小室哲哉。
49歳、著作権の売却詐欺で今朝、大阪のホテルで逮捕され大阪地検に護送された。 また西麻布の自宅高級マンションも家宅捜査が入った。
小室は、兵庫・芦屋の資産家で会社社長(48)から5億円を騙し取ったという。
詐欺罪は10年以下の懲役刑だ。
小室哲哉は1996年と97年に全国4位の高額所得者として約50億円の所得(納税額10億円以上)があったが、その後2002年、香港における音楽事業に失敗し、またアメリカへ2人で行くのに、ファーストクラスを全部買い取るなどして、贅沢奔放な生活をしていた。
しかし、ここ数年、金銭に困り、自分の高級車を知人に売りつけようとしたり、最近では知人友人に借金を申し込むようになったり、生活に困っていたという。
またイベント打ち上げでは、それまで高級レストランであったのが、ファミレスを使うようになり周囲をびっくりさせた。
さらには小室の場合、テレビ出演料は100万円クラスなのだが、30万円に下げてテレビに出ようと必死だったとテレビ関係者が話す。
実際には、小室は著作権を「エイベックス」などに譲渡しており、806の楽曲の権利を持っていなかった。 一方、小室は離婚した前妻(33)への慰謝料7億8000万円が未払いで、前妻から年間1億円分の財産を差し押さえられていた。
著作権を巡っては、小室と芦屋の社長が神戸地裁で民事の訴訟合戦を展開。
訴訟は社長の全面勝訴の内容で和解が成立したが、小室が受け取った5億円と和解金1億円を加えた計6億円を芦屋の社長に支払わなかったことから、社長が大阪地検特捜部に告訴していた。 最近はヒット曲もなく、昨年6月、吉本興業と芸能契約を終了した。 現在、小室は数十億円の借金を抱えているとみられる。
★
田母神俊雄・前航空幕僚長(60)。
防衛省は3日付けで、田母神を定年退職として厄介払いをしたのだが。
しかし、田母神は自衛隊を辞めるつもりはなく、また省の事情聴取にも応じなかったと漏れ聞こえてくる。 それで防衛省は臭い物にはフタということで田母神を強制的に定年退職つまり解任してしまった。
田母神は言う、「日本は正しい、という意見を言う事は、日本では制約されている。これくらいのことを言えないのでは自由主義の国ではない」。
私も日本を愛する者として言うがこれは違う。 航空自衛隊の軍人トップが政府見解と異なる政治思想を公式に論文で発表する事は許されない。
それを発表するならば、自衛隊を離れてから言うべきだ。 それが言論の自由だ。 軍人トップのそういう政治発言を許せば、シビリアンコントロールに抵触することになり、それが極端化すれば2・26事件、5・15事件のような軍事クーデターを日本で引き起こすことになる。 従って、自衛隊を辞めて政治家、評論家、民間人になればいいのだ。
そうであれば、そういう発言は許される。それが言論の自由だ。
ここまで軍人が己の出処進退に頑迷であれば、自衛隊の規律違反に問い、懲戒免職でも問題なかった。
論文を募集したアパは、マンション偽装を起こした問題のある不動産会社だが、そのアパサイドから、「本当にこの内容で発表して支障はないのか」 と確かめられ、田母神は、「問題ない」 と答えたそうな。
昨晩の緊急会見では、「一位に選ばれるとは思わなかった」 と訳が分からないことを言っていたが、選ぶ方は航空自衛隊トップということで付加価値があった。
そして、「国家国民のために論文を発表した」 と言いながら、「幕僚長を解任されたのは断腸の思いだ」 と、最後まで、幕僚長に未練タラタラだったのは見苦しい。
(ムラマサ、鋭く斬る)
49歳、著作権の売却詐欺で今朝、大阪のホテルで逮捕され大阪地検に護送された。 また西麻布の自宅高級マンションも家宅捜査が入った。
小室は、兵庫・芦屋の資産家で会社社長(48)から5億円を騙し取ったという。
詐欺罪は10年以下の懲役刑だ。
小室哲哉は1996年と97年に全国4位の高額所得者として約50億円の所得(納税額10億円以上)があったが、その後2002年、香港における音楽事業に失敗し、またアメリカへ2人で行くのに、ファーストクラスを全部買い取るなどして、贅沢奔放な生活をしていた。
しかし、ここ数年、金銭に困り、自分の高級車を知人に売りつけようとしたり、最近では知人友人に借金を申し込むようになったり、生活に困っていたという。
またイベント打ち上げでは、それまで高級レストランであったのが、ファミレスを使うようになり周囲をびっくりさせた。
さらには小室の場合、テレビ出演料は100万円クラスなのだが、30万円に下げてテレビに出ようと必死だったとテレビ関係者が話す。
実際には、小室は著作権を「エイベックス」などに譲渡しており、806の楽曲の権利を持っていなかった。 一方、小室は離婚した前妻(33)への慰謝料7億8000万円が未払いで、前妻から年間1億円分の財産を差し押さえられていた。
著作権を巡っては、小室と芦屋の社長が神戸地裁で民事の訴訟合戦を展開。
訴訟は社長の全面勝訴の内容で和解が成立したが、小室が受け取った5億円と和解金1億円を加えた計6億円を芦屋の社長に支払わなかったことから、社長が大阪地検特捜部に告訴していた。 最近はヒット曲もなく、昨年6月、吉本興業と芸能契約を終了した。 現在、小室は数十億円の借金を抱えているとみられる。
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田母神俊雄・前航空幕僚長(60)。
防衛省は3日付けで、田母神を定年退職として厄介払いをしたのだが。
しかし、田母神は自衛隊を辞めるつもりはなく、また省の事情聴取にも応じなかったと漏れ聞こえてくる。 それで防衛省は臭い物にはフタということで田母神を強制的に定年退職つまり解任してしまった。
田母神は言う、「日本は正しい、という意見を言う事は、日本では制約されている。これくらいのことを言えないのでは自由主義の国ではない」。
私も日本を愛する者として言うがこれは違う。 航空自衛隊の軍人トップが政府見解と異なる政治思想を公式に論文で発表する事は許されない。
それを発表するならば、自衛隊を離れてから言うべきだ。 それが言論の自由だ。 軍人トップのそういう政治発言を許せば、シビリアンコントロールに抵触することになり、それが極端化すれば2・26事件、5・15事件のような軍事クーデターを日本で引き起こすことになる。 従って、自衛隊を辞めて政治家、評論家、民間人になればいいのだ。
そうであれば、そういう発言は許される。それが言論の自由だ。
ここまで軍人が己の出処進退に頑迷であれば、自衛隊の規律違反に問い、懲戒免職でも問題なかった。
論文を募集したアパは、マンション偽装を起こした問題のある不動産会社だが、そのアパサイドから、「本当にこの内容で発表して支障はないのか」 と確かめられ、田母神は、「問題ない」 と答えたそうな。
昨晩の緊急会見では、「一位に選ばれるとは思わなかった」 と訳が分からないことを言っていたが、選ぶ方は航空自衛隊トップということで付加価値があった。
そして、「国家国民のために論文を発表した」 と言いながら、「幕僚長を解任されたのは断腸の思いだ」 と、最後まで、幕僚長に未練タラタラだったのは見苦しい。
(ムラマサ、鋭く斬る)