武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

安倍さん、喜びも束の間。 日米野球を見て思ったこと。 

2018年11月17日 | 国際外交の真実

★安倍さんとプーチン。
個人的には2島返還というのは悪くないと思うが、プーチンいわく、「2島を引き渡しても主権も引き渡すとは言ってない、ハラショー」とな。(笑)

それを補足するようにロシア高官の弁は、「2島は渡しても、主権はロシアにある、つまり2島は日本に貸すだけニダ」

安倍さん、その時点でロシアとの交渉は終了です。
島は渡しても主権は渡さないというロシア側の発言は、考慮する一片の価値もありません。日ソ共同宣言に引き渡すと書いてあっても、主権まで渡すとは書いてないぞ、という言いぐさは、もはやロシアと話をしても時間のムダということです。現実的な国際交渉にそういう一休問答を持ち込むようでは、ゴロツキと同じですね。
ゴロツキを相手にするのは愚の骨頂。

「塀の中の懲りない面々」を書いた極道作家の安部譲二によると、「やくざの仕事は相手に言いがかりをつけること、悶着を起してカネをせしめること。相手に何の非もなかったら?それにいちゃもんをつけるのが、やくざの凌ぎや」

またプーチンは、「2島を渡しても、米軍基地をそこに置かないこと、その約束を日本と米国で合意して文書で出してくれ、ハラショー」

それに対して安倍さん、「基地など置くつもりはない。ロシアの誤解だ」

おいおい、やっぱり安倍さんは世襲の甘いお坊ちゃまだなあ。
それは日本と米国の内政問題であり、ロシアの誤解だ、などと言う必要もない。
日本政府は、「北方領土は日本の固有の領土」と言い続けている訳で、「米軍基地を置かないと約束する文書を出せ」というのは、現時点でも、明白に内政干渉です。

安倍さん、オツム大丈夫かあ?
やっぱり、薄らバカなんだろうね。(笑)

 

 ★日米野球。
今回の日米野球は5勝1敗で侍ジャパンの完勝で終わった。
まあ、勝負は時の運だから、これで日本野球がメジャーを上回ったと言うつもりはないが、今回の日米野球(5年ぶり?)を観戦して思ったことは、日本の野球選手の体格がメジャーに比較して見劣りしなかったということですね。
身長では負けていたが、横の幅と全体のバランスは日本の選手も結構グッドウでした。

守備力は互角、走塁スピードは日本が圧倒的に上。
そして日本代表クラスのピッチャーはフォークとスライダーが切れるから、メジャーに行っても、10勝以上は稼げるということがはっきりしたし、日本のバッターはミートがうまくシャープであるから、メジャーでも活躍できるはず。
特に4番、柳田はメジャーが欲しがるのではないのか。

あとは、日米の文化と暮らしの違い、英語という言葉の問題をどうするか、まあ、これまで日本人選手は何十人とメジャーで活躍してきた訳だから、あとは本人のメジャー志望の問題でしょう。

大谷翔平の登場でメジャーのライブ中継を観るようになったが、昨年のエンゼルスは大谷とトラウトを除けば、ピッチャーもバッターも大したことないですから。
ただ、メジャーの優れた点は、ピッチャーは150キロ台が普通というスピードがあるし、バッターはパワーがあるから一発が怖い。
そして、メジャーのグラウンドには、とてつもないカネと栄光が転がっている、ということです。


(じゅうめい)

 

 

 

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