発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

年明け改造(4)

2023年01月24日 | 猫屋線(改造)

電車化改造第2弾の急行電車、最後の最後に出てきたこのシートのおかげで、いきなり座席再交換を検討するはめに。

しかし動力ユニット対応の床下パーツを持つデハ・クハでは、上げ底床に対応させるために、シート自体もカットしまくって背丈を低くせねばならず、それなら今のシートで十分。

ただホハフ(サハ?)123は、低床構造が幸いしこちらだけ、この座席に交換。ただ完成写真は撮り忘れた。

前回の赤屋根電車に施した、屋根のウエザリングがなかなか良かったので、灰色屋根の急行電車にも施工。

赤屋根電車は、車体が茶色なので、そこに茶系統のウエザリングを施しても、まず効果のほどは確認できないが、青と白系の猫屋色ならウエザリングの効果はある(はず)。

急行電車は3両とも、前後左右4面とも、ウエザリング施工。

前面の「キハ185」表示は、ペイントマーカー(ガンダムマーカーではない)で塗りつぶし。番号をデハ110+クハ17にするかは、まだ未定。

 

⁂朝からどのテレビでも、今期最強の寒気団の話ばかりだった。午前10時前には、この地域にも大雪警報が出されたものの、朝の冷え込みは緩く、雪が降ってくるとは思えない暖かさ。午前中には、霧も発生していたようだし。午後2時過ぎになると突然西日が差し込み始め、「ゑ!?」な状態。しかし3時過ぎになると一転、風の唸り声とともに雪が、、、。ほんの10分か20分のうちに一面真っ白。

やる気のないJR(福知山線)は、午後7時過ぎには運転を終了するそうな。

明日の朝が、、、。


今冬最強!?

2023年01月22日 | なんやかや・・・

天気予報では、明後日から「今冬最強の寒気団」「十年に一度あるかないかの寒気団」がやってくる、と警報を出しっぱなし。

毎年冬になったら「今冬最強の」を何回聞くことか。

確かにそれが当たったら最悪だが、外れたら、、、寒風の通り道になるだけという、これはこれで嫌な天気になってしまう。

先週、それの先発隊がやってきたときには、たしかに雪は降ったのだが、、、。

このような結果。

大雪に見舞われた地域からすると、不謹慎な物言いではあるが、1年前とは大違いな風景。

この程度で収まってくれるのなら、「冬の風物詩」という言い方で終わるのだが、、、。

とりあえず明日は買い出しするか。

>久しぶりに鉄道の話題から。

・・・新快速用Aシート専用車、新造で落成(225系)。

225系として新造されたAシート専用車、なんと2ドア車として登場。側面の窓配置から3ドア化改造は考慮していないようで、3ドア車と車体を共用して2ドアにした125系とは全く違う。

シートピッチ等細かいことはわからないけど、この車両ができるのなら、「特急専用車」なんか必要か?と思ってしまう。

鉄道会社としての施策上、特別料金を取って売り上げを伸ばしたいことは理解できるが、そのために「特急」を設定し、「特急専用車」を用意するのはどうなのか。

もっとも、Aシートを組み込んだ編成が、終日運転されるかどうかはまだわからないし、「新快速」と言う種別そのままに「特急」を置き替える事ができるのか?と言われれば、それは無理なのは明白。また一般車+特別車と言う編成が都市部では成り立っても、地方ではまず成立しないだろう事も多分事実。

Aシート専用車、今後の推移が見ものだな。

・・・大阪メトロ中央線、万博用新車落成。

イラストが発表された時から、斬新な正面形状が注目された万博用の新車(形式忘れた)。ついに落成し、姿を現した(ちょっと前だが)。

まだ営業運転にはついてないようだが、文字通りイラストのまんま。

バス用座席(?)を使ったクロスシートの設置など、意欲作ではあるが、ただ1点ロングシート部の窓が天地寸法で従来車の半分ぐらいしかないのは、ちょっと、、、。

九州の新型でも採用されていたが、ロングシートの背もたれを高くするためみたいだが、普通の電車の窓を見慣れてきた身には、ものすごく閉塞感を感じる。九州と違い地下鉄なので窓が小さくなっても、あまり関係はないけど、この窓の小ささは、ちょっと嫌だな。

 

で、猫屋線いじり。

あのバケット急行も、ちょっといじりました。

改造模様は、大寒波が襲来した時にでも。

 


年明け改造(3)

2023年01月16日 | 猫屋線(改造)

トレーラーの車内ができたので、次はちょっと厄介なモーターカー(動力車)。

モーターを挟んで、プラ板床板を前後に分割することも考えたが、結局こうしました。

以前もしたことのある、モーター部だけをくり抜く方法。

プラ板が薄いこともあり(0.3㎜)、カッターでも切り抜けるのがいい。

窓2つでクロスシート1脚分を目安にしているので、モータ部に中央部の窓2つ分がくる形。

モーター形状から、窓側に1人分の座席は設置できる(はず)。

座席を2つに切って、やってみた。

上から見たら「?」だが、ロングシートなら、すっきり収まる。

中を覗いても、外から見てもクロスシートとわかる。

性懲りなく運転台を取り付け。

この前面パーツ(キハ184)は、キハ17・185などに比べ前面窓が少し小さいので、窓ガラスパーツの下部を切り取れば、キハ185では使えなかった運転台機器が使える。

そして最大(?)の問題が、

前面パーツと車体を付けた時に生じる、塗装ラインの段差。上の段差はまだいいけど、下の段差は、考えもの。

いろいろ考えているうちに、あるものが目に入った。

で、こうしました。

TAMIYAのカラーシールを2㎜幅で切り出して、前面を回って側面ドア部まで「蛍光オレンジ」の帯を回す。

境界線の段差部分をなくすとともに、前面パーツを車体に留める役割もある。

実はこの前面パーツ、車体側への引っ掛けになる部分をすべてカットしてあり、車体へは単にふたをしている状態で、固定されていない。このオレンジ帯だけが、車体と前面パーツを固定する唯一の手段。

