AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「現存する最強アイドル」小泉今日子は「アイドルという文化を大事にしたい。」 アイドル私小説(KC)

2010-07-30 00:00:36 | アイドル論
アイドルは、自分で作詞をしてはならないので、自分の曲で、私小説を歌うことができない。が、秋元康は、アイドルに、私小説を歌わせる。

AKB48の代表的な、私小説曲は、チームBの「初日」
あなたがいてくれたから もそうです。

小泉今日子の代表曲「なんてったってアイドル」は、私小説であるか否か、おそらくそうなのだろうけど、本当にそうかは確信が持てなかったのだが、7月26日日刊スポーツの記事によると、

女優小泉今日子(44)が、作詞家秋元康(54)とトークショーを行った。
自身のエッセイ本「原宿百景」の刊行記念イベントで、アイドル論などについて語った。
秋元氏から「現存する最強アイドル」と絶賛された小泉は、


「アイドルは、ある時期、ある世代の青春を支えちゃう。その存在、文化を大事にしたい。」


今も歌謡曲が好きで、AKBの曲もダウンロードしているという。
アイドル当時の恋人に、「恥ずかしいことなんてない」と街で堂々と手を握られた胸キュン話を、秋元氏に暴露され、「今のアイドルは、ネットとか、携帯カメラですぐバレちゃうからかわいそう。」

感想: 秋元康が、アイドル当時の小泉今日子と恋人の会話を暴露するということは、当時、小泉今日子は、秋元康に、その事実を話しているということ。「なんてったってアイドル」は、小泉を取材した秋元が、小泉というアイドルの立場で、歌わせた私小説であるという根拠を一つ発見した気分である。

現代国語で習った私小説とは、田山花袋の「蒲団」のように、作家本人が実体験したことをモチーフに書かれた小説である。この小説を読んだことはないが、あらすじによると、プラトニックに好きな女性と別れたあとで、蒲団の匂いをかいで、泣く話だった(記憶ベース)。 小説家の私小説より、アイドルの私小説の方が、面白いかと。

KC
コメント
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