発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

二転三転、、。

2022年02月12日 | 猫屋線(改造)
電車部隊のカプラー、アーノルドでさえその跳ね上がりが気になったのに、KATO・Nにすると、、、

写真を撮るまでもなく、連結拒否の態度。

で、引っ鰍ッるだけの「ダミー型ピン式連結器」を試用してみると、やはりというか、なんというか。

押す時はいいのだが、引くとダメ。
ウネウネカーブに入ると、自動開放。

当たり前だがピン式の場合、「受け口」がしっかりしていないと、ピンのホールドが出来ない。
ピンが自由に動ける状態で、直線区間ならまだしも、カーブに入りピンが動くと「自動開放」のスイッチが入ったも同然。

最終的には、受け手の車両の方も片側だけでもピン式にすれば問題ないのだが、そうすると編成を作る際に車両が半ば固定されてしまう。

第一、そのピン式を作るダミーカプラーでさえ、

あと10両分ほどしかない。
で、「バカ友」といろいろ話していた際、「上下逆にしてつけてみたら?」というヒントをもらった。

確かに、アダプターを付けたうえで「Nカプラーホルダー」をつけ、その結果「上反り」状態になるのだから、上下逆に付ければ水平もしくは「下反り」になる可能性は高い。

で、やってみた。



驚いたことに、うまくいった。

正しく言うと、上下逆にするのは、スペーサー用のアダプターだけで、「Nカプラーホルダー」自体は、そのまま。
猫屋線車両の大半は(未確認)、下側に受けの付いた大きめのスペーサーが付いてくるので、それを上下逆にして取り付ける。

受けが上に来るので、カプラーホルダーの抜き差しは下側から。

このかみ合わせは結構きつく作ってあるので、下にぬけるということはないと思うが、心配ならボンド漬けしてもいい。


正常に付けた(上側)に比べ、少しだけ飛び出している感はあるが、気になるほどではない。

ということで電車部隊は、Nカプラーに統一することが決定(ただ次に導入するバケット急行にこのやり方が可能かは不確定)。

*食料より大切な冬の必需品「灯油様」が切れたので買いに行ったら、ャ滑ハ4つ(72L)でなんと7600円もしよる。ャ滑ハ4つで2週間ほどしか持たない、ハァ~~~。

ガソリンは高止まり、灯油も高止まり、コロナは元気、接種券はいまだ来ず、、、、オミクロンが収束しても、また変異種が出てきそう、、、。

観光急行!!・・・?

2022年02月10日 | 猫屋線(購入)
待望の猫屋線新車両が発表になった。

もう1組の電車編成を完成させるためには、最低でもデハ(クモハ)とクハがいる。

先の「急行やまねこ」のセットでも、デハ+客車だったから今度のセットも同様の内容かと一瞬思ったが、なんとデハ+クハのセット。

これを手に入れたら、電車編成2本出来るがな、しかも「観光急行」と銘打っているから、、、まさか下津井の「メリーベル号」ではあるまいな?と脳裏を横切るものの、リンクをクリック。

え?観光急行やろ?「やまねこ号」より古そうな車体で、おまけに、、、。

今度のベースになったのは、下津井のバケットカーか?

観光急行がバケットカーのデハクハ編成とは、、、。

ちょっと素直に喜べんなぁ、、、。

同時に発売されるキハ+貨車の方の有蓋貨車(ワム)の方が気になる、、、。

ひまわり号と電車部隊

2022年02月09日 | 猫屋線(改造)
「ぼったくり急行」などと言う中途半端な使い道を与えてしまったが故、本当に使い道が無くなってしまった「ひまわり号」。

この純正車体色が、より独立感を出している。
が、電車部隊・気動車部隊と車両グループを分けることにした結果、このままでは「どっちつかず」な存在になり、気がつけば「ニートレイン化」していることも十分ありうる。

で、こうすることに。


ちょっとわかりにくいけど、両運転台のキハ(つまり購入時の姿)と客車に仕立て直し、キハの方はもちろん気動車部隊へ、客車の方は電車部隊へそれぞれ編入させることに。

凝った(つもり)の内装も、もちろんお払い箱。

「ひまわり号」のこれ以上のお色直しは、電車部隊が落ち着いてからにしよう。
で、その電車部隊。内容は、

今のところ、電車編成(3両1組)1本と、機関車編成(客車2両+ワフ)1本のみ。
しかも機関車の動力は、いまだ手配中(なので、しばらくの間は動けない)。

電車編成は、もう1本作る予定だが、尾小家タイプの客車を挟み、前後に運転台付きの車両がいる。こればかりは、猫屋線電車編の第3弾以降を待たなければならない。

この電車部隊、カプラーは気動車部隊とわざと区別するため、KATO・Nカプラーにすると言っていたのだが、アーノルドのまま試運転(電車の雰囲気を見るため)したところ、とんでもないことが判明。


