AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

作詞家秋元康 タイトル先行なのか?内容(物語)先行なのか? (ピーナッツさん)

2010-08-28 21:26:06 | 秋元康発言
久しぶりに、「ゴスペラーズ・ベスト」を聴いた。そして、やっぱり、あの曲の時、こうツッこんでしまったんだ・・・
"『新大阪』って、全然、合ってへんやん!誰か、(このタイトルにするのを)止めんかったんかい!"
でもさ、こういうのって、タイトル先行なのかな?内容(物語)先行なのかな?

この時、ふと思った・・・秋元さんは、どっちなんだろ?
"こんな女の子の気持ちって、あるよな…面白いな…まるで、あれみたいだな…あれ、あれ…そうそう、「ヘビーローテーション」だっけ"・・・なのか?
まず、「ヘビーローテーション」というタイトル(キャッチコピー?)ありきで、"あっ、これ、ヘビーローテーションっぽい、それに、最近の女の子の気持ちっぽいな、も~らいっ!あっ、こっちも当てはまるな"って、どこか、パズル的な発想・・・なのか?
どっちなんだろう?
他の曲に関しても、"海雪"が、最初だったのかな?"出雲崎"が、先だったのかな?いや、お話が、まず、あっての事なのかな?画的なイメージ先行なのかな?それとも・・・?こういうのって、チョット、興味ある。

例えば、ミスチルの桜井和寿さんの場合だと、2番のサビ部分(の言葉)に、感情の頂点をもってくるように作るらしく・・・それは、2番のサビ部分が、1番のサビ部分の焼き増しになっているような詩(うた)が、とにかく嫌いだという本人のこだわりによるもので、そこが、タイトルとリンクしてる…って事なんだろうね。
また、桑田佳祐さんが、「TSUNAMI」を作った時なんかは、元々、自分の中に、"見つめ合うと素直にお喋り出来ない"という一節が、"ポンッ"っと浮かんでいて、ある日、突然、その枝葉の部分が、降ってきたんだそうだ。で、桑田さんは、必死に、それを、書き留めよう(受け止めよう)としたんだけど、とにかく、降ってくるスピードが、あまりに凄くて、もう大変だったと、のちに語っている。ちなみに、話を聞いている感じでは、後付けタイトルっぽい。
そして、谷村新司さんの場合、ある日、家で(?)、う○こをしていた時、"パ-パパパパパパパ-ッ" ホルンの牧歌的な音で、イントロが流れてきたそうだ。で、続けて、全てが、もう全部、同時に・・・それが、「昴」だったらしい。だから、谷村さんの場合は、同時なのかな?全部、一緒なのかな?

作詞って、いろいろっちゃ、いろいろなんだろうけど・・・っていうか、作詞だけの人と作詞・作曲の両方をする人って、根本的に違うのかな? ちなみに、(せんえつながら)僕は、昔っからの慣れ?で、(吹奏楽用,マーチング用)の編曲を、今でも、しょっちゅうしてるんだけど、作詞と作曲に関しては、悲しいぐらい、何も浮かばない。要するに、そういう才能ゼロ・・・もう、全く違う脳なんだろな? ちょっとぐらい、そういう能力ほしかったな…。

ところで、作詞家の松本 隆さん。彼は、普段、飄々としていて、流れのままに、日常を過ごしている。そんな中、依頼されたテーマに関する詩が、ある時、"スッ"って、まとまって、(頭の中に)出来上がるんだそうだ。あとは、1枚の紙に写し取るだけ・・・もちろん、若干の手直しは、あるんだろうけど?実際、"詩が出来る時は、5分"って、言いきっているくらいだから…。で、その後、"どうしよっかなぁ~"みたいな感じで、物想い?自由?クールダウン? "(タイトル)こっちの方が、いいな…うん…できた…"で、静かに完成。でも、その第1稿が、ほとんど、最終稿になる・・・そんなやり方。

あっ、そうだ…思い出した。
以前、秋元才加が、番組の中で、"秋元さん、1日で、10曲、書き直す・・・っていうか、新しい曲を10曲、作ってしまう"って、言ってたけど・・・タイトル先行?物語先行? どんなやり方なんだろう?って、思ったんだよね。
「ヘビーローテーション」「海雪」「川の流れのように」「目撃者」「RESET」「シアターの女神」…どっちなんだろう?

