AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

本気の子は好きだ (ピーナッツ)

2010-07-21 08:54:05 | アイドル論
歌手? アイドル? 女優?
誰かが、言った…

"歌は、自分の内なるものを、外へ外へ出していく作業。(それに対し)芝居は、内へ内へ問いかけていく作業"

メル・ギブソンが、言った…と思う(たぶん、彼)…

"歌手やモデルが、俳優として、大成しないのは、志の問題じゃない。普段、身をおいている世界…リズム,ストップモーション,1枚の写真の連続,ポージング…その行動(クセ)が、演技の時に、どうしても出てしまう。だから、観客が、想像した範囲の中で、流れていってしまう…埋もれてしまうんだね"

おそらく、小野恵令奈ちゃん…そういうバランスが、とれなくなってきていたんじゃないかな?
アイドル(歌&ダンス)と女優(芝居)の天秤が、限りなく、0:10に近づいてきたのを、感じていたんじゃないかな?
そして、これは、その人の性格によると思うんだけど、今、アイドルとしての自分を削っていかないと、心がもたないというか…"演技一本"でいかないと、自分じゃいられないというか…。

彼女にとって、本当は(元々は)、とことん、内に内に向かう性格の持ち主で(?)、今回の「さんかく」の現場…特に、田畑智子のズラす芝居を見て(これは、僕の想像)、相当、影響を受けたんじゃないかな?感化されたんじゃないかな?そんな風に思ったりします。
でも、16歳で、いろんな事を決断できた、小野恵令奈…ある意味、男前。天秤の倒れた方に、迷いなく向かっていってほしいです。
とりあえず、「さんかく」は、観とこうかな…記事を読んでて、そんな思いが増したよ。

ところで、僕、AKBの子の演技…結構、観てる。 でも、(あくまでも、僕の中で)"こういう演技するだろうな?こうなっちゃうんだろうな?"…その想像を越えてきた子、実は、まだ、いないんだ。…予定調和?想定の範囲内? いい悪いじゃない…当たり前だけど、AKB全員、歌とダンスの影響を、モロに受けてるなぁ。環境…かな?…だな。

あ、ところで、今日、「踊る大捜査線」を観てきました。 で、改めて思ったんだけど、深津絵里は、凄いな…モノが違うというか、演技の質が違う。あ、そうだ、主演の織田裕二…歌と芝居の両方やっているんだよね…あとは、福山雅治ぐらいか…両立してるの。あ、ウィル・スミスも、そうか。

僕、前から思ってんだ。特に、前の2人は、"下手うま"だと…。演技は、決して、上手くない…でも、圧倒的な力技で、もっていく。そんなタイプもあるんだなぁ…そう思ってるんだ。
女性では、このタイプ…思い当たらない。いないんじゃないかな? "元アイドル"という、くくりだったら、まぁ、いるんだけど、やっぱ、歌と芝居って、畑の違う事なんだろうなぁ…実感。

1つ言い忘れてた。
別の誰かが言いました…
"役者なんて、誰でも出来る。ただ、輝くかどうかは、別…わからないよ。それに、その1つの役で、ごくまれに、役者としての本能と才能が、同時に覚醒する事がある…だから、俺、続けてるのかもな?だって、俺、上手くなりたいもん"

小野恵令奈ちゃんにとっての『桃』(役名、合ってるよね?)は、どうだったんだろう?
・・・将来、いい役,いい脚本に恵まれますように…。
なっちゃん&はるごんじゃなくても、本気の子は好きだ。
コメント
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