★ラストサムライ。
日本に侍(サムライ)がいる。
カネの為でなく、地位の為でもなく、有るべき公義の為に己の人生に芯を通す。
それを人は正義と言い、それをサムライ魂とも呼ぶ。
その姿勢を貫くのは京大の小出裕章・先生だ。
あと2年で京大を退官するという。
小出先生は東京上野の生まれ育ちだが、核原子力に未来の夢と志を抱き、東北の雄・東北大学に学んだ。ところが宮城女川原発の住民反対運動を契機として、原発村の中で原発の危険性を訴え続けることを決心したという。
京大では職階には恵まれなかった。なぜなら国策の原発に反対していたのだから。
しかし京大だから小出先生を抱えているのか、それとも国の飼い殺しか。
そして反原発の京大・熊取六人衆といわれた中で、残るは小出先生を含めて二人だけになってしまった。
小出先生を継ぐ者はいなかったのかと問われ、小出先生は淡々と、「いましたが、私は誘わなかった。彼らは違う場所で今、活躍しています」。
さて、近々の小出先生の胸の内は、次に凝縮される、
「今すぐに原発を全部止めても、水力火力などの発電で電気は充分まかなえます。
しかし問題は、電気が足りようが足りまいが、原発はやってはいけないのです」。
そして国民世論の60%が、いまだ原発維持・賛成であることに、日本の未来に暗雲を見るという。
そして世間では知られていないが、小出先生は福島原発の内部に入り、被曝覚悟で修復作業を志願している。
それはサムライの死の覚悟だ。
★中国。
中国を日本から叩き出せ。ついでに韓国朝鮮人もしかり。
中国大使館が南麻布の一等地5677平米(1720坪)を落札したという。
売主は財務省、土地は国家公務員の官舎跡地、60億円で日本を売ったということだな。中国との売買契約の期限は今月5月25日だというが、菅直人と民主党というのは、日本人なりすましのトンデモ政党だな。
まあ、中国が取得しても強制的に没収すれば良いだけの話だが、その前に民主党を壊滅に追い込む。
中国で日本は中国の土地を1ミリも買うことはできないのだ。
★5月15日の東京・足立区議選。
計10人を立てた民主党が、7人落選、わずかに3人が当選しただけで、惨敗した。
しかも現職3人が討ち死に、新人4人はいずれも落選した。
一方、自民党は17人全員が当選。
国民の信を得ていない民主党は何をやっても裏目に出るだけだ。
★メルトダウン。
福島原発で、1号機のほかに2、3号機でも、メルトダウンが起きているという。
つまり圧力容器が損傷している。
3号機はプルサーマル運転だから、燃料はMOX、つまり猛毒のプルトニウムを使っている。
前にも言ったが、石油ストーブにガソリンを入れて燃やしているようなものだ。
メルトダウンによって今も放射能が出続け、そして冷却に失敗すれば大規模な再臨界が起きることは自明だ。
専門家は言う、「原発の炉内は溶岩のようなドロドロの状態になっています。その圧力容器は鋼鉄製だが、融点は1600度。メルトダウンの2800度に達すると、核燃料を支えることができずに容器に穴が空きます」。
やっぱり、放射能はジャジャ漏れだな。
★入れても入れても水は溜まらず、放射能汚染水だけが増えていく。
放水で溜まりに溜まった汚染水は10万トン、50メートルプール111杯分にも達するという。そしてこれからも悲劇的に続く。
汚染水の放射能は40万テラベクレルと言われてもチンプンカンプンだが、死の匂いは肌で分かる。
そして地下の亀裂から大量の地下水が海に流出し、原発取水口の海水から6200倍のセシウムが検出されたという。
太平洋の魚は食えないな。 カツオのシーズンだというのに。
★謎の手動停止。
3・11の地震当日、1号機では緊急炉心冷却システムを津波到達前に手動停止させたという。なぜだろう。
内部犯行のテロもありえる。
(ムラマサ、鋭く斬る)