本当はやりたいことなんてない

　う～ん・・・私に言わせれば、
「国語や算数はやるけれど、保健体育や社会はやりたくない。
でも成績はオール5じゃなくても良い成績点が欲しいのですが、
ほんとにやりたいのはフランス文学です。
ついては保健体育と社会の時間を休んでフランス文学を独自に行いたい。
それが叶わないなら学校辞めます」
と言っているように思えます。

「体を動かすことも社会を学ぶことも、やってみたら楽しいと思うけど」と問えば、
「やる気はありません」とハナから否定する。

「ではホントにやりたいフランス文学を学ぶために留学してみてはどうだ？」
と問えば「海外には行きたくない、そこまでは・・・」という。
社会や体育の要素の無いフランス文学ってあるのか？と思えるのだが？

※私はフランス文学を学んだことは在りませんので悪しからず。

　この子は何がしたいのだ？
授業に出なくて良い成績がもらえたのだろうか。
自分のやりたい事って上辺だけの事なのか。

夢を見るのは良いけど実現に向けて努力をしているのかい。