韓国。
勝負は時の運だから、スポーツで熱狂した後は、お互いを称えあうのが本来のスポーツマンシップだが、韓国朝鮮の場合、そうではないらしい。薄汚く相手を罵り、難癖をつけ溜飲を下げる。 そして「あまりにも悔しくて一睡もできなかった」と悲嘆の涙にくれる。WBCで韓国が優勝できなかったことについて、 「イチローに安打を浴びて負けたのが悔しい、今度はイチローを暗殺してやる」と、物騒なことを平気で書き立てる韓国の新聞。 さらに金監督は米国の審判について「ストライクとボールの判定がひどい。 岩隈の低めのボールをストライクと判定したのはけしからん」とジャッジを痛烈に批判する姿勢に驚く。韓国野球はまず棒振りや球投げを練習するより、「野球とスポーツマンシップとは何か」から勉強した方がいい。
★
静岡空港と西松建設。
「立ち木の伐採問題の責任を取る」と、知事職の辞意を発表した静岡県の石川嘉延知事だが、いつ辞職するのか言及しない不思議さ。3月25日の知事の記者会見を見た。2月16日までは、辞職などとんでもないと言い放ち、立ち木の所有者を裁判に訴えたのだが、急転直下、態度を翻し辞意を表明したのは西松建設の献金問題が絡み始めたからだと桜田門から聞こえてくる。 記者から辞意の理由を聞かれて、「変心」と答え、次に「君子豹変する」と述べ「嘘も方便」と言い放った。この知事の話を聞いていて、ずいぶん高飛車な人だなと思い、調べてみたら案の定、東大法学部卒、自治省(総務省)官僚出身、69歳の知事4期。しかも知事の任期は今年の7月で切れる。つまり偽装辞職か。現在、静岡空港を1900億円もの巨額を注ぎ込んで建設中だ。しかしローカル空港の建設費用は250億円が相場だから、8倍近い建設費用をかけたことになり、建設利権の為の建設だということが見えてくる。 静岡空港の採算ラインは年間100万人利用とされるが、今から赤字垂れ流し空港になるのは必至。なぜなら静岡は、新幹線や東名高速が発達しているし、近くに中部国際空港セントレアが国内、海外便共に充実しているから、誰が不便な静岡空港を使うのだろうか。この赤字垂れ流しは静岡県民の負担になる。航空会社は、最初は国交省の命令で静岡空港に乗り入れても、採算割れとなればJALやANAも飛行機を飛ばさなくなるのは時間の問題だ。そして最後は空港関係者しかいない幽霊空港になる。空港のオープンは6月4日だというが、西松建設もセレモニーに出席するのだろうか。
☆ この石川嘉延知事、西松から政治献金を受けていることが最近発覚した。知事側は返金すると言っているらしいが、西松の政治団体は既に消滅している。黒い霧が出てきて、知事もやばくなってきたのか。 あるいは赤門の官僚帝国によって事件は揉み消されるのか。
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大分県。
これでは教員を1年で首になった20余名は浮ばれない。教員採用や昇進をめぐる汚職事件で、懲戒処分を受けた教育長の小矢文則(60)が教育委員長に再任されるという。小矢文則は口利き疑惑が浮かんだが説明を逃げており、今月末の任期切れを前に進退が注目されていた。 教育委員の任期は4月1日から4年間。 大分知事の広瀬勝貞は、「大変な不祥事があったが、引き続き改革を進めるため小矢さんを任命したい」と再任の理由を述べたそうな。
「小矢氏は受験者の合否の事前連絡を依頼したことを認めているのに、なぜ再任するのか」といった異論が出たが、広瀬知事は「新しい人材では改革がゼロから再スタートすることになり、県民に申し訳ない」と答えたというから大分県というのはまだ明治時代にでもいるのか。それを受けて小矢文則は、「教育再生に努力する。減給処分を受けており、事件の責任は取っている」と述べた。そうすると不正合格だとして首になった20余名の教員も減給だけで良かったのではないのか。
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小沢一郎。
大久保隆規が地検特捜部に、違法献金だったことを認めたと情報がリークされた。検察はリークのし過ぎだ。これは世論誘導というナチのやり方だ。しかし一方で、完全には認めていないと桜田門から聞こえてくるのだが。 まあ西松と直接やり取りしていた請求書を特捜部に突きつけられた弱みはあるが、容疑を認めなければ半年以上も拘置所に押し込められ、談合問題も口を割る危険性が出てくる。一部を認めて公判で否認に転じる村上方式をとるかも知れない。政治資金規正法は、寄付者の記載を義務付けているが、資金の拠出者の記載は求めていない、だから検察が言う虚偽記載といえるかどうか法理論的には疑問だ。なにしろ政治資金規正法の「法の趣旨」はザル法なのだから、検察が「ザル法」を指して、水がこぼれていると言うことは、法の趣旨から甚だしく逸脱するという自己矛盾が待っている。さてさて赤門官僚帝国と小沢の闘いは、どのように変転していくのか。今日、民主党ではバトルが始まる。
