
では結局、使用出来ずに現在に至っている。(このご時世、海外で使用できない
機種の方が圧倒的に少ないにも関わらずである。
気づいたのは、帰国後、機種変更してからすでに2か月が経っていたので、
クレームに行くのもどうか…と思い、辞めてしまったのだ。

まぁ、過ぎたことは仕方ないとしても、現状をなんとかしいなければ、
ということで、ソフトバンクに相談に行くと、現在、そういった場合、
室内アンテナを無料で設置してくれるそうなのだ。

ありがたいではないか、というか当然か?

しかし、依頼してから2カ月以上かかるとのことである…。

ソフトバンクはドコモに比べ、地方や田舎、ビル、地下などはやはり
入りにくいのだ。CMにかける資金の一部をもっとこのようなところに
掛けられないものだろうか…

まぁ、仕方ない、2か月待つか…。

















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ほほ笑みの国

2010-05-15 17:58:29 | 時事(海外)
「ほほ笑みの国といわれるタイで異常事態が続いている。」

今から2年前の2008年、タクシン元首相派の政権退陣を求める団体が
首相府やバンコクの2空港を占拠した際、新聞に度々、掲載されていた
言葉である。

あれから2年が経ち、タクシン派の政権が倒れ、民主党を中心とする
連立政権が発足したが、未だ異常事態は続いている。
今となって見れば、あの時のお返しとばかりに、タクシン派団体が現政権に
退陣を迫り、それが現在に至るバンコクの商業地域の占拠に繋がっている
ような気もする。

占拠はすでに40日を越え、死傷者の数も増えるばかりで解決への糸口が
見えないのが、ちと心配ではあるが、交差点に設置されたバリケード兼舞台
では、政府を非難する演説のほか、歌謡ショーなども行われているようで、
それを見ている占拠参加者は、結構、楽しんでいるとの新聞記事もあった。

先月、占拠する通りの中を歩いてみたが、熱心に演説に聞き入る人はあまり
おらず、カキ氷をほおばる人、パラソルを立て日陰を作り昼寝を決め込む人
などで溢れ、全く緊張感はなかった。

現在はどうなのかわからないが、まぁ、タイ人のことである。戦闘現場以外では
相変わらず物を食べながらおしゃべりに高じるなど、のんびりしたものなのだろう…。

そういう意味では、何があってもやはり微笑みの国である。


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バックドラフト

2010-05-14 12:32:44 | つぶやき
昨夜10時頃、台所でお茶を入れていると何かキナ臭い匂いがする。
火薬の匂いか、何か焦げた匂いか、そんな感じだ。それも結構、強烈
である。

もしや、すぐ裏が弁当屋なので何か焦がしたのか、とも思ったが、
とっくに閉店している時間である。すぐに窓を開けて周囲を見て
いると、急に消防車のサイレンがなり始め、そうこうしている
うちに、何台もの消防車がけたたましく近所を走っている。

外へ出て、消防車を追いかけると、火元は自宅からおよそ100m
ほどの住人のいない古いアパートからの出火であった。
現場に着くと、ちょうど消防士らが扉を壊し出火元の部屋に突入
するところで、それはもう、映画「バックドラフト」さながらの
光景であった。ちょっと大袈裟か…。

それでも、現場で働く消防士らは機敏でたくましく、夜勤は辛い
だろうにも関わらず、眠そうな消防士は皆無であった。記憶する
限り、このように消防士の活躍を間近くで見たのは初めてだが、
相当に格好良く見えた。厳しくつらい仕事だとは、想定できるが、
もし、来世で体格に恵まれ、かつ根性のある男に生まれ昼勤だけ
の勤務も可、という条件でも良ければ、職業は消防士だな、と
決意した次第である。

幸いにも、火はすぐに消え、けが人も無かったようでひと安心
であった。


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柔の道は茨バラの道

2010-05-12 18:50:04 | 時事(国内)
早いものでかつて柔ちゃんと呼ばれた、柔道の谷亮子選手もすでに
34歳で2児の母親である。

そんな彼女が、次期参院選に民主党から立候補するとのことである。

しかも現役を続け、次回、ロンドン五輪を目指しながら、育児もこなし、
野球選手である夫を支え、そして国会議員まで4足の草鞋である。
いくら小沢に懇願されたとはいえ、普通で考えれば到底無理な話だ。

もっとも、育児と夫の世話などの家事全般は人に頼んでやれるとしても、
国会議員と練習の両立だけでも大変だろう。新人議員ならあいさつ回りや
政治家としての学習だってあるはずだ。いくらロンドンで金を取る為だと
しても、われわれの血税である、結して少なくない議員報酬を得る以上は、
こちらのほうも疎かしていただいては困るのである。

16歳で人々の注目を浴びてからこれまでの人生は、多くの人々からの温かい
声援ばかりであったに違いない。それは彼女自身の努力の賜物であった
としても今後の議員の道はそういうわけにはいかないのだ。練習ばかりで
議員活動を疎かにすれば、容赦なく批判もされるし、仮にロンドンで不甲斐
ない結果に終われば、「議員になんかになるからだ…」との苦言も出るだろう。
また、政治家としても目立った活動実績がなければ、地球を覆うほどの愛で
頑張っていただいても、ただの税金泥棒である。

それもこれも全ては、票欲しさに甘い言葉で丸めこんだ小沢の責任なのだが、
「やる」と言った以上は本人の責任でもある。もっとも自身にも多少は政治家
としての野望もあったのかもしれないが、仮にそうだとしても、現役を退いて
からでも遅くはなかったはずである。

