AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

チームB5th シアターの女神公演は、アイドルの歴史を継承する時代錯誤の名曲そろい (ナッキー)

2010-07-15 01:53:11 | 分析系 曲
7月14日水曜日、キャンセル待ちで、研究生公演「シアターの女神」を見ました。
このセットリストは、

よく言うと、「アイドリアンの郷愁をそそり、アイドルの普遍的な価値を追求し、アイドルの歴史を継承する」名曲

悪く言うと、「古臭くて、時代錯誤」の楽曲がそろっていると感じました。

最初にチームB5th公演を見た時は、どんな曲なのか耳をすませて、一推し・平嶋夏海のステージの動きを目で追いかけるだけでしたが、
今日は曲のイメージはすでにつかんでいたので、一部歌詞を書き取ることができました。
柱の会HPをチェックしましたが、まだ、歌詞が公表されていませんので、参考まで、メモとれた歌詞を書きます。 
こう聞こえたというだけのメモであり、メモを取りたくなった曲=気に入った曲のみとなります。
ときめき研究家さんのレポート も、引用します。

M01.勇気のハンマー
(感想)チームBの曲ですが、イメージはチームK
(曲のテーマ)ハンマーで困難を打ち破れ
(ときめき研究家)。『RIVER』のような、挑戦し続ける決意のような内容の歌。

M02.隕石の確率
(感想)昔のアイドルの曲にそっくりな曲があったような、でも思い出せない。
(曲のテーマ)二人の出会いは偶然
(ときめき研究家)何億年に1度の確率の出会いという歌詞は、『BINGO』の世界に近かった。
(歌詞)




(歌唱)
ささやくような歌唱で曲が終わる

M03.愛のストリッパー
(曲のテーマ)自らをさらけ出す
(ときめき研究家)身にまとう全てを脱ぎ捨てて、本当の私を見てというような歌。沢田研二の『ストリッパー』と同じコンセプト。
(歌詞)
それが今の私よ

M04.シアターの女神
(曲のテーマ)AKB48のファンがシアターで鑑賞した時の心情
(ときめき研究家)はじめてシアター公演に来たファンの心情を歌った詞。なかなか抽選に当たらなかったがやっと来られた、テレビやグラビアよりずっといいというような歌。自画自賛もここまでやれば天晴れ。抽選が当たらないことも、どさくさで正当化している。
(歌詞)
汗をかいた女神 心打たれる
何度会いにきても (楽しい、飽きないという趣旨)
生きていく楽しみを見つけた

MC1の後のユニット曲

M05.初恋よ こんにちは
(曲のテーマ)学校で、男の子にあこがれる女の子。「好きです」とはまだ言えていない。
(ときめき研究家)「クラス替え」は、チーム替えを意識した詞なのかもしれない。
(歌詞)








(今後の研究課題)
(1)胸がきゅんとする という歌詞が出てくるアイドルの歌
(2)。「ときめきの(ときめきの)クラス替え(クラス替え)」 「この先が(この先が)分からない(分からない)」 のような輪唱(木霊)が出てくるアイドルの歌
(3)メロディにあわせて、ラララララ と歌うアイドルの歌

(本歌取りはあるか)
ザ・リリーズの「初恋スラローム」が似ているかと思い、聴きなおしたが、テーマが違った。
同じザ・リリーズの「好きよキャプテン」は、ストレートに「好き」と言っているので、これも違う。
と思ったが、念のために聴きなおしたが、「『好きよ』と言ったのは、女の子の胸の中だけ」とも解釈できる。そうするテーマは同じ。
しかし、「初恋よ こんにちは」は同級生、「好きよキャプテン」は一つ上級生。
また、「初恋よ こんにちは」はこれから仲良くなるかもしれない歌、「好きよキャプテン」は卒業する先輩との別れの歌。

「初恋スラローム」 youtube映像 これはリアルタイムの映像  
「好きよキャプテン」 youtube 音源 映像は年をとったリリーズの二人が歌ったものしか見つからず。  歌詞が、松本隆
その後で、見つけた「好きよキャプテン」 youtube 映像 前半は年取った二人のインタビュー 後半にリアルタイムの歌唱 レコードと異なり、「好きよキャプテン」と歌うところ、二人のパートが分かれている。

全曲書こうとすると、眠る時間がなくなるので、今日のところは、ここまで。

ナッキー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪は、関東の人の発想では、ダメな時がある (ピーーナッツ)

2010-07-15 00:32:45 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
「NMB48」…これを、成功させるのは(根付かせるのは)、至難の業だよ。
だって、大阪は、特別な場所だから…。東京や名古屋でやってきた事(ノウハウ)が、ほとんど通用しないと言っていい。

例えば、メディア展開について、吉本芸人との絡みは、必然的に多くなると思うけど、"付き合ってくれ!"的な事にも、対処していかなきゃならない場面もあるだろう。でも、それにもまして、難しいのが(やっかいなのが)、関西の二大巨頭、やしきたかじんと上沼恵美子の存在。

"初体験は?"

