★ビッグモーター
都内で記者会見を開いた。
社長の兼重宏行と息子で副社長の宏一が引責辞任するという。
会見には息子の宏一は出て来なかったが、副社長で権力者であった訳だから、逃亡したということだな。
社長で叩き上げ感が半端ない兼重宏行の顔つきを見ると極道者で通るし、それを引き継ぐ専務の和泉伸二を見ると社長の兼重を上回るようなゴロツキ顔だから驚く。
従業員からはこれらの役員は「ロイヤル=貴族」と言われていて、絶対服従だったという。
この会社なら保険金詐取など平気でやっていたとしても驚かない。
さらには、損保ジャパンからビッグモーターに出向していた社員から本社に「保険金の不正請求がある」と報告しても、損保ジャパンの本社は動かなかったという。
つまり、損保ジャパンもグルなんだな。
損保ジャパン以外の損保会社が支払えば痛くも痒くもないし、ビッグモーターの利益になれば、儲けもの。
つまりビッグモーターも損保ジャパンも反社勢力と見て間違いない。
ビッグモーターは民間車検場の認定取り消し、損保ジャパンも監督官庁の金融庁の査察を受けねばならぬ。
★札幌すすきの、猟奇殺人事件
実は以前、逮捕された娘の田村瑠奈は殺した女装マニアの男ともちゃん(62)からラブホに連れ込まれ強姦されたという。
そして父の田村修が女装男と談判して、「もう娘には近づかない」と誓約を取り、代わりに警察には被害届けを出さなかったという。
しかし、女装男はその誓約を破り、娘の瑠奈にストーカーをし始めたそうな。
そして父と娘は女装男を殺すことを決意、二人でホームセンターに行き、頭部切断用のノコギリと、頭部を入れる為のスーツケースを買ったそうな。
そして7月2日に事件は起きた。
連絡してきた女装マニアの「ともちゃん」とホテル近くで待ち合わせ、ホテルに入った直後、全裸で風呂場にいた「ともちゃん」を刺殺、首をノコギリで切断、頭部をスーツケースに入れ、自宅へ持ち帰った。それは深夜2時の出来事だった。
父の田村修は娘をラブホ近くまで車で送り迎えをしていた。
(じゅうめいコメント)
医師という分別のある父親がこんな簡単に人を殺す計画を立てるものだろうか。
娘を守る為なら、強姦時に警察に届け出て、刑事と民事で責任を問い、そしてストーカー規制法で警察に取り締まって貰うべきだった。
警察に届けなかったから女装マニアの「ともちゃん」は図に乗ったのだろう。
いくら完全犯罪を計画したとしても、うまく行く訳がない。現に警察は初動段階で田村親子を犯人として捜査線上に挙げていたのだ。
ただ、田村修は病院の精神科医で科長という社会的立場を持っていた名士であったから、周辺で動かぬ証拠固めを行っていた。
母親も共犯で逮捕され、一家破滅となった。
もともとは瑠奈の異常性癖による不登校、高校中退で女プータローになり、札幌にあるいかがわしいバーなどに入り浸っていたことが、女装マニアの「ともちゃん」と知り合うきっかとなり、身を滅ぼすことになった。
瑠奈の顔写真を見ると、しっかりした娘のように見えるし、化粧によっては美人さんにも変貌できただろう。
しかし、他人を殺せば人生終了だ。
(じゅうめい)