遊びに来た孫たちと紅葉の岩倉実相院へ散歩。
紅葉にはまだ早く、門前の公園で遊んでいるとスダジイの実がたくさん落ちているのを発見。
スダジイは炒って食べると栗に近い味で結構おいしいドングリです。日本のナッツ。
拾って帰って食べてみました。意外に孫たちにも好評でした。
紅黄葉は早すぎて1割程度の色づきでした。残念。
明日から三連休。来週末から紅葉シーズンは予約制。周辺は詩仙堂、曼殊院など紅葉の名所がたくさんあり、これからは大混雑が予想されるのでできれば静かなうちに見ておきたかったけれど。
でも、紅葉には早くて閑散としている分、静寂の中で水琴窟の清らかな音はよく聴こえました。
圓光寺は紅黄葉、水琴窟で知られる禅寺。紅葉シーズン大混雑する京都の社寺では比較的静かに鑑賞できる数少ない寺院だと思います。
元々は、国の発展にとって教育が重要であることをよく理解していた徳川家康が伏見に創設した学校でした。なので家康の「歯」が祀られているというお墓もあります。また、教科書印刷に使われた木の活字(重文)も見ることができます。詳しくは圓光寺HP参照。
紅葉はまだまだでもその分観光客も少なく閑散としていたので、水琴窟と秋の虫の声、小鳥の鳴き声のシンフォニーが録れました。
圓光寺
石庭。雲に浮かぶ龍を表現。
龍の東部
山道を登ると家康公の墓
日本初の木の活字。これはカナ文字ですが他に漢字も含めて5万字以上揃っているそう。
太平洋戦争さ中、マレーシアから広島大学に留学していて被爆し亡くなったオマールさんの墓がある。