"今までに、何人と付き合った事ある?"

"今は、誰と付きおうてんの?大丈夫!これ、三重県までしか流れてないから(秋元さん、観てないから…という意味)・・・あ、そや、今日、館内放送だけの日らしいわ…"

特に、18歳以上のメンバーは、こんなのに(日常茶飯事)、上手く対応していかないと(いなしていかないと)、関西の人は、"あの子ら、オモンないわ~"って、最大限の拒否反応を示す。

やしきたかじんさんが、昔、言ってた事を思い出すよ…

"関西に、喜劇女優は、いても、女優やアイドルは、いない。元々、そういうのを受け入れる土壌がないし、環境にもない…育たへんねん"

…これ、結構、当たってるよ。
つまり、関西で、もし、「NMB48」が、成功したら、全てが、"初"ということになると思う。だから、秋元さんは、やりたいんだろうね。
でも、その秋元さんについて…大変、言いにくいんだけど、先日の「総選挙」と「AKB商法?」の事で、関西に、かなり多くの敵を作ってしまった。
桂 南光さんなんかの怒り方は、すさまじかったよ…もう、ボロカスというか…、"私は、この、秋元なにがしという人を許しません!"…ハッキリと言っちゃったからね。5分間ぐらい?南光さん、久々の大爆発だった。テレビで、ラジオで、血がのぼりまくってた。

ああいう時、東京の局だったら、突然のCM突入で、なんとか、難をのがれ、次週の放送から、ややこしい人(?)は、いなくなっているというのが、通例だと思うけど、関西では、そんな事、絶対にない。東京のように、局,スポンサー,事務所の"しがらみ&しばり"は、ほとんどないし(まぁ、吉本の大物には、若干、気を使ってる感…あるかな?)、辛辣な発言も、ほとんど、そのまま流す。また、周りも、"あ~、これは、長くなるな~"って感じだけで、東京のようなパワーバランス(?)は、ほとんど効かない。 もう、そういう文化なんだろうね。
で、秋元さんに、いい感情を持っていない大物(?)は、南光さんだけじゃない。落語家,漫才師,ラジオのパーソナリティー,映画監督,地元密着タレント,アナウンサー…僕が、確認しているだけで、14人(たぶん、氷山の一角)。 もう、ラジオなんか、ビックリするから…2ch並みの内容を、そのまま、流しているからね。

みんな、「NMB48」には、何の腹も持っていない。だけど、(秋元さんが)勝負しようとしている大阪…実は、そういうところでもある。相当、覚悟して、のぞんだ方がいいと思う。
とりあえず、スタッフに、大阪の人、何人ぐらいいるのかな? 秋元さんに、もの言える人ね…。

それに、もう1つ…
実は、メンバーも、"大阪"というものを、まだ、つかみきれていないフシがある。

「渡り廊下走り隊」が、大阪に、ちょっと来て、らぶたん,あやりん,はるごんが、"たこ焼き、好きやねん!" "大阪、メッチャ、好きやねん!"って、天真爛漫に言ったりするのは、全然いい。でも、これが、"大阪土着のアイドル"を目指すのなら、話は別。

以前、大阪での選抜メンバーによる握手会で、こんな事があった…
大盛況の握手会の途中、こんなアナウンス…
"申し訳ありません! この後、篠田、別の仕事が入っておりまして、途中で抜けさせていただきます"
10分後、再びのアナウンス…
"それでは、篠田の方から、みなさんに一言"…MCの人から、マイクを受け取った彼女が、最後に、付け足して、言った言葉が、これ…

"・・・みなさん、「ジャイケルマクソン」、よろしくお願いします!"

