武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

伊丹十三はこうして殺された。

2013年12月20日 | 事件

★伊丹十三の死。

1997年12月20日、16年前の今日、伊丹十三はなぜ殺されたのか。
伊丹十三の死について書かねばなるまい。
彼はいつ死んでもいいように諦観はしていたから、いまさら書かなくても、女房がよく知っているからと天界から伊丹は言っている。
が、けじめはつけねばならぬ。
警察の公式発表は飛び降り自殺の断定であった。だから事件捜査はなされていない。
理由は、遺書が残されていたこと、飛び降りたビルの屋上に争った形跡がなかったことだという。
桜田門の怠慢だな。
師走に起きたどさくさに、こんな弱い物的証拠で自殺と断定したのは許し難い。
それどころか少し頭を回せば、他殺の線が濃厚なのだ。殺し屋は最初から自殺と見せかける絵を描いていたはず。だから自殺の証拠だけを残していく。
遺書? 脅かされて時間稼ぎに書いたとしたら。 あるいは、緊迫の状況の中、客観的に殺人劇を楽しむように諦観して書いたとしたら、そして、その遺書には妻・信子にしか分からぬ暗号が書いてあったとしたら。

伊丹は、その頃、身の危険を感じており、何かあった場合、妻にしか分からぬ「暗号」を教えていた。

プロの法医学者は指摘する。
「自殺する場合、お酒を飲んでから決行する人はいますが、飲む量はわずかですね。ブランデーのような強い酒をボトル1本飲み、したたかに酔ってから自殺する人はいません。このデータは多数の自殺事例から分析されたものです」。

司法解剖の結果、伊丹は、すきっ腹にヘネシーをボトル1本、飲んでいる。血液中のアルコール濃度及び残留量の分析の結果、短時間で体内に入ったものと推定される。

アルコール度数40のへネシーブランデー1本を短時間で飲み干し、したたかに酩酊した人間が、一人で階段を登り、「争った跡が無く」、さもしらふのように静かにフェンスを乗り越えて、ビルの屋上から落下したのである。
実際には酩酊ではなく、短時間で度の強いアルコールを多量に摂取したことにより、昏睡状態に陥ったと見るのが医学的所見だ。

さて16年前、年の瀬も押し詰まった12月20日、麻布の秀和マンション伊丹事務所に伊丹は一人いた。 
佐川急便の配達人によってベルが鳴らされた。伊丹がドアを開けた瞬間、ドアの裏に隠れていた男2名を含む3名が押し入り、伊丹の身体をロープで縛り上げ、口には猿ぐつわをかけた。殺気を感じた伊丹は、声を出して相手を鎮めようとしたが、暴漢グループは聴く耳を持たなかった。非人間的な冷酷さを直感した伊丹は、既にその時点で、死を覚悟したのではなかったか。
そして最後の時間稼ぎに遺書を書く提案をした。暴漢もその方が都合が良いと思い許した。
「噂の女性との身の潔白を、死んで証明します」というワードの遺書が残された。
伊丹は当時、写真週刊誌「フラッシュ」から女性スキャンダルを追いかけられていた。その身の潔白を証明する為の自殺だとする遺書が残され、それを持って警察は覚悟の自殺として発表した。

しかし、その遺書の内容、どう読んでも一流のインテリであった伊丹らしからぬ、三文歌詞であり、逆にその遺書には殺人を訴えるものが隠されていた。
そもそも女性スキャンダルは伊丹夫婦の間で既に話題になっており、伊丹は、「芸能界だからね、少しは映画の宣伝になるかな」と、笑っていたが、虫の知らせか、もし自分が殺されるようなことになったら、「死をもって身の潔白を証明する」、という暗号を残すシナリオを妻に伝えていた。そのような遺書が出てきたら、自分は自殺ではなく殺されたのだというメッセージであることを妻に言い残した。これは面白いシナリオだと伊丹自身も気に入っていたのだが、同時に、紫煙が揺らぐような少しの不安も覚えていたに違いない。
さて殺害の現場に戻る、縛られた伊丹は、じょうごで口を割られ、ヘネシーを胃の中に流し込まれ、たちまちにして酩酊し、昏睡状態に陥った。そして意識を失った伊丹の身体はサーフボードバッグに入れられた。何食わぬ顔で伊丹の部屋から出てきた暴漢グループは、エレベーターと階段を使い、冬の冷気をはらむ屋上に出た。外は既に暗い。そして屋上の端まで運ぶと、ためらうことなく、フェンス越しに伊丹の身体を地上に投げ落とした。伊丹はわずかな時間、空中をさまよったが、既に意識はなかったろう。
そのころ部屋では、遺書を書いたときにパソコンに写真を呼び出し、最後の別れをした妻、宮本信子の顔が寂しく笑っていた。