現役を続けながらという彼女の場合、とうの昔に現役を退いた、中畑や堀内、
池谷とはわけが違うのだ。

今後の柔の道が、茨バラの道にならなければ良いのだが…。




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23人

2010-05-11 14:32:09 | スポーツ
サッカーW杯の出場選手、23人が決まった。

ベテラン勢では、小野、小笠原、田中達也などが落ち、若手では
平山が外れた。岡田監督のことである、もしかしたら、98年の
カズ落選の時のように、今度は中村俊輔を外すなどということも
ちらっと頭を過ったが、結局、サプライズはベテラン川口をまとめ
役として召集したこと以外は特になく、現実的なところに落ち着い
たようである。

しかし、日本が目指したい4強はどう考えても無理であろう。
8強ですら厳しいに違いない。

岡田監督からは、具体的な目標として特に何もなかったが、あえて
言わなくて賢明であったと言える。おそらく岡田監督が率いる最後の
W杯である。日本は今のうちから次の監督を選考し、まずは確実に
8強を狙える程度に実力をつけ、4年後を見据えて若手育成に力を
入れるべきである。

そういう意味では、今回大会で勝ち残るには、皆が得点に関して相当の
執着心を持って挑まねばならないだろう。

泥臭い試合を期待したい。


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カツマー嫌い

2010-05-10 18:32:50 | つぶやき
勝間和代が嫌いである。

経歴も職歴も、まさに現代の「出来る女」の象徴であるが、どこか
いけ好かない。しゃべり方も嫌いだし鼻の形が北島三郎に似ている
ところも嫌いだ。こうなると、もう生理的に嫌いというしかないの
かもしれない。

以前、テレビ番組でカツマー特集なるものをやっていて、それを
見てなおさら嫌いになった。彼女の言う全ての効率を考え、計算さ
れた時間の使い方をするなんて確かに無駄がないし、自己実現
を最短で達成するには理想的だろう。しかし、自分の考え方に絶対
的な自身を持ち、他の意見を認めないような非謙虚なところが何せ
鼻に付く。

また、三女の母親である彼女はこれまで2度の離婚を経験している。
若い頃から今のような性格だったのかは知らないが、もしそうなら、
2度の離婚も頷ける話である。

また、これは、週刊誌での話だが、昨年、彼女の長女がブログを開設し、
「お母さんと下の妹と近所の神社へ初詣に行ったそうである。
お母さんが肩に触れてきたのを、何となく身をよじったら、お母さんに
泣かれた」そうで、このことについて問われると、彼女は目を真っ赤に
して泣き出し、「私は、はっきり言って親として未熟ですから、娘にそう
いう意味では暖かい家庭であるとか良好な親子関係を築けなかった。娘が
言うように、そういう思いをせざるを得ない状況を作った母親なんです」
と答えたという。その後、長女は母親の元を離れ一人暮らしを始めるが、
3か月ほどして父親(勝間の最初の夫)の元に身を寄せた、そうである。

このように自身の子育てについては、ダメ親だと客観視しており、案外
謙虚である。

まあ、好き勝手なことを述べたが、彼女が努力家で才能あふれる方だと
いうことは確かであり、私などとは比べものにならないほどよく出来た
人であることも事実である。

嫌いだが、爪の垢でも煎じて飲ませていただきたい。


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運のつき…

2010-05-08 17:22:24 | 時事(国内)
この頃、テレビのニュースでもこの話ばかりである。

普天間基地移転問題だ。

一体、なぜこんなことになってしまったのか?移転先が決まらないのは、
国として、「ここに移転するのだ」という、ある意味、半強制的なイニシ
アチブの元で事を運ばないからではないのか?移転地の民意が反対だと
移転はできないというが、ではそもそも宜野湾や名護の方々の意思は確認
してるのだろうか?どこだって基地など嫌なのだ。そんなのは最初から
わかっているのだから、それを踏まえてやらなければ何も進まないだろう。

鳩山さんの運のつきは、自民党時代に長年解決出来ずにずっと棚上げして
きたこの問題に期限を付けたことである。自分の首を自分で絞めたに等しい
行為である。

結局、普天間問題なんてどうしたって、名護に移転という自民党がやって
いた以下の結果にはならないだろうから、最初からもっとデンと構えてや
れば良かったのだ。

そして、そもそも民意による反対を言うなら、日米安保や米軍基地の存在
そのものに及ばなければならないはずだ。今回の問題は軍縮を求める民意
を政府が履き違えているのが原因とも言える。本来、一番に考えなければ
ならないのは単なる基地の移設についてではなく、今後の日本の安全をどう
するのか?これまでと同じように米国に依存するのか?自主防衛も視野に
入れて考えるのか?…などのはずである。

そろそろ、米国が世界の安全保障を担えなくなってきた時を想定して
考える時であるような気がしてならない。


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西伊豆へ

2010-05-07 22:19:28 | 仕事
昨日から西伊豆へ出張であった。
伊豆なんて何十年ぶりだろう。子供の頃に行った以来だ。

訪ねた松崎町は、数年前にテレビでやってたあの「せかちゅう」
(世界の中心で愛を叫ぶ)のロケ地だったそうで、言われてみれば、
古い街並みが残りなかなか情緒溢れる漁村のようなところであった。

お泊まりは、堂ヶ島の温泉宿だ。低価格にも関わらず部屋食で、
海辺に面した波打ち際の露店風呂まであって快適だったが、
2度の風呂とわずかなビールで夜の9時には寝てしまった。

そんなわけで、今朝は7時に起きて、海を見ながら再び露店風呂を
楽しんだ。連休後だったせいか人も少なく、大変のんびりできた
次第である。

と、おもいきやちょっと遠かったせいか、運転疲れが残りそうな
気もしている…。







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