近所の里山を散歩してきた。
タンナサワフタギ
マルバウツギ
こちらはもう花も終わり。次のタニウツギと交代。
タニウツギ
ネジキ
タツナミソウ
勿忘草のような?キユーリ草?
イモカタバミ?、たぶん。
年初に移植したトチノキ。
鹿に食われることもなく、鹿除けの囲いからあふれんばかりに、苗の時の2殻倍の高さに成長。うれしい。
用水路沿いの樹枝にモリアオガエル(シュレーゲルアオガエル?)の卵塊。
近所の里山を散歩してきた。
タンナサワフタギ
マルバウツギ
こちらはもう花も終わり。次のタニウツギと交代。
タニウツギ
ネジキ
タツナミソウ
勿忘草のような?キユーリ草?
イモカタバミ?、たぶん。
年初に移植したトチノキ。
鹿に食われることもなく、鹿除けの囲いからあふれんばかりに、苗の時の2殻倍の高さに成長。うれしい。
用水路沿いの樹枝にモリアオガエル(シュレーゲルアオガエル?)の卵塊。
エノキは虫こぶのできやすい木だそうです。山でエノキの虫こぶを見つけたので、採集してきて中を見て見ました。
エノキトガリタマバエの幼虫(いわゆるウジ虫ですな)、確かに居ましたが空き家もたくさんありました。
10軒ガサ入れして見つかったのは2軒、感染率20%、コロナよりは高いな☺️。ネットで調べた限りでは、空き家を残して幼虫だけ出てくることはなさそうだし(それは幼虫にとって自殺行為)。
空き家もあるということは、タマゴが孵化しなかったのか、他の虫こぶでタマゴが出したホルモン様の物質が空き家を含む複数の虫こぶを作らせるのか?疑問は尽きません🧐。
コロナ引きこもりでストレスのムスメ一家を誘って近くの蓑裏ヶ岳へハイキング。
今月、倒木などを片付けて整備したコースですが、孫たちを連れてのハイキングは今月3回目。
孫たちのために整備したみたい。
庭で捕まえたアマガエルの観察。後で庭に放してあげました。
先日、孫を連れても行ったハイキングコースの倒木などを片付けに、山整備の仲間4人で行ってきました。
倒木の除去。
蓑裏ヶ岳山頂にて。
コースの所々に目印のテープを巻いていく。
小学校が休みになって毎日単調でダラダラ生活になりそうな孫をタケノコ掘りにつれていきました。
クワの使い方も大分うまくなってきた。
自力で採ったタケノコ片手にドヤ顔。
山菜コシアブラも採集。
タケノコとコシアブラは天ぷらに。美味しいと言ってくれました。良かった。
タケノコカレーもなかなかのお味でした。
「Maker Faire Kyoto 2019」という、モノ作りイベントに出展します。
https://makezine.jp/event/mfk2019/
5月4日―5日、けいはんなオープンイノベーションセンター(旧「私の仕事館」)
ブースは1階F06。
ちょっと遠いですが見に来ていただけると嬉しいです。
山から採ってきた木でいろいろ作って楽しもう、という提案をします。
イス作りのワークショップもやります。
京都の西、大原野にある小塩山(おしおやま 642m)へカタクリの群生を見に行ってきました。
カタクリの花が見られるのは4月、今がちょうど旬です。関東ではわりと普通に見られるらしいですが、関西から西では限られた群生地でしか見ることができません。
一般的な軽登山コースは、洛西ニュータウンの西、南春日町バスターミナルから出発して、大原野神社から府道141号線を行き、住宅地を抜けてゲートを越えて少し上ったところから府道を外れて直登の登山道を登ります。
下の地図が参考になります。「青い道」は府道141号線、「黒い道」は登山道。
ただ、直登コースは郊外の里山にしては結構険しい道なので、脚に自信のない方は府道をそのまま道なりに上ることもできます。府道の方は傾斜は緩やかですがその分、かなり山腹を大回りに巻いていくことになります。でも途中の市街地の眺望は府道の方が優れています。
バスターミナルからゲートまでは約1km、15分くらい、ゲートからカタクリ群生地までは府道、登山道どちらを利用しても普通の人で1時間30分くらいでしょう。カタクリ群生地から山頂まではさらに30分くらい。
地元の保存会が、ポイントとなる地点に地図を設置されています。
下図は、「Nの谷」カタクリ群生地に設置してあったものに少し書き込んでいます。
府道141号線の小塩山入口ゲート
ここまでは車でも行けますが、ここから先は一般車両は通行止め。
府道から京都市街の眺望が開けている所が何カ所かあります。
飛び込み板みたいなものが。たぶん、パラグライダーのスタート台?