☆ 二階俊博。
二階の政治資金パーティー券(1枚1万円)が和歌山県幹部職員に無料配布されていた問題について、知事の仁坂吉伸は23日、「勉強させてあげるけど、と言われて行くのは悪いことではない」と述べ、適切であったと述べた。しかし、これは公職選挙法違反だ。また200枚というのは200万円が我々の税金から特定の政党に寄付されたということだから、犯罪である。一方、西松建設が二階俊博に対し、大阪のマンションの一室を事務所として提供する一方、その家賃分を払う目的で、個人を偽装して年間300万円を献金していたという。またマンション購入費4千万円も西松が出していた疑いも出てきた。これは政治資金報告書に反映されておらず、政治資金規正法違反である。この政治団体は関西新風会で、二階俊博の実弟が運営している。西松は選挙支部の口座に、社員の名義で毎年300万円を銀行から振り込んでいた。計60人の社員が無断で名前を使われ、振り込み手続きは西松の総務部が行っていた。法律が禁じる他人名義の献金と収支報告書の虚偽記載にあたる。
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平田耕一、財務副大臣(自民党)。
こういうのを「盗人猛々しい」 と言うのだろう。 平田いわく、「やましくないから辞任した」。 言葉の意味が分からない。 ジャスダック市場を通さない裏取引で、市場の2倍の価格で売却していたという。 副大臣在任中の株売買の自粛を求める「大臣規範」にも抵触した。 平田は市場外で売買した理由を「株式市場の混乱をさけるため」と述べたが、意味不明。 マーケット内で売買しないということであれば証券市場の否定であり、市場を監督する財務省の副大臣がこういうことをやるようでは、世も末だ。この事件の真実は、平田が株式売却先の企業から金を借りていて、それに相当する金額を株式(紙切れ)の売買で相殺したということだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
勝負は時の運だから、スポーツで熱狂した後は、お互いを称えあうのが本来のスポーツマンシップだが、韓国朝鮮の場合、そうではないらしい。薄汚く相手を罵り、難癖をつけ溜飲を下げる。 そして「あまりにも悔しくて一睡もできなかった」と悲嘆の涙にくれる。WBCで韓国が優勝できなかったことについて、 「イチローに安打を浴びて負けたのが悔しい、今度はイチローを暗殺してやる」と、物騒なことを平気で書き立てる韓国の新聞。 さらに金監督は米国の審判について「ストライクとボールの判定がひどい。 岩隈の低めのボールをストライクと判定したのはけしからん」とジャッジを痛烈に批判する姿勢に驚く。韓国野球はまず棒振りや球投げを練習するより、「野球とスポーツマンシップとは何か」から勉強した方がいい。
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静岡空港と西松建設。
「立ち木の伐採問題の責任を取る」と、知事職の辞意を発表した静岡県の石川嘉延知事だが、いつ辞職するのか言及しない不思議さ。3月25日の知事の記者会見を見た。2月16日までは、辞職などとんでもないと言い放ち、立ち木の所有者を裁判に訴えたのだが、急転直下、態度を翻し辞意を表明したのは西松建設の献金問題が絡み始めたからだと桜田門から聞こえてくる。 記者から辞意の理由を聞かれて、「変心」と答え、次に「君子豹変する」と述べ「嘘も方便」と言い放った。この知事の話を聞いていて、ずいぶん高飛車な人だなと思い、調べてみたら案の定、東大法学部卒、自治省(総務省)官僚出身、69歳の知事4期。しかも知事の任期は今年の7月で切れる。つまり偽装辞職か。現在、静岡空港を1900億円もの巨額を注ぎ込んで建設中だ。しかしローカル空港の建設費用は250億円が相場だから、8倍近い建設費用をかけたことになり、建設利権の為の建設だということが見えてくる。 静岡空港の採算ラインは年間100万人利用とされるが、今から赤字垂れ流し空港になるのは必至。なぜなら静岡は、新幹線や東名高速が発達しているし、近くに中部国際空港セントレアが国内、海外便共に充実しているから、誰が不便な静岡空港を使うのだろうか。この赤字垂れ流しは静岡県民の負担になる。航空会社は、最初は国交省の命令で静岡空港に乗り入れても、採算割れとなればJALやANAも飛行機を飛ばさなくなるのは時間の問題だ。そして最後は空港関係者しかいない幽霊空港になる。空港のオープンは6月4日だというが、西松建設もセレモニーに出席するのだろうか。
