ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ストレス

2017-06-09 20:45:54 | 時事(国内)
受動喫煙の話。

私は、大好きだったタバコを9年前に止めた。風邪の後も咳が止まらず、医者へ行くと
「タバコを止めれば治りますよ…」と言われたのがきっかけだ。
当時すでに喫煙者の立場は、弱くなる一方だったが、昨今の、非喫煙者のタバコ撲滅
攻撃がここまで酷くなると、あの時、止めておいて良かったなとつくづく思う。

「タバコでガンになる…」「タバコの煙だけでもガンになる…」

可能性として高まるだけで、断言できるものではないはずなのに、今や定説になりつつ
ある。

ひと昔前、日本人男性の80%がタバコ吸っていた。けれど肺ガンになる人は今より全然、
少なかったのはどうしてだろう?

ガンがストレス細胞ではないか、という説があるらしい。ガンの経路が科学的に解明でき
ないのは、科学で測れない、日々蓄積されるストレスが原因では、という推測説だ。

タバコ=クールだった時代、どこで吸おうが、おおよそ自由だった。それが今や周囲の顔色
を伺い、吸った後の臭いにも気を使う。ある意味、ストレス発散の喫煙自体が今やストレス
を抱え込む要因になってしまっている。加えて、生きにくい社会が強烈なストレスを生む。

だから、がんが増える。

案外、的を得ているような気もしなくない。

タバコくらい、もう少し寛容な社会になれば…。

そのうち、酒にも今より、ずっと強い規制がかかる時代がくるような気がしている。



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誘惑

2017-06-07 18:45:54 | つぶやき
来月末、いろいろ諸事情がありオーストラリアに行くことになった。

諸事情というのは、今回は身内の同行者いて、この同行者がシドニーにいる知人に会いに
行くという事情があった。不慣れなので当初はツアーで行くことも考えたが、なかなか都
合に見合うツアーが見つからない。現地の知人も訪れるすべての日程でお世話は出来ない。
しかもせっかくだからシドニーだけでなくケアンズにも行きたいという思いもあった。そ
こで、誰か途中まででも行ってくれる人がいないか、ということから私たちに繋がった。
本来は年末に計画していたらしいが、たまたま来月末から1週間休みを取っていたので、
計画を大幅に前倒しにすることになった。

そうはいっても、一週間では全行程一緒に回れないので、私の役目はシドニーまで。シド
ニーからケアンズは往復の航空券とケアンズの空港からホテルまでの往復の送迎、さらに
ケアンズでの日本語による1日ツアーは、私が日本で手配するということになった。

せっかくの1週間の休み、本来はロシア、シベリアのヤクーツクへ行こうと思っていた。
永久凍土の地でマンモスで知られるところ。成田からウラジオストック乗り継ぎで5万円と
いうチケットも見つけていた。そろそろ取ろうかという頃、この話が舞い込んできた。

オーストラリアとシベリア、どう天秤にかけても、シベリアのほうが魅力だ。断ろうとした
その時、一緒に行ってくれるなら航空券代はこちらでという話になった。

結局、その言葉で堕ちた。

シドニーまではいい。問題はシドニーからのケアンズ旅行の手配だ。シドニー発の出発時
間や戻ってくる時間の要望もかなり細かくあるので、現地発のパッケージだとどうしても
合うものがない。そこで航空券と空港送迎と1日ツアーとホテル、すべてバラバラに手配す
ることになり、なかなか面倒なことになってしまった。

いろいろ調べていくうちに、オーストラリアってこんなにホテルの料金が高いのかと、び
っくりしてしまった。シドニーなんかでは、安宿に毛が生えた程度のホテルでも個室だと
1万円近くもする。最後にオーストラリアを訪れたのは、もうかれこれ25年以上前になる。
しかもほとんどドミにしか泊まったことがなかったので、まったく想定外だった。もっとも
物価が上がったのかもしれないけれど…。

シドニーは長期滞在していた街でもあるが、25年以上前となるとさすがに記憶もおぼろげだ。
思いがけず旅費負担の誘惑に負けてしまったが、身内と言えど人を連れて歩くということで、
ちょっと大変だろうなと思っている。


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斜め読み…

2017-06-05 20:28:41 | 時事(海外)
サウジアラビア、エジプト、バーレーン、アラブ首長国連邦の4か国が
カタールと断交した。

日本から遠く離れたアラブの国々の話で、まぁ、どうでもいいところも
あるけれど、半年前に立ち寄った場所でもあり、ちょっと衝撃だった。
イスラム圏は一つにまとまっているようで、宗派同士の利害関係もあり、
なかなか一筋縄ではいかない。

理由はいろいろあるんだろうけれど、カタールはサウジアラビアの人らが
自由を満喫しに、気楽に車でやってくるところだっただけにサウジ人にと
っても国境が閉鎖されたことは残念に思っているのではないだろうか。

けれど、国交断絶といっても民間人の行き来が完全に出来なくなるという
わけではなく、空路にしても直行便がなくなっただけで、不便にはなるけ
れど第三国を経由すれば行けないことはない。ビザに関しては取得のハード
ルを上げたりすることもあるので、一概には言えないけれど…。

普通の日本人にとっては、カタール航空でエジプトやUAEに行けなくなったりする
程度かもしれないが、現地の駐在員にはいろいろ不自由なこともあるんだろうな。

イギリスでテロがあり、2年前に行ったフィリピンのブスアンガ島で日本人が殺害
されたり、あらためていろいろある。

けれど、カタールがテロ集団に資金援助をしている、この話がもし本当なら、この
見返りのひとつとして、カタールではテロは起きない、ということにもなる。

ならば、今のところカタールは中東で一番安全なところなのかもしれない。



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奇跡

2017-06-03 19:48:40 | 時事(国内)
スマホでヤフーなどのニュースを読んでいると、頻繁に出てくる

「小林麻央のブログ」

特に海老蔵氏のものなんて、もう1時間おきくらいの頻度で更新しているから凄い。
ブログ収入などの理由もあるんだろうけれど、奥様の病気とは関係ない、ちょっと
したどうでもいいことまでニュースになっていて、「なんだそりゃ…」と思うもの
も中にはある。

実は、つい最近まで、奥様のブログも含め、一度も見たことがなかったのだけれど、
4月くらいにふと目に止まった記事を見てから、なんとなく見るようになった。

多くの人が気の毒だと思いながらも、どこか見世物的な部分を冷めた目で見ている
のかもしれないけれど、タイムリーで発信される病気の症状には、他人事ながら気
が滅入ることもある。日に日に弱っていく人の姿なんて、例え誰であれ目にしたく
ないもの。さらに小さな子供を抱えての姿には、耐え難いものがある。

今は、どんなに可能性としては少なくとも、中には奇跡的に回復してしまうことも
あるというから、彼女の前向きな姿勢にそれを期待するしかない。

ただ、願わくば、誰もが聞きたくない最後の知らせだけは、頻繁に更新されるブログ
でない方がいいと思う。(もっとも、そうとは限らないけれど…)

あらためて、全快を期待したい。

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