AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

元アイドルと握手 (ピーナッツ)

2010-07-18 18:25:50 | アイドル論
"元アイドルと握手"…僕も、過去に1度だけ、それにあたる経験をした事がある。
永作博美・・・。

今から、2,3年前、大阪駅近くの映画館で、大林宣彦監督の「その日のまえに」(主演:南原清隆,永作博美)を観た後、何故だか?生の永作博美を見たくて、駅近くの劇場(シアター・ドラマシティー)で上演されていた舞台、「幸せ最高ありがとうマジで!」(演出:本谷有希子/主演:永作博美)の当日券を求めに、(ダメもとで)行ってみたんだ。でも、そういう時って、とれるもんだね(最前列の端っこだったけど)。

何故だろう?当時、「ロンドンハーツ」の企画で、"芸人の好きな女優No.1"に選ばれていたのも、少し、記憶の片隅にあって…。とにかく、特に、興味もなかった永作博美の舞台を観ることになった。

で、とりあえず、腹ペコだったので、その建物の地下1階のレストランでの中途半端な時間のランチ…1人、ポツンと座っていたんだ。
目の前には、その舞台のチラシ、そして、「その日のまえに」のパンフレットを両手に持って、小学1年生の子の本読みの時のように、手をピンと前にやって…(僕は、集中すると、そういうクセが出るらしい)。
で、パンフレットの中の永作博美の写真を見ていた時、その冊子ごしに、1人の女性が、立っているのを見つけたんだ。
それが、永作博美、本人だった。正直、僕は、最初、ドッキリだと思ったよ。ちょっと、奇跡が過ぎていて、怖かった。"うわっ!"って感じで…まさに、ホラーだったよ。

そして、永作さんの方から、軽く(でも、キレのある)会釈?一礼?
で、ワンテンポ遅れて、
"ども"…。僕は、とっさに、
"あっ、僕、この映画、好きです!この家族、好きです!"って言葉が出てた。 すると、永作さんは、さっきより、深く、一礼して…そして、やっぱり、ワンテンポ遅れて、
"ありがとうございます"って、あの笑顔で言ったんだ。で、自然と握手してた。で、彼女とスタッフ(?)2,3人は、店を出て行ったんだ。腹ごしらえだったのかな?

僕は、今も忘れてないよ。あの冊子ごしに見た、マッチ棒みたいなシルエット、ゆで卵みたいな顔、そして、何といっても、"あれで、38歳(当時)…ウソだ!"って、思ったこと。だって、反則だもん…あんなの。

最近、以前よりも、アイドルの事を考える時間が増えたから、そう思うんだろうけど…かつて、"ribbon"(これで、合ってる?)のファンだった人…永作博美が、今でも、あれだけキレイで、色々と保ってたら、チョット、嬉しいんじゃないかな?そう思ったんだ。

ところで、これは、前にも言ったかも知れないんだけど…僕には、青春時代が、"天地真理命"だった知り合い(おじさん)がいてね…で、この人と飲んでる時、天地真理の話をしたりなんかすると、(今でも)突然、"言うな~!"って、大声で怒る。グーで、頭を叩かれることもある。
時々、思うんだよね~。"元アイドル"という実績(?)のある人は、その後も、出続けるなら、ある程度、いい感じで、輝き続けなければいけないんじゃないかなぁ~…なんてね。
特に、吉永小百合ファンの親戚のおじさんが、この天地真理ファン(だった?)おじさんをなぐさめている?姿を見た時、僕は、いつも、涙が出そうになる。
でも、吉永小百合は、別格なのかも知れないけど…冷静に考えてみたら、永作博美…今は、堂々、メインをはれる女優…"元アイドル"という、くくりの中で、最も出世した人なのかも知れない。

AKBの子の20年後は、どうだろう?
とりあえず、23歳の壁を越えてくる子…何人いるかなぁ~?
コメント
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