ししまるさんの記事 には、「秋元氏の今回の発言は、例えそう思っていたとしても、絶対に口にしてはならないことだったのではないでしょうか。」と書いてあるが、こちらのネット記事 を読んだ私の感想は、
仮にここに書かれている秋元康発言が真実だとしても、単に「人気メンバーを卒業させたモーニング娘。の運営方針は、結果としてモーニング娘。の人気を落としてしまった。」という分析にすぎない。
結果論である。
人気メンバーを卒業させなかった場合に、モーニング娘。の人気がどうなったか、卒業させた時に比べて、人気が出たのかを検証できない。
卒業させなかった方が、マンネリに陥り、人気の落ち方が早かった可能性もある。
結果論であるから、秋元康が、感情的にモーニング娘。・プロディーさーのつんく氏を非難しているのではない。
「想定の議論であり、結果論を言っているなあ」とは感じるけれど、ひどい・人に不快な感情を与える発言だとは思えなかった。
ところが、世の中には、純粋で、傷つきやすい人もいて、そういう人が不快に感じるだろうということは、理解できる。
しかし、秋元康氏にしろ、つんく氏にしろ、アイドルの作り手は、どんどん発言して欲しい。世の中には、自分の発言を不快に思う人がいるかもしれないから、発言を控える ということは、絶対にやめてほしい。
さて、この秋元康の発言を読んで、これは彼の発言ではなく、捏造されたものであるとも感じた。秋元康であれば、次のように語ったと想像する。
架空秋元:AKBは卒業→加入システムは取りません。過去に失敗例があるから。
インタビューアー:-失敗ですか・・・(笑)?
架空秋元:おニャン子クラブでは、人気のあるメンバーをどんどん卒業させました。
新田恵利や河合その子に匹敵するメンバーとして、渡辺美奈代・渡辺満里菜・工藤静香が加入したから。でも、おニャン子クラブは短期間で消滅した。
インタビューアー:モーニング娘。は10年以上続けていますが。
架空秋元:モーニング娘。を分析すると、おニャン子クラブの仕組みを真似している。
安倍なつみやゴマキ 辻加護や石川吉澤も人気が凄かったけど彼女らも卒業させてしまった。
そうやってどんどん卒業させていって個人的には矢口卒業あたりで完全に終わったように見えた。
インタビューアー:おニャン子クラブも、モーニング娘。も失敗ですか。
架空秋元:アイドルグループは常に新鮮な人材をセンターに持ってこないと、魅力が続かない。その一方で、人気のあるベテランアイドルを、センターに起用し続けないと、グループの個性が拡散してしまう。野球にたとえると、荒れ球だが剛速球を投げる若手投手が新鮮な人材で、球速は衰えたがコントロールと総合力で勝ちを確実にかせぐのがベテラン。
おニャン子クラブの失敗は、剛速球投手を短期間に起用し続け、大衆が剛速球に飽きる寸前でやめたこと。最初から長期間のアイドルグループの運営は考えていなかった。
モーニング娘。は、おニャン子クラブの失敗を繰り返さないように、常に剛速球投手を輩出させ続けようとした。おニャン子クラブとは比べ物にならないくらい長期間、剛速球投手を輩出したが、それも最後には息切れした。
安倍なつみやゴマキに匹敵するメンバーが加入してもないのに卒業させた、辻加護や石川吉澤も人気が凄かったけど彼女らも卒業させた。その後が続かなかった。
安倍なつみのファンがモームスを応援するかっていうと必ずしもそうではなかった。
インタビューアー:では、おニャン子クラブ、モーニング娘。の戦訓をAKB48ではどう活かすのですか。
架空秋元:人気のあるメンバーは卒業させない。前田敦子のファンがAKB48を応援する、大島優子のファンがAKB48を応援するのだから。
インタビューアー:何故、おニャン子クラブ、モーニング娘。は、人気メンバーを卒業させたのでしょう。AKB48と同じ戦略でいけば、もっと人気が長く続いたのでは。
架空秋元:新しいアイドルが出てこないと、グループ全体の人気は落ちる。そのために、AKB48には、選抜総選挙という仕組みで、新しい人材を登用できるようにした。
インタビューアー:プロデューサー自らが判断せず、ファンに丸投げですか。
架空秋元:選抜総選挙は、年に4曲出す新曲の1回だけです。残りの3回は私が独断で選びます。SKE48は、AKB48よりは、早く抜擢していますよ。よく勉強してから質問してね。