作詞家(第1走者)は、裸体を1から造る人だと思う。
作曲家(第2走者)は、それを、エエ感じに肉づけして、より完璧に磨き上げる人だと思う。
編曲家(第3走者)は、それを、"そのまま、外に出しちゃあ"という想いがあって、玄関で、下着や服やアクセサリーを付けさせて、デコレーションする人だと思う。
そして、歌手(第4走者/アンカー)は、その命を、みんなに届ける人だと思う。

やっぱり、僕は、作詞家の才能に憧れちゃうんだよなぁ~。
コメント (1)
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AKB48のよいところ (ナッキー)

2010-08-28 21:14:16 | 秋元康発言
こちらの記事で紹介した元同僚(女性)にDVDを貸しました。
AKB48をあまりよく知らなくて「若い娘っこのパワーを浴びたいのぅ」と発言される方には、どのDVDがよいかと選定。

2009年4月神公演予定 : 「ええじゃないか」的マジョリティーパワーが大所帯の醍醐味はこちらで。
ニューヨーク公演 : MCが入っている映像は面白いので、これを選択。
SKE48課外授業 : 「若い娘っこのパワーを浴びたいのぅ」はこちらで。
 
SKE48のDVDの特徴は、オールスタンディング、ステージが左右に狭い、メンバーが若くてダンスに迫力  私の持っているDVDで一番熱気を感じるのがこれでした。

さて、彼女にAKB48をどう思うかインタビュー。
入社年次まで覚えていないので、正確な年齢はわかりませんが、52才の私と一回りくらい若くて40才くらい。
おニャン子クラブのデビューは、1985年で、私は27才(結婚直前)、彼女は、15才くらいだったと思います。

まず、「AKB48で、顔と名前が一致するメンバーは、いますか。」
「1位だった子」
大島優子か、前田敦子が、どちらだろうと確認したら、大島優子。
AKBヲタである私は、1位と言えば前田敦子のイメージが強いのだが、一般人には、大島優子なのだと。

以下、彼女の発言をまとめると、次の通りです。

「NHK BSで放映されたコンサートを見て、洗練されているんで、びっくりした。
AKB48って、秋元康でしょう。
私は、おニャン子クラブ世代だから、秋元康というと、おニャン子クラブ。
AKB48なんて、おニャン子クラブみたいなグループと思っていたから、テレビで見て、ギャップが大きくて、それで、びっくり。
そして、他のDVDも、見たくなって、ナッキーさんにメール。

秋元康が、どこかで、次のように発言したのを聞いた。
『AKB48は、クラスで10番目くらいの子を選んで、クラスで1番可愛い子になるプロジェクトです。』
おニャン子クラブには、クラスで1番も、10番もいたけど、10番の子は最後まで10番だったもんね。秋元康、向上しているじゃない って思ったよ。」

ナッキー:(DVDについて解説)
彼女: なっちゃん分かるようになるかな。
ナッキー:コンサートDVDはMCが入っていないから、無理です。

発言は以上、以下感想です。

秋元発言「クラスで10番」は、読んだことがありません。このブログは、秋元康発言をたくさん引用しているので、「クラスで10番」で検索かけたがありません。
10番ではAKB48に選ばれないでしょう。少なくとも3番には入っていないと。
この秋元発言は、あきらかに、前田敦子を指していると思った。
私の推している平嶋夏海も、とびきりの美女・美人タイプとは言えないので(もちろん、ファンとしては、だから好きなのです)、該当しているのでしょう。

おニャン子クラブは、10番は最後まで10番だった。
これは、例えば、樹原亜紀・立見理歌・吉沢秋絵。
AKB48は、おニャン子クラブより、可愛さの質が高いと思います。ポジション的には、

樹原亜紀は、秋元才加
立見理歌は、佐藤由加理(元チームA、現SDN48)
吉沢秋絵は、野口玲菜(元チームB)
研究生時代の佐藤亜美菜も、吉沢秋絵のイメージが重なる。今は全く重ならない。

今、回想すると、おニャン子クラブはすごい。河合その子の後に、二番目で吉沢秋絵デビュー。これは、AKB48に喩えると、

初期メンバーで、まず、小嶋陽菜をデビューさせ、次に、成田梨紗をデビュー、
現在のメンバーで、まず、柏木由紀をデビューさせ、次に、中田ちさとをデビュー
SKE48で、  まず、松井玲奈をデビューさせ、次に、新海里奈をデビューさせるようなもの。
吉沢秋絵=成田梨紗は、かなり一致していますが、
中田ちさとは、「ふんわり綿あめのような女の子」と、吉沢秋絵のふんわり感というこじつけ。
新海里奈は、不思議系が共通というこじつけ。

二番目にデビューした吉沢秋絵より輝くメンバーはソロデビューできると、ハードルを下げたのだろうか。  一言でいうと、

何故この子がソロデビューなのか。   事務所の力関係か?