☆ この石川嘉延知事、西松から政治献金を受けていることが最近発覚した。知事側は返金すると言っているらしいが、西松の政治団体は既に消滅している。黒い霧が出てきて、知事もやばくなってきたのか。 あるいは赤門の官僚帝国によって事件は揉み消されるのか。
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大分県。
これでは教員を1年で首になった20余名は浮ばれない。教員採用や昇進をめぐる汚職事件で、懲戒処分を受けた教育長の小矢文則(60)が教育委員長に再任されるという。小矢文則は口利き疑惑が浮かんだが説明を逃げており、今月末の任期切れを前に進退が注目されていた。 教育委員の任期は4月1日から4年間。 大分知事の広瀬勝貞は、「大変な不祥事があったが、引き続き改革を進めるため小矢さんを任命したい」と再任の理由を述べたそうな。
「小矢氏は受験者の合否の事前連絡を依頼したことを認めているのに、なぜ再任するのか」といった異論が出たが、広瀬知事は「新しい人材では改革がゼロから再スタートすることになり、県民に申し訳ない」と答えたというから大分県というのはまだ明治時代にでもいるのか。それを受けて小矢文則は、「教育再生に努力する。減給処分を受けており、事件の責任は取っている」と述べた。そうすると不正合格だとして首になった20余名の教員も減給だけで良かったのではないのか。
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小沢一郎。
大久保隆規が地検特捜部に、違法献金だったことを認めたと情報がリークされた。検察はリークのし過ぎだ。これは世論誘導というナチのやり方だ。しかし一方で、完全には認めていないと桜田門から聞こえてくるのだが。 まあ西松と直接やり取りしていた請求書を特捜部に突きつけられた弱みはあるが、容疑を認めなければ半年以上も拘置所に押し込められ、談合問題も口を割る危険性が出てくる。一部を認めて公判で否認に転じる村上方式をとるかも知れない。政治資金規正法は、寄付者の記載を義務付けているが、資金の拠出者の記載は求めていない、だから検察が言う虚偽記載といえるかどうか法理論的には疑問だ。なにしろ政治資金規正法の「法の趣旨」はザル法なのだから、検察が「ザル法」を指して、水がこぼれていると言うことは、法の趣旨から甚だしく逸脱するという自己矛盾が待っている。さてさて赤門官僚帝国と小沢の闘いは、どのように変転していくのか。今日、民主党ではバトルが始まる。
☆ 二階俊博。
二階の政治資金パーティー券(1枚1万円)が和歌山県幹部職員に無料配布されていた問題について、知事の仁坂吉伸は23日、「勉強させてあげるけど、と言われて行くのは悪いことではない」と述べ、適切であったと述べた。しかし、これは公職選挙法違反だ。また200枚というのは200万円が我々の税金から特定の政党に寄付されたということだから、犯罪である。一方、西松建設が二階俊博に対し、大阪のマンションの一室を事務所として提供する一方、その家賃分を払う目的で、個人を偽装して年間300万円を献金していたという。またマンション購入費4千万円も西松が出していた疑いも出てきた。これは政治資金報告書に反映されておらず、政治資金規正法違反である。この政治団体は関西新風会で、二階俊博の実弟が運営している。西松は選挙支部の口座に、社員の名義で毎年300万円を銀行から振り込んでいた。計60人の社員が無断で名前を使われ、振り込み手続きは西松の総務部が行っていた。法律が禁じる他人名義の献金と収支報告書の虚偽記載にあたる。
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平田耕一、財務副大臣(自民党)。
こういうのを「盗人猛々しい」 と言うのだろう。 平田いわく、「やましくないから辞任した」。 言葉の意味が分からない。 ジャスダック市場を通さない裏取引で、市場の2倍の価格で売却していたという。 副大臣在任中の株売買の自粛を求める「大臣規範」にも抵触した。 平田は市場外で売買した理由を「株式市場の混乱をさけるため」と述べたが、意味不明。 マーケット内で売買しないということであれば証券市場の否定であり、市場を監督する財務省の副大臣がこういうことをやるようでは、世も末だ。この事件の真実は、平田が株式売却先の企業から金を借りていて、それに相当する金額を株式(紙切れ)の売買で相殺したということだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)