元々、鉄コレの動力ユニットに付属のアーノルドカプラーをつけただけで、カプラー自体が上を向く傾向があったのだが、スペーサーを挟むとその傾向がより顕著になる。

で、今回電車動力に付けて試運転してみると、、、10センチほど進んだだけで自動開放。数回試したけど自動開放機能は、全て健在。
アーノルドより、接触面が小さいNカプラーならまず、連結しないのでは、、、。

ちなみに客車同士なら


前後の車両間でカプラーの高低差はあっても、ちゃんと水平に連結し、カーブでも車体同士接触することなく(ギリギリ回避)、ちゃんと走る。

電車部隊のカプラーをどうするか、一から考えないと。

初作業(5・完)

2022年02月06日 | 猫屋線(改造)
何とか、GMドローバーを排し、ピン式ダミーに置き換えることが出来たので、あとはそれを使う車両のチョイス。

電車・気動車・機関車・客貨車のうち、気動車とそれに合わせるであろう機関車、客貨車をピン式ダミーに。
電車関係は、KATOのNカプラーを使うことに。

まず気動車関係。

客車を挟んだ3両編成2本。バケットカーだけは、片運転台なので向きが固定される。

一応、動力車による牽引運転を基本とするため、赤屋根編成は左側、バケットカー編成は右側へ向かうのが標準。


尾小屋タイプの客車2両は、GMドローバーを装備する最後の2両。ドローバーの反対側はKATO・Nカプラー装備なので、近代的な車体形状にも注目し、2両とも電車部隊に転属予定。反対に電車セットについてきた茶色の客車は、気動車部隊に転属の上、予備車扱いに。

そして機関車編成。
1両しかない、純正動力を積んだこの機関車が気動車部隊に参加。

機関車用動力をもう1台追加するか思案中。ャPットラインを買い過ぎた、、、。

そして機関車に引っ張られる客貨車は、

古典客車に2軸客車、簡易軌道客車と、無理やりこういう編成でも組まないと、使い道がない物ばかりで組んでみたが、これが意外に面白い。
「ハ」から「ハニ」に改造(したつもり)の簡易軌道客車とワフでペアを組ませ、しんがりにすることに。
客車を1両抜き、トラをつけるのもいいかもしれない(トラは改造準備中)。

で、久しぶりに本線試運転。

3両編成2本の6両だけでも楽しめることを改めて確認。
で当然こいつも。

やはり最後尾にトラをつけよう。
機関車牽引による混合列車は、もう1本作ってもいいかもしれない。

で、困ったのがこちら。


ぼったくり急行用だ、観光列車用だと意気込んで作ってみたものの、現実はほとんど走らせることのないままに、今を迎えてしまった「ひまわり号」。

もう固定編成を組んで走らせることは、ほとんど無理だと分かってきたので、再びの魔改造を施したうえ、1両は電車部隊に転属させようか
と思い始めた今日この頃。

初作業(4)

2022年02月05日 | 猫屋線(改造)
ドローバーをつけた問題児たちのカプラー、数えてみると、計7両・9か所にあった。

で、ドローバーを生かしつつダミーをつける方法。

ドローバーとダミーカプラーの長さはほぼ同じ。

この時点で、連結面間が開くのは、確定する。

それを承知で作業を進める。

ダミーカプラーを付け根の部分からカットし、短くした上でドローバーに載せる。

形状は、ドローバーの片側が朝顔形になっているだけなのだが、はっきり言って、不細工。
車体につけてみると、


ドローバーに付けたダミーを、ドローバーの上側に持ってくるか、下側に持ってくるかで、垂れ方が全然違う。

で、肝心の連結は、

出来ることは出来るが、とにかく不細工。


台車枠に付けても、ドローバーの受け口が邪魔をし、まともに首を振る事すらしない、、、。

この受け口を、アロンαで接着しているから、外すこともできない、、、。

でもこの受け口を何とかしないと、軽便にあるまじき不細工カプラーをつけるか、今まで通りドローバーを使う車両同士だけの限定連結を組み続けるしかない。

で、受け口を壊すつもりで、鶴首ラヂオペンチを突っ込んでみた。

ありゃ?!

外れた!!!?

念のためほかの車でもやってみた。

ドローバー相手に格闘していた時間は、なんだったん? あまりの結末に、しばらく放心状態だった。