追記、犯人像は菱の代紋系の闇の組織と割れているが、しかし殺人事件としては時効になった。そして付け加えると、伊丹の次の作品は、「巨大宗教」と「霞ヶ関官僚」に関するものであったという。


 
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)

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猪瀬直樹、毒マンジュウでトン死。

2013年12月19日 | 事件

猪瀬直樹。

本日(12・19)午前の辞任会見を聴いたが、お笑いというか、噴飯ものだな。

猪ブタは、「私は政治的にアマチュアであった」と弁解したが、いやいや、アマチュアどころか、プロも舌を巻く腹黒であった。

なぜなら猪ブタが振りかざして見せた「徳田毅との借用書」なるものは、存在していない、つまり猪ブタ側が作成した「偽造借用書」なのだ。
徳田家によれば、徳田家側は「借用書」など作っていない、そういう裏金の証拠は絶対に残さない、だから銀行振込みや小切手ではなく、現ナマで渡した。ただ相手の目を見て、手渡しで猪瀬に進呈したたけ。それが水魚の交わりというもの、ただし濁った水の中ではあったが。
そして、徳田家は猪ブタに裏切られたとカンカンなのだ。

猪ブタは当初、こう述べた「生活に不安があったため、徳田氏から個人的に5千万円をお借りした。初対面なのにずいぶん親切な人だなと思った」。

おいおい、猪ブタは東京・町田市の「つくし野」という瀟洒な一軒家が立ち並ぶ高級住宅街に居を構え、西麻布に新しいビルを所有、知事の年間俸給は2500万円にもなる。交際費は事実上、無尽蔵であって、毎日高級料亭に通っても、誰からも文句の一つも出ない。それで生活に不安があったからとは幼稚な釈明でしかない。
そもそも都知事が利害関係者から金品を懐に入れれば、れっきとした贈収賄罪に該当する。

さて、最後は石原慎太郎から引導を渡された訳だが、最後の決めては「東電病院の売却利権」に行き着く。
これが明るみになれば、永田町を巻き込む一大スキャンダルになるだろう。

毒マンジュウは、猪ブタのトン死だけで終わるのか。

(じゅうめい、鋭く斬る)

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猪瀬直樹、食ったら戻せぬ毒マンジュウ。 

2013年12月18日 | 事件

★猪瀬直樹
百条委員会での攻防に移るのか、それともその直前に電撃辞任に踏み切るか、そしてそれらを注視している東京地検特捜部の影がある。
猪ブタよ、毒マンジュウはうまかったか。
今から吐き戻しても遅い。


★江田憲司と渡辺喜美。
新党「結いの党」か。
触媒の党としてネーミングは悪くない。

一方、渡辺喜美は13人の会派離脱を認めないという。
比例での離党はダメ、というのは筋が通っているが、しかしその本質は渡辺に三行半が突きつけられたということ、まずそれを渡辺は恥じるべきである。
みんなの党から私利私欲の「わたしの党」に堕落してしまった以上、江田憲司らの行動は当然だ。


★韓国。
朝鮮日報の東京駐在員が次のように書いた。

「東京のある大型書店で目につく新刊を発見した。本の題名は「呆韓論」。漢字の意味そのままに韓国を愚かで無茶苦茶な国と描写している。どうせつまらないデタラメ作家の文だろうと著者のプロフィールを見て驚いた。有名な通信社のソウル特派員出身ではないか。この本は1週間でアマゾンのベストセラーに入ったという。嫌韓、反韓、呆韓という状況まで助長する日本社会も問題だが、これを放置した韓国外交部も凄絶な反省と改善努力をしなければならない」とな。

今の日韓関係の悪化を招いた一番の原因は、韓国外交部ではなく、韓国の大手新聞だな。それも大手新聞すべてが毎日のように日本に対する中傷と侮辱を繰り返している。まあ反省しろと言っても聞くタマではないが。



★読売新聞とギャラップの世論調査。
日本で「あなたは韓国を信頼していますか」という質問に72%は「信頼しない」と答えたという。「信頼する」はたった16%に過ぎなかった。
また、「日本にとって軍事的な脅威になると思う国はどこか」という質問に、韓国は中国(78%)、北朝鮮(74%)に続く3位(45%)であった。