ただこの帯を入れることにより、同色の色がいる気動車軍団と区別することができ、かつ「オレンジ」とすることで「急行用」(クロスシート)を示すことに。

このためロングシートの一般用は、「蛍光イエロー」をまくことに。

側面にも帯を張ろうと思ったけど、茶色と黄色と言う取り合わせは、事業用車を連想してしまい、やめることに。

 

で、ケースにしまい込み、一夜明けた今朝、テーブル下の片隅に、こんなものが落ちていた、、、。

こんなシートも買ってたんだ、、、。すっかり忘れとった、、、

作ったばかりで、いきなり座席交換するのも、、、でも使ってみたいな、クロスシートの方は、つなげてロングシートとしても使えるしな。

 

なかなか試運転ができない「急行電車」、もうちょっといじくろうか。

 

 

 


年明け改造(2)

2023年01月15日 | 猫屋線(改造)

年明けの電車化改造、当初予定を斜め上の方向に走り、予定外の「急行電車」として竣工する運びになった。

種車は、

この3両セットだったのだが、内装等は先に登場させた「電車化」シリーズ」に合わせる予定だった。

ところが屋根工事を終え内装工事に取り掛かろうとしていた時、大変なことに気が付いた。

そう、KATUMIのロングシートの在庫切れ。

かき集めたら3両分ぐらいは出来るのだが、気動車用にもとっておく必要がある。

このロングシートがいつごろ再生産され発売されるのか、まったくわからない。ただ4月以降の新年度になれば再販売の可能性は出てくるが、あくまで可能性であり、どうなるかわからない。

気動車の座席分も含めれば圧倒的に足りないのだが、電車シリーズだけはこの座席を装備したい。

出した結論、「そうだクロスシートにしよう!」、そして「急行電車にしよう!」というもの。

数は少ないが、軽便鉄道にクロスシート車が存在していたことは確認されている。

が、ここでも問題が。

実は固定クロスシート(国鉄キハや165系などのもの)、店頭にはあったのだが、使わないと判断して一袋も買っていない。

ならばどうするか。あのセットをこうしました。

食堂車テーブルセットをバラシて、座席部分だけを摘出、これをクロスシートとして再利用するもの。

動力車は、中央部のモーターの出っ張り部分の処理が問題になるが、トレーラーの方は、プラ板で床板を作れば問題ない。

動力もトレーラーも、この床板ユニットは同じ。

クハになるほうは、プラ板床に座席を載せるだけなので

こんな感じ。車端部には今回初めて、1,5人掛けのロングシートを設置。

右側には運転席がくる。反対側の妻面は、

こんな感じに。緑の座席にしたのは、資材不足のため。

外から見ると、クロスシートの背がちょっと見えるいい感じ。ただ反対側は通路になる。

そしてサハになるかもしれないホハフ。

クハ・デハの上げ底とは違い、こちらは超低床。

このウエイトの上に、プラ床板を置き席を付ける。

この床板は、以前ほかの車両で使っていたのだが、お役御免になっていたものをそのまま再利用。

超低床なので、座席の足は付けたままにしたけど、車体をかぶせると、背もたれ上部が「あるかな?」程度しかわからない。

ウエイトを2枚重ねにした方が、まだわかりやすいか。

そしてこのホハフ、予想もしていなかった難点が。

実は、窓ガラスが外れない。

外れないというよりも、なぜかはめ込みがしっかりしていて、引き抜けそうになるくらいは傾くのだが、そこから引き抜けない。いったいどうやってはめ込んだんだ?と思うぐらい、引き抜けない。

この隙間にガンダムマーカーを突っ込んだところで、まともに塗れないことぐらいは、日を見るより明らか。

そのうちに抜けるコツなどわかりそうな気がするので、しばらくはこのままの無塗装状態で使うことに。

長くなったので、続きは次にでも。

 

 

 


初詣

2023年01月12日 | なんやかや・・・

年が明けてからも雪は降らないどころか、小春日和天気予報まで出た昨日、久しぶりに正月の松の内期間に初詣へ行ってきた。

初詣先はおなじみの元伊勢。

昨年は雪が多かったので、3月以降にずらすつもりが、行くこと自体を忘れてしまい、2年ぶりの初もうで。

今まで正月は大阪で過ごしていたので、松の内の間にこれたのは何年ぶりか。

コロナ禍になる前から、さびれてきていたけど、久しぶりに行くと、やっぱり、、、。

何年か前に行ったときは営業していたこの食堂も、閉店。以前はこの店以外に土産屋さんもあったと記憶しているが、それらもすべてなくなり、寂しさとわびしさだけが漂う。

このたたずまいだけが変わっていない。

長~い階段を上り、やっとのことで境内にたどり着く。

当り前だが、この雰囲気は変わっていない。境内に人影はまばらで、日差しとあいまり、穏やかな時間が過ぎている。

広い境内は、3段に分かれており、本殿は一番上の段の奥に鎮座。

お賽銭をあげるときに、今までならあった「鈴」がないことに気が付いた。コロナで、不特定多数の接触を避けるために付けられなかっただろうとは、容易に想像できる。

見慣れているはずの境内を、やっぱり見る。

お守りを買い、下界へ。

昨年は雪で真っ白だったろうに、これだけ見ごとに雪がないのも久しぶりか。

初詣を終えた後、和田山の模型屋さんへ「初買い」に参りました。