田中昌人『発達の土割』(あいゆうぴい、2001年)を読んだ。
これは、後に京都大学教育学部第二期生有志編『あの頃の子どもたち』(クリエイツ・かもがわ)に再掲されたものであるが、コンパクトにまとめられているので、再度読んだ。
はじめに
1.松本での無言の行
2.徳島での飯事遊び
3.岡山への疎開
4.日笠への再疎開
5.その年、その刻(1945年8月15日昼)
6.戦後の清水へ
7.学籍がかえられていた!
おわりに
全77頁
いろいろな意味で、危機的限界状況の中での発達の節々で「決意」がみられることが興味深い。軍国主義の復活を絶対に許さない根源的な経験をくぐられてきたのだなと思う。再度、故田中先生の発達への思い、集団と社会の発展への思いに襟を正す。
これは、後に京都大学教育学部第二期生有志編『あの頃の子どもたち』(クリエイツ・かもがわ)に再掲されたものであるが、コンパクトにまとめられているので、再度読んだ。
はじめに
1.松本での無言の行
2.徳島での飯事遊び
3.岡山への疎開
4.日笠への再疎開
5.その年、その刻(1945年8月15日昼)
6.戦後の清水へ
7.学籍がかえられていた!
おわりに
全77頁
いろいろな意味で、危機的限界状況の中での発達の節々で「決意」がみられることが興味深い。軍国主義の復活を絶対に許さない根源的な経験をくぐられてきたのだなと思う。再度、故田中先生の発達への思い、集団と社会の発展への思いに襟を正す。