感想:SKE48では、AKB48より大胆に、新しい人材が選抜7人に抜擢されている。アイドルグループは、SKE48くらいのペースでの人材抜擢(入れ替え)が必要なのだ。
KC
仮にここに書かれている秋元康発言が真実だとしても、単に「人気メンバーを卒業させたモーニング娘。の運営方針は、結果としてモーニング娘。の人気を落としてしまった。」という分析にすぎない。
結果論である。
人気メンバーを卒業させなかった場合に、モーニング娘。の人気がどうなったか、卒業させた時に比べて、人気が出たのかを検証できない。
卒業させなかった方が、マンネリに陥り、人気の落ち方が早かった可能性もある。
結果論であるから、秋元康が、感情的にモーニング娘。・プロディーさーのつんく氏を非難しているのではない。
「想定の議論であり、結果論を言っているなあ」とは感じるけれど、ひどい・人に不快な感情を与える発言だとは思えなかった。
ところが、世の中には、純粋で、傷つきやすい人もいて、そういう人が不快に感じるだろうということは、理解できる。
しかし、秋元康氏にしろ、つんく氏にしろ、アイドルの作り手は、どんどん発言して欲しい。世の中には、自分の発言を不快に思う人がいるかもしれないから、発言を控える ということは、絶対にやめてほしい。
さて、この秋元康の発言を読んで、これは彼の発言ではなく、捏造されたものであるとも感じた。秋元康であれば、次のように語ったと想像する。
架空秋元:AKBは卒業→加入システムは取りません。過去に失敗例があるから。
インタビューアー:-失敗ですか・・・(笑)?
架空秋元:おニャン子クラブでは、人気のあるメンバーをどんどん卒業させました。
新田恵利や河合その子に匹敵するメンバーとして、渡辺美奈代・渡辺満里菜・工藤静香が加入したから。でも、おニャン子クラブは短期間で消滅した。
インタビューアー:モーニング娘。は10年以上続けていますが。
架空秋元:モーニング娘。を分析すると、おニャン子クラブの仕組みを真似している。
安倍なつみやゴマキ 辻加護や石川吉澤も人気が凄かったけど彼女らも卒業させてしまった。
そうやってどんどん卒業させていって個人的には矢口卒業あたりで完全に終わったように見えた。
インタビューアー:おニャン子クラブも、モーニング娘。も失敗ですか。
架空秋元:アイドルグループは常に新鮮な人材をセンターに持ってこないと、魅力が続かない。その一方で、人気のあるベテランアイドルを、センターに起用し続けないと、グループの個性が拡散してしまう。野球にたとえると、荒れ球だが剛速球を投げる若手投手が新鮮な人材で、球速は衰えたがコントロールと総合力で勝ちを確実にかせぐのがベテラン。
おニャン子クラブの失敗は、剛速球投手を短期間に起用し続け、大衆が剛速球に飽きる寸前でやめたこと。最初から長期間のアイドルグループの運営は考えていなかった。
モーニング娘。は、おニャン子クラブの失敗を繰り返さないように、常に剛速球投手を輩出させ続けようとした。おニャン子クラブとは比べ物にならないくらい長期間、剛速球投手を輩出したが、それも最後には息切れした。
安倍なつみやゴマキに匹敵するメンバーが加入してもないのに卒業させた、辻加護や石川吉澤も人気が凄かったけど彼女らも卒業させた。その後が続かなかった。
安倍なつみのファンがモームスを応援するかっていうと必ずしもそうではなかった。
インタビューアー:では、おニャン子クラブ、モーニング娘。の戦訓をAKB48ではどう活かすのですか。
架空秋元:人気のあるメンバーは卒業させない。前田敦子のファンがAKB48を応援する、大島優子のファンがAKB48を応援するのだから。
インタビューアー:何故、おニャン子クラブ、モーニング娘。は、人気メンバーを卒業させたのでしょう。AKB48と同じ戦略でいけば、もっと人気が長く続いたのでは。
架空秋元:新しいアイドルが出てこないと、グループ全体の人気は落ちる。そのために、AKB48には、選抜総選挙という仕組みで、新しい人材を登用できるようにした。
インタビューアー:プロデューサー自らが判断せず、ファンに丸投げですか。
架空秋元:選抜総選挙は、年に4曲出す新曲の1回だけです。残りの3回は私が独断で選びます。SKE48は、AKB48よりは、早く抜擢していますよ。よく勉強してから質問してね。
感想:SKE48では、AKB48より大胆に、新しい人材が選抜7人に抜擢されている。アイドルグループは、SKE48くらいのペースでの人材抜擢(入れ替え)が必要なのだ。
KC