…観客、"シーン"…本人?で退場。(ちなみに、「ジャイケルマクソン」とは、彼女が、レギュラー出演している関西のテレビ番組)。
東京だと、同じ状況で、"オーッ!"ってなると思う。でも、大阪では、"シーン"。この"シーン"の意味するところは?…これは、(大阪の人の気持ちを代表して答えると)こういうことだ…

"お前、そんなに、関西人になってないやん(番組への関わり方を含めて)!"

実は、そういうことを言っている。
おそらく、この時、当の本人は、"あれ、私、スベったかな?"か、"大阪の人、意外に、ノリ悪いな"って、思ったと思うけど、実際は、全然違う。それに、気づいた?スタッフさん…って感じ。
あそこは、(もし、そのくだりを言うのなら)、
"私、「ジャイケルマクソン」という番組に出させてもらっているんですけど、みなさん、知ってます?"が正解。"知ってる~!"
"ありがとうございます!今週の放送も面白いですから、絶対、観てくださいね!"
"は~い"…手を大きく振って退場。"
いい娘やなぁ~"…。こういう展開にもっていった方が、絶対に良かった。

もちろん、彼女が、大阪に住んでいるんだったら、話は、全く別なんだけど…。とにかく、ずっと、大阪に来ている彼女でさえ、"まだ、大阪をつかみきれてないんだな"…僕は、その時に感じたんだ。
で、実は、スタッフにも、少し、そういうところがある…と、僕は、思っている。

このところ、関西での新番組「AKBと×××」のCMが、ヘビーローテーションで放送されている。で、選抜メンバー(8人?)が、お風呂に浸かって、前田敦子ちゃんが、関西弁で、視聴者に呼びかけるシーンが、あるんだけど、あれは、逆効果だと思う。

大阪の人は、変な関西弁を使われたり、変に、すりよってきたりする雰囲気を察知した途端、急にガードが固くなる、というか、正直、あまり、いい気がしないものなんだ。あそこは、標準語で、
"関西のみなさん、これから、よろしくお願いします"…変につくらずにいった方が、絶対にいいし、「NMB48」への、いいバトンにもなると思うんだよね。
スタッフさん、あんまり、大阪の人の心を理解してないね…正直な感想。
ぶっちゃけ、僕は、海外での成功より、大阪での成功の方が難しいと思っているぐらいなんだ。五分五分だと思う…それぐらい厳しい戦いになる。
"ボケ・ツッコミがどうの" "笑いがどうの" "トークがどうの" "たこ焼きがどうの"…あまり、その位置にいると、いい方に展開しないと思う…初めて(?)の失敗例になるかも知れない。

いろいろと、秋元さんに、もの言えるスタッフが、1人、絶対にいると思う。
そこで、僕は、「NMB48」に、アドバイザーをおく事をすすめたい。
あの長い歴史を持つ「宝塚歌劇団」の舞台に、"アドバイザー"という立場で、おそらく、唯一、立ったことのある人物、しかも、男性…やしきたかじんさんを、あえて、推薦したい。
理由は、たかじんさん自身が、大阪の音楽拠点構想というものに、興味を示しており、その事について、橋下知事との対談で、何度も、その話をしていること,吉本との関係が、フラットであること,全国(特に、北海道・仙台・東京・名古屋・大阪・博多・沖縄・ハワイ)の人間気質に異常に詳しいこと(全て、クラブ情報だけど)…そして、何より、秋元さんが、「おニャン子クラブ」を立ち上げる少し前、わざわざ、たかじんさんのいるクラブにまで、"セーラー服を脱がさないで"他の歌詞を見せに持っていったという事実&繋がり。 大阪を最もよく知る、この人に頭を下げる事が出来たら、100万人力だと思う。
それに、言い方悪いけど、使えるものは、使わないと…。たかじんさんは、東京では、成功しないけど、大阪で、"これをやっちゃダメ!"という匂いを嗅ぎわけ、指南する能力は、正直、10割だと思う。

絶対的な嗅覚と鑑識眼…どうかな?運営側…って感じ。契約金なんか、いらないと思う。ただし、会う度に、ワインを1本、持参して、最後まで、付き合う事…そして、人間を全て見せること…それだけ。それだけで、毎回、ものすごいヒントをくれるはず。
一見、遠そうに見えるけど、きっと、「NMB48」の力になると思う。
"虎穴に入らずんば虎児を得ず"…だよ。
大阪は、関東の人の発想では、ダメな時がある…僕は、強く、そう思う時があるんだ。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする