★悪魔のエネルギー。
原発を学べば学ぶほど、知れば知るほど、原発は悪魔のエネルギーだと断定する。
これは絶対に手を出してはならぬ悪魔の領域だ。
小賢しい無知蒙昧の徒が軽々に触れてはならぬものなのだ。
ひとたび原発を運転すれば、ウランやプルトニウムなどの核燃料は核分裂という臨界を起こし、様々な放射能を生む。そして放射能は放射線を放出し、ぶ厚い鋼鉄を軽々と通過(透過)する能力を持ち、人体に高度障害を引き起こす。高濃度の放射線は瞬時に人間を死に追いやり、死に至らしめない晩発性障害は、数年後には人にガンを発症させる。しかもその放射能は永久的に存続し続け、とても人間の力でコントロールできるようなものではないのだ。
そして一方、原発を運転する各電力会社は原発のことは何も知らないと言っても過言ではない実態が存在するのだ。
さらには今まで余り語られなかった原発の本当の恐怖というものが存在する。
それを明日、本ページで語る。
★福島原発1号機。
ついに認めたか東電と保安院。
1号機の圧力容器は「メルトダウン(炉心溶融)」であるということを。
溶けたウラン燃料はもはや形状を保っておらず、メルトダウンに陥り、リカバリーは無理。だから本ページは当初から指摘している、原発の墓場、石棺化を進めるしかないのだ。繰り返すが、大量の冷却材、ホウ酸、鉛を投入し、熱硬化性樹脂、そしてコンクリートで密閉する。
ついでにその傍に、東大、京大、東工大のインチキ原子力教授らの墓石も立ててやれ。 インチキ教授の名前?
代表格は東大の寺井隆幸、諸葛宗男、大橋弘忠、京大の中島健、東工大の澤田哲生ら。そもそも大学の原子力教授になるには、原発推進派であることが絶対条件なのだ。原発の危険性を訴える学者は助教に押し込められ、飼い殺しにされる。
助教というのは助教授の略ではありませんから、昔で言えば助手、つまり講師の下に位置するものです。
★3号機の原発。
3号機はプルトニウムを燃料に使っている。それはMOX燃料と呼ぶウランとプルトニウムの混合体であり、非常に危険な毒物性の高い核燃料なのだ。一般的にはプルサーマル運転という。
さて東電は、3号機が爆発した前日から高い放射能データを把握していたにもかかわらず、公表せず隠蔽していた。なぜなら作業員にそれを教えると、彼らは逃げるからというのが本当の理由。その結果、爆発で7人が負傷した。
3号機の時系列は、「二重扉内側300ミリシーベルト毎時)」(13日午後1時)、「水素がたまっている」(13日午後2時)、そして水素爆発、放射能大飛散。
福島原発の収束はいまだ見えない。
(ムラマサ、鋭く斬る)