新年は、待望のクオレの3rdアルバム「on the road」を聴きながら迎えたのでした。
クオレは昨年で出会った音楽の中でNo.1。一言で言うと、清く潔い音楽。
井波さんの華麗なピアノワークは本当に見事で、彼女の白銀ボイスと、遠く北の国を思い起こさせる独特の音使いは、冬の澄んだ空気に本当によく合うと思う。
track8の「ノルマンディー」は、ほんとうに勇気が出てくる音楽。「やぶれかぶれの夢」でも何でも、とにかく突き進んでやろう、という気分になるんですね。ノルマンディーの海を波を切って疾駆する帆船、勇壮な海の男達の物語だ。空を真っ二つに割る流れ星のようなグリッサンドは、何度聴いてもゾクゾクする。こんなに鮮烈でまっすくで清々しい音楽を、今まで聴いたことがあっただろうか?
短い情景詩に曲がつけられたtrack4「雨」、track7「冬の祭りは帰り 春の祭りが来た」は、自然の美しい景色に命が宿り動き出すように感じられて不思議な感動があるなぁ。track9の「月夜の浜辺」(中原中也)も遊佐未森さんのものに勝るとも劣らない「心に沁みる」味わいです。
あと柴草玲(たとえばこの辺)との相似を感じる曲も、幾つか。
近く、大阪と東京で行われるアルバム発売記念ライブも、できれば足を運びたい。on the road はアマゾンでも入手できます。お薦めです。
詳しくはクオレのホームページで。
そうそう、「ノルマンディー」の歌詞に出てくる「アメディオ」で「母を訪ねて三千里」とのつながりにようやく気付いたのでした。(こんなことではクオレファン失格だ・・・。)もう話の筋はすっかり忘れてしまったので、原作の「クオレ」も読んでみたいところです。
「母を訪ねて三千里」は宮崎アニメの原点でもあるんですね。「未来少年コナン」と絵がそっくり。いかん、いかん、また脱線してゆく・・・。
クオレは昨年で出会った音楽の中でNo.1。一言で言うと、清く潔い音楽。
井波さんの華麗なピアノワークは本当に見事で、彼女の白銀ボイスと、遠く北の国を思い起こさせる独特の音使いは、冬の澄んだ空気に本当によく合うと思う。
track8の「ノルマンディー」は、ほんとうに勇気が出てくる音楽。「やぶれかぶれの夢」でも何でも、とにかく突き進んでやろう、という気分になるんですね。ノルマンディーの海を波を切って疾駆する帆船、勇壮な海の男達の物語だ。空を真っ二つに割る流れ星のようなグリッサンドは、何度聴いてもゾクゾクする。こんなに鮮烈でまっすくで清々しい音楽を、今まで聴いたことがあっただろうか?
短い情景詩に曲がつけられたtrack4「雨」、track7「冬の祭りは帰り 春の祭りが来た」は、自然の美しい景色に命が宿り動き出すように感じられて不思議な感動があるなぁ。track9の「月夜の浜辺」(中原中也)も遊佐未森さんのものに勝るとも劣らない「心に沁みる」味わいです。
あと柴草玲(たとえばこの辺)との相似を感じる曲も、幾つか。
近く、大阪と東京で行われるアルバム発売記念ライブも、できれば足を運びたい。on the road はアマゾンでも入手できます。お薦めです。
詳しくはクオレのホームページで。
そうそう、「ノルマンディー」の歌詞に出てくる「アメディオ」で「母を訪ねて三千里」とのつながりにようやく気付いたのでした。(こんなことではクオレファン失格だ・・・。)もう話の筋はすっかり忘れてしまったので、原作の「クオレ」も読んでみたいところです。
「母を訪ねて三千里」は宮崎アニメの原点でもあるんですね。「未来少年コナン」と絵がそっくり。いかん、いかん、また脱線してゆく・・・。