これを知った韓国人はびっくり、ある韓国人は「ついにここまで来たか」とショックを受けていた。
国策でパクさん始め、韓国の新聞界、政界、教育界などが反日命をやっている訳だから、日本で韓国嫌いが増えるのは当然だし、この1~2年で日本の韓国に対する敵対感がどれだけ沸き上がったのか、ということだな。


(じゅうめい、鋭く斬る)

 

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韓国、日本人の入場禁止。 猪瀬直樹、毒マンジュウを食った男

2013年12月17日 | 国際外交の真実

★韓国。
韓国の5つのゴルフ場と、6つのリゾート場で「日本人入場禁止」が始まった。
だったら韓国への日本人入国禁止をやればいいのに。
日本の対応? 笑って眺めていればいい。


★六本木のクラブ。

暴走族「関東連合」の元リーダー、石元太一の金属バット殺人裁判で検察は懲役22年を求刑した。
ふふ、だとすると約16年の実刑判決だな。これでタレントを目指した石元太一は、人生の一番良い時を、堀の中で暮らすことになる。
これぞ身から出た錆、金属バットで人の頭をボコボコにするなど、人間の皮をかぶった野獣だな。
殺人実行犯ではなくても、無慈悲に殺害指令を出した首謀者で、共同正犯だ。

★猪瀬直樹。
ヘタなお笑い漫才を見ているより面白い。
猪ブタは毒まんじゅうを食ってしまったということだな。
「食べてないニダ」と弁解したところで、お前の口の周りには毒アンコがこびりついている。

 

★北朝鮮。
太った豚の命令に不服な者はそれが誰であれ、キム豚の銃は絶対に許さず、そのような者は死んでもこの地に埋める場所がないニダ。
機関銃で蜂の巣にして、火炎放射器で丸焼けにするニダ。
そして、飢えた犬20匹を放してやったニダ。
思い知ったか、朝鮮人の恐怖政治、アイゴー。

(じゅうめい、鋭く斬る)

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市川海老蔵の利休。  サンマと酒井法子。

2013年12月15日 | 人生の意味

★市川海老蔵

映画「利休にたずねよ」は、韓国チョーセン映画なんだな。
市川海老蔵に責任はないが、原作者・山本謙一なる者の本の内容が、史実に反し、日本のお茶文化は朝鮮からやってきた風な描き方をしており、しかも登場人物に朝鮮王族の姫を日本人が拉致して利休と恋愛関係になったというファンタジーというか嘘のオンパレードで塗り固められている。
それがオリジナルで空想映画だというなら何の問題もないが、その映画の性質(たち)の悪さは、豊臣秀吉を指南した歴史上の人物であった利休を主人公にしながら、史実に嘘を混ぜて本物らしく見せかけ、見る人を騙す韓国朝鮮のプロパガンダ映画になっているから、胡散臭い。

 

★さんま。
さんまのテレビで、中島知子に続いて、酒井法子が出演した。これに矢口真里が出れば、三バカタレントのお笑いコンビになる。
オセロ中島は、まだ洗脳占い師と関係が続いていることを「何が悪いんや」という態度で明らかにしていたし、酒井法子に至っては、顔は笑っても目は笑わない、というダークブルーのオーラ全開であった。
酒井法子、覚醒剤の常用者として逮捕され、それがバレそうになるや義理の母と逃亡、最後は温泉に浸かって、麻薬抜きをやってから警察に出頭した。実の弟は暴力団・山口組の組員で覚醒剤やら強盗やらで最近も逮捕されたばかり。
さんま、大丈夫かいな。


★安倍晋三。
安倍さん、今年の漢字一文字を問われて、「夢」と述べたが、そうじゃなくて「嘘と傲慢、そして逃避」だろう。

あれだけ靖国に参拝すると強調しながら、参拝しなかった嘘、だから何か脛に傷があるかのように勘ぐられる。

傲慢とは特定秘密保護法のこと。
この法律の本質は官僚支配体制の強化であり、具体的な法の解釈と運用は誰にも分からないということ。つまり官僚の思うがままに情報が統制されることになる。
それを乱暴に強行採決したということは、自民党にとって3年後の総選挙でしっぺ返しを受けることになる。

そして逃避とは、海外訪問が多過ぎる。本来なら外務大臣の仕事だが、小泉さん以降はトップセールスになってしまい、外務大臣は小物が起用されるようになった。
なぜなら、自民党で長年、冷や飯を食わされた小泉さんだったので、外務大臣は俺とばかりに、官邸が主導権を握った状況が今も続いている。
それに安倍さんの場合、日本にいるより、政府専用機に乗って外遊している方が100倍楽しいのだろう。しかしそれは国益というより個人的な道楽なんだな。


(じゅうめい、鋭く斬る)


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