と当時のアイドリアンは、誰もが思ったものでした。

AKB48のよいところは、センターの選ばれ方が、シアターで体感する人気を一致しているので、
「事務所の力関係」により理不尽なことが起こっていると、ファンが感じる(誤解する)ことが少ないこと。

5年間で、唯一、「事務所の力関係」により理不尽だと感じたのは、今年のSHIBUYA AXの「てもでもの涙」で、期待していた OB佐伯美香ではなく、高城亜樹が歌ったこと。
チームBで、佐伯休演時に、柏木由紀とペアを組んで歌った、片山陽加・米澤瑠美 (あと、他にも歌ったメンバーがいたような気もする、仲やん??、平嶋夏海が歌っていないことは自信を持って言えますが) に歌わせなかったのは、事務所の力関係と感じました。  これが、唯一です。

ナッキー
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CDB5「シアターの女神」 親友にどこまで進んだか聞かれて困るアイドルの曲(ナッキー)

2010-08-28 06:54:17 | 分析系 曲
B5自選再編集7-10曲目

11. 好き 好き 好き
14. オネストマン
9. 夜風の仕業
3. 愛のストリッパー

あなたのことが好きです、単純明快ラブソング。4曲

11好き 好き 好き

「襲いかかってよ」という歌詞は、ときめき研究家さんの「内気な狼を誘惑」ソングの系列。

野球ファンとしては、「例えば恋ってキャッチボールのように」「好きになったら全力投球」「だからあなたも剛速球で」という比喩がうれしい。
過去のアイドルの歌詞にあっただろうか。野球自体を歌う場面は、COCOのデビュー曲とか、伊藤智恵理のアルバム曲を思い出すが、比喩は、どうだろうか。

一方、「草食より もっと油っぽく」という歌詞は蛇足。アナクロのアイドルソングは、アナクロに徹して、現代風の歌詞は避けて欲しかった。 「バカップル」は、注意深く聞かないと現代風であることに気がつかないので、許容範囲。

今後の研究テーマ::: 「親友にどこまで進んだのか? いろいろ聞かれて困るのよ」より、 女友達同士で、恋の進捗状況を、探りあい、確認し合う場面が出てくるアイドルの曲。

たくさんあると思いますが、アイドルの歌を聴く時に、歌詞が頭の中に残らず、曲(アレンジ)を中心に聴いている私は、ぱっと思い出せません。AKB48だけでも、何曲かありそう。

14. オネストマン

大声ダイヤモンドの本歌取りでしょうか。
今後の研究テーマ::: 「勉強なんかできなくたって もっともっと大事なことがある」 という歌詞から、   「勉強より大事なことがある」 と歌ったアイドルの歌。

3. 愛のストリッパー

SKE48チームS2の「Doubt」の主人公、女子学生の彼女は、好きな彼に対して
「私 ホントのことを言っていない どうしようもないくらいあなたが好きなのに 自分騙してる」
「声に出して 本音を言えればいいけれど 幼なじみのあなたには 素直になれない」 と最後まで、「好き」といえない。

「愛のストリッパー」の歌い出しは、「Doubt」の主人公が、大人になったような歌詞で、

「素直になれない 自分がいて 気持ちと真逆のこと言うなんて」 という女性が、
その理由を、「冷たくしちゃうのは、微笑みに自信がないから」と言い訳している。 
最後には、「恥ずかしい本音もさらす」と宣言するので、恋愛ができる女性として成長したことになる。

「てもでもの涙」の彼のことを見つめるだけの少女が、彼との恋を成就するが「雨のピアニスト」で、少女であるが故に別れを告げられ、後に大人になって、「フリして マネして」では、不倫の恋に落ちる。

「雨のピアニスト」で彼と別れた少女が、「てもでも涙」で彼を見つめていていただけの、今となっては幸せだった日々を回想 
彼に、ふられた、「雨のピアニスト」の少女は、自殺を覚悟しているのか
「てもでもの涙」の少女が、「フリしてマネして」で、いつか恋のかけひきも覚え、どうやら不倫とおぼしき恋愛関係に入り 


AKB48の曲には、成長していく女性のストーリーが隠されている。

こういう深読みも、アイドル鑑賞の醍醐味ですね。(模範回答の指原さん、醍醐味の使い方あっていますよね。) 作文問題 「醍醐味、AKB48を使って、作文せよ。」

9. 夜風の仕業 は次の記事にて。

ナッキー
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