★プーチン帝国のウクライナ侵略戦争
激戦地、ウクライナ東部から命からがら、列車や車で避難する人、
「電気も水もガスもなく、どうやって生きて行けるのか?」
「子どもたちの命を守る為にはすべてを捨てて、ここから逃げるしかない」
「日に日に戦争がひどくなっている。もう耐えられない」
「ロシア軍は無差別に砲撃している。ここは地獄だ」
しかし一方で、避難することのできない人が大勢いるのだ。
その多くは爺さんと婆さんの高齢者です。
杖を手に持って、途方に暮れたように椅子に座り、逃げる人々を眺めるお婆ちゃん、「一人暮らしで、足の病気もひどくてどこにも行けない」
お婆ちゃんは深い皺を見せながら、それ以上は何も言わなかった、半ば死を覚悟しているのだろう。
前に述べたように、水もガスも電気もないのだ。食料だってある訳がない。スーパーもない、お店もない、何もかもないのだ。
ただ、夜ベッドに横になって目を閉じ、朝、目を覚まさなければ、幸せというものだろう。
(じゅうめい)