昨年秋の台風で山はかなり荒れています。
今にも落ちてきそうな架かり木もあるので要注意。
つづら折れの府道を1kmほど登った4つ目くらいのヘアピンカーブあたりから府道を外れて、カーブミラー奥の登山道に入ります。
しばらく急登が続き、30分くらいで再び府道と交差します。途中、カエデの群生地があります。秋には紅葉がすばらしいことでしょう。
府道に出たら横切って案内板に従って先の登山道を登ります。途中結構荒れています。
最初の群生地「炭の谷」への案内板の奥に群生地入口があります。シカやイノシシの食害から守るために群生地はネットで囲われています。4月は20日くらいまで保存会の方が案内されていますが、不在の時は出入りの際、入口ゲートの開け閉めをきちんとしましょう。
「炭の谷」群生地。
白い花はミヤマカタバミ。
次の群生地「Nの谷」へ向かいます。
NTTdocomoの鉄塔が見えてきたらそのそばに「Nの谷」群生地はあります。
群生地の前は少し広場になっていて、舗装路が山頂方向へ伸びています。
シーズン中は保存会の方が常駐されているようです。
つぼみです。
他にも花が。ニシキゴロモ。紫色の葉脈が美しく錦の衣の様というところから、らしい。
シハイスミレ(葉の裏側が紫色なのが特徴)
ミヤコアオイ。ギフチョウが卵を産み付けるそうです。ギフチョウの食草はカンアオイですが、京都ではミヤコアオイと呼ばれている。ミヤコマツタケみたいなもん。
エンレイソウ。花期は4-6月、もう少しかな?根は漢方薬にも。
仲間のオオバナエンレイソウの花は北大の校章のモチーフとなったらしい。
白いカタクリを見つけました。色素遺伝子を欠いた変異株でしょう。
1月末から2月末まで採取し、冷凍保存しておいたウリカエデ樹液を煮詰めて濃縮してみました。
採取は3月初旬まで行ったのですが、3月に入ってからの収量は激減、3月の収量は10日ほどで約50mlでした。
最終的な総収量は3,700ml程度でした。
大きい鍋が無いので中鍋で、冷凍樹液を順に溶かしては鍋に足して煮詰めていきます。
煮詰まって濃縮されてくると褐色を帯びてきました。
40mlくらいに煮詰まったところで火を止めて舐めてみるとかなり甘い、蜂蜜とも違うまさにメープルシロップの優しい甘さ!、う、うまいっ!!。ここまで濃縮するのに中火で約4時間もかかりました。
屈折糖度計で糖度を計ってみました。手持ちの糖度計で測れるのは30%(30度)まで。測定範囲を超えてしまったので3倍に希釈して計ると、約17度なので濃縮樹液の糖度は約50度ということになります。
約3,700ml→約40mlなのでほぼ90倍に濃縮したことになります。ネット情報の倍は濃縮したことになる。当地のウリカエデの樹液は糖度が低いのかな?
見た目も味もまさにメープルシロップ!
ウリカエデからメープルシロップが作れる、しかも予想以上に美味しいことは確認できました。
ただ、収率はかなり少ないことも判明。ちょっと商品化は無理っぽいですね。残念。
木津川市の鹿背山で里山作業休憩所に風除けシートを張っておりました。
もっとも、私は自然を楽しむための場所にプラスティックシートを持ち込むのは好きではありませんが、ま、そこはいろいろオトナの事情がありまして^^;。
完成後、焚火で焼きバナナを食べながら一休みしていると、折りから開かれていた里山学校の子供たちがやってきました。
みんな焚火に大喜び。私たちが子供の頃は、近所の空き地や刈り取り後の田んぼで当たり前のように焚火、焼き芋をやっていたものでした。
最近は「やってはいけない」コトの連発で焚火もそのあおりを食って簡単にはできなくなっているようです。子供たちもあまり慣れていないようで、遠くからコワゴワ木の枝を放り込んだり、煙を吸い込んでしまったり…。焚火を気軽に楽しめない子供たちはなんだかかわいそう。
1時間ほど楽しんでみんな帰っていきましたが、実は焚火の楽しみは炎や煙が豪快に舞い上がっているときだけではありません。本当の楽しみは実は、火がおさまって熾火となったこれからなんです。この熾火が柔らかい遠赤効果を発揮して何を焼いても美味しく焼きあがるんです。私たちは、イモ、オムスビ、魚、ソーセージ、銀杏、...、いろいろ焼いて楽しんだものでした。
その本当の楽しさを知ることなく帰っていった子供たちは残念で仕方がない。もっとも、一人の男の子が「マシュマロ焼いたらおいしい」と言っていました。家族とキャンプで焼いて食べたことがあるのでしょう。私たちの頃はマシュマロは無かった、いや、あったのかもしれないけど手に入りませんでした。
大江でログハウスを作っている友人からのヘルプ要請で、伐採パートナーのYさんと材料の杉伐採に行ってきました。
昨年、このコンビで京北の伐倒大会(アマチュア部門)で優勝しました!
狭い樹間に平行に倒したところがプロっぽいでしょ(プチ自慢でした)。
岩倉の里山でヤマカガシに遭遇しました。
日本に生息する毒蛇ベスト3は、毒の強さの順にヤマカガシ、マムシ、ハブです。
いわゆる本土に生息するヤマカガシは、実は日本の毒蛇の中でもその毒性の強さはトップなんですね。
ハブは沖縄・奄美地方にのみ生息し、ヤマカガシは北海道にはいない。
ただ、ヤマカガシは臆病でおとなしい性格で、よほど手荒くいじめたりしない限り噛まれることはなく、毒牙も他の2種が口の前方にあるのに対し奥の方にあるのでよほど深くかまれないと毒牙に届きません。
それでも万一噛まれると大変なので野山では注意するに越したことはありません。
その特徴をよく覚えておきましょう。
その特徴は、
1.全長は70cm~150cm。上の写真のものは約70cmとまだ子供のようでした。
2.赤い斑点がある。ただし、赤の濃さは個体によりさまざまで、写真のものはよく見ないと分からないほどうっすらと赤みが確認できる程度でした。
3.頭の形が他の毒蛇のように三角形ではなく四角い。
4.目が頭の先の方にあり、他の蛇より目と口の先端との間が短い。
などです。