みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ピアノ好きの株の風景

2006年01月19日 | 雑記
ん~。株式市場、今日は落ち着いていたけれど、ホリエモン、本当に人騒がせだなぁ。(自分はホリエモンは好きじゃない。人間的に薄くて、真心が感じられんというか・・・。)
最近、感じるのが、けっこう周りの人も株をやり始めてるということ。ネット証券の口座数は順調に伸びているし、年末年始の休みに、古くからの友人と集まった時、株なんか、やりそうにないタイプの友人、Aさんが株を始めていて、ちょっとびっくりしたのも記憶に新しい。職場でもちらほら。昔ながらの「株=金の亡者、腹黒い人がやるもの」という図式は崩れて、裾野が広がってるのを感じる。

自分も銀行預金のあまりの低金利に嫌気が差して、ぼちぼちやってるのだけど、最近のデイトレードだの、マネーゲーム的なやり方は、ついてゆけない。なんだかなぁ・・・と思う。そういう方面の才覚がない者の僻みかもしれないけれど・・・。
それと、株に関わっている時間が、好きじゃないのだ。銘柄の発掘やチャートをチェックする時間は、ピアノを弾いてるのに比べたらやっぱり不毛。値動きに一喜一憂するのも、悲しく、自己嫌悪。基本的に、株に費やす時間があれば、ピアノや本を楽しんでいたい。

なので、今は極力、時間を掛けない(というか手抜き?の)売買スタイル。株時間は1ヶ月に2~3時間だろうか・・・。これからは年金も自分で運用する時代だし、なんとか昔の預金金利ぐらいにはコンスタントに運用できるノウハウは身につけたいと思っているのだけど・・・。

あと、ピアノ的には、やっぱり楽器メーカーは応援したいですね。たとえば多分買えないけれど、ショパンが愛したピアノ、フランスのプレイエル社。株主優待で、ピアノはもらえないですよね(笑)。個人的に、これからはますます感性の時代だと思っているので、音楽やら、香りやら、環境やら、そういう会社に投資するのもよいだろうか・・・。
コメント
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