★岸田新内閣。
現閣僚のうち、韓国のカルト宗教、統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係を認めた7人を交代させる。交代するのは、主要には故・安倍さんの実弟、岸信夫、野田聖子、萩生田光一ら7人だが、統一教会と関係なくても交代は当然だな。
岸防衛大臣は車椅子になった訳で、イザ有事と言う際に機敏な動きが取れない。
大臣が前線に出て指揮はしないが、車椅子では交代するのは当然。
野田聖子さんの夫は元暴力団であるということが裁判所で認定された、しかも最高裁での認定だから100%の認定になる。そしてこの夫に関しては妻の聖子大臣の威光を借りてよからぬ噂が少なくないし、お引き取り願うのは当然。
萩生田さんは明治大の希望の星で、党ナンバー3の政調会長に起用されるのだから悪くはない。そしてカリスマ性のない安倍派の大幹部の中で、安倍派のプリンスになれるかどうか、今後の精進次第だろう。
総体的に見て、新内閣は安定バランス内閣と言えるだろう。
満点などないのだから、船長である岸田さんの今後の手腕が問われる。
★東京医科歯科大と東京工業大。
両大の統合について読売が報じたが、翌日、両大学は公式Webサイトで、「報道機関において、両大の統合報道がありますが、本学が発表したものではございません」と、それぞれ発表した。
火のないところに煙は立たぬ、の例えのように水面下で話はあるのだろう。
ただ、どちらも国立の独法で、しかも長い伝統を持つ一流大学であるから、どう話が転ぶのか見えてこない。
なぜなら肝は、いずれにせよ経営法人が一つになる訳で、その分、理事になる確率が従来の半分になる訳で、それぞれの大学内部の理事待望組は猛反対するだろう。
それに医大と工大が統一されても、プライドの高い医大が工大の言うことを聞くだろうか、工大の技術を生かして、遠隔ロボット手術の開発とかテーマはあるにしても、それは提携協力で充分ではないのか。
個人的な見方を述べると、東京医科歯科大は東大医学部に次ぐ医大のトップで総合的に優秀な層が多い、一方の東工大は理科と技術に特化したマニアックな層が多いし、少々エキセントリックであることは否めない。だからか東工大出身の経営者は非常に少ない。
★ウクライナ侵略戦争
女王陛下の007、英国情報部M16のリチャード・ムーア長官、
「ロシアはウクライナでまもなく勢いを失う。ロシアのウクライナ侵攻は壮大な失敗になる」と述べた、
ロシア敗退の主な原因は物資と兵員の不足で、ここ数週間で勢いを失うことになるという。
プラス、日米欧による経済制裁が時間が経つにつれロシアを圧迫している。
戦争は武器弾薬、兵隊さん、カネがなければやっていけない。
そしてウクライナは米軍から供与された精密誘導ロケット弾がロシア軍を苦しめている。米国は軍事衛星を駆使し、ドイツに駐留する米軍を主力としてウクライナ軍を強力に支援しているのだ。
プーチンの運命も風に揺れる灯と同じだ。
(じゅうめい)