緊急事態宣言を受けてのテナント会議があった。
飲食に物販、講座や体験教室など業種は様々だが、一様に厳しいのはどこも同じだ。飲食店だけは時短要請で補償金が出るものの、この施設に入居している飲食店は、ある程度の数の従業員を抱える規模のところが多く、焼け石に水だと嘆いていた。この補償金で潤うのは家族経営などの小規模なところだけだろう。
店子側の総意として、家賃の減額やインセンティブの一時撤廃などを求めたが、本社への稟議が必要とのことで、すぐに回答は得られなかった。元々、期待はしていないが、こういう時は事業規模の小さい大家さんの方が、比較的柔軟な対応をしてくれるのではないかと思う。
もっとも社会主義を標榜とする国であるなら未だしも、曲がりなりにも資本主義に生きる私たち日本人は、極端に言えば働かないで生きていくという自由もまた選択できるわけで、そういうことからすれば一部例外はあっても、どんな業種であれすべて自己責任が前提のはずだ。例え何が起ころうが、誰も助けてはくれないというのは本来の有様ではないかと思う。実際、このコロナ禍の中、国からの支援を受けられる国は、一体、どのくらいあるのだろう?おそらく全体からするとほんの一部でしかないはず。それを思えば、支援などなくて当たり前の中で、少しでもあればまだマシという見方もできる。
また、力のないところは自然と淘汰されるのが、自由競争の社会でもある。
政府の対応には、疑問点も多いけれど、比べる水準を下げれば、それでも日本はまだまだ恵まれていると言える。
飲食に物販、講座や体験教室など業種は様々だが、一様に厳しいのはどこも同じだ。飲食店だけは時短要請で補償金が出るものの、この施設に入居している飲食店は、ある程度の数の従業員を抱える規模のところが多く、焼け石に水だと嘆いていた。この補償金で潤うのは家族経営などの小規模なところだけだろう。
店子側の総意として、家賃の減額やインセンティブの一時撤廃などを求めたが、本社への稟議が必要とのことで、すぐに回答は得られなかった。元々、期待はしていないが、こういう時は事業規模の小さい大家さんの方が、比較的柔軟な対応をしてくれるのではないかと思う。
もっとも社会主義を標榜とする国であるなら未だしも、曲がりなりにも資本主義に生きる私たち日本人は、極端に言えば働かないで生きていくという自由もまた選択できるわけで、そういうことからすれば一部例外はあっても、どんな業種であれすべて自己責任が前提のはずだ。例え何が起ころうが、誰も助けてはくれないというのは本来の有様ではないかと思う。実際、このコロナ禍の中、国からの支援を受けられる国は、一体、どのくらいあるのだろう?おそらく全体からするとほんの一部でしかないはず。それを思えば、支援などなくて当たり前の中で、少しでもあればまだマシという見方もできる。
また、力のないところは自然と淘汰されるのが、自由競争の社会でもある。
政府の対応には、疑問点も多いけれど、比べる水準を下げれば、それでも日本はまだまだ恵まれていると言える。