まつたけ山のアカマツの約4mほどの高さの樹上に、「マツグミ」というヤドリギの赤い花が咲いていました。7~8月がちょうど花期。
主にクロマツ、アカマツ、モミ、ツガなどの針葉樹に半寄生するヤドリギの一種で、秋にはグミのような実がなるので「マツグミ」と呼ばれています。
”半寄生”というのは、マツグミは光合成能力を持っていて、必ずしも栄養的に宿主に全面依存しているわけではないからです。
ヨタヨタながらなんとか2回目のライブやりきりました。
お客さんは高齢者がほとんどなので「懐かしの昭和歌謡特集!」😄
先日TVでやってましたが、実は今、若い子たちには百恵ちゃんや、尾崎豊他、昭和歌謡が”来てる”らしいです。最近のポップスより昭和歌謡の方が物語がイメージ出来ていいそうです。
用意した14曲が終了した後、飛び入りのど自慢コーナーをやったらこれが大盛り上がり😅。でもSDカードがいっぱいで残念ながら動画は撮れませんでした。
コロナ対策でビニールシートの”檻”の中で演奏。奏者もギャラリーもマスクやフェイスシールド(オカリナだけはそういうわけにはいきませんが)。
動画ではステージ?はわりとよく見えていますが、実際は”檻”の中からは客席はぼやけてあまり良く見えていませんでした。ま、その方が良かったのかも?😅
司会のKさんの名調子でご紹介いただきました。(画像をクリックいただくとYouTube動画がご覧いただけます)
五番街のマリーへ(画像をクリックいただくとYouTube動画がご覧いただけます)
最後にサプライズで花束いただきました!。
6月12日、カーエアコンが冷えなくなってきたのでDIYガス補充をしてからちょうど1ヶ月が経ちました。
今のところ問題なく機能しています。1か月経過後のテスト結果です。測定日時:7月13日9:30ころ。
エアコン起動前の車内の室温は約24℃。
最低温度設定にして起動1分後。吹き出し口の温度は約16℃。十分だと思います。
ということで、1か月後時点では問題なく作動しています。
充填した冷媒ガス量は約150gくらいでした。
カーエアコンのガス補充が拍子抜けするほど簡単にできたので調子こいて7月2日、今度は冷えが悪くなってきたルームエアコンの冷媒ガス充填にも挑戦してみましたが、こちらも意外と簡単にできました。ルームエアコンの場合の冷媒ガス補充量はおよそ100g弱でした。
この2つをやってみて気付いたことがあります。それは、おそらく冷媒ガス規定充填量がルームエアコンより圧倒的に少ないと思われるカーエアコンの方が、より多くの冷媒ガス補充を必要としたことです。その意味するところは、カーエアコンよりルームエアコンの方が、冷媒ガスの減りによりセンシティブのように思われることです。おそらく、カーエアコンの方が少々冷媒ガスが減っても機能するように作られているのではないか。使われている冷媒ガスの種類も異なります。
静置されたままのルームエアコンの作動環境より、屋外を走り回るカーエアコンの方がはるかに厳しい環境にさらされることは明らかです。そのためカーエアコンの方がある程度の冷媒ガス漏れを想定した設計になっているのだろうと思われます。
さて、このまま引き続きシーズン終了(9月頃)まで様子を見てみます。
もしこのままシーズンを乗り切れれば、来年また補充が必要になったとしてもシーズン前に年1回程度の補充で済むのであれば経費は、初期費用のガス充填用チューブ代1,700円をのぞけば、毎年200gの冷媒ガス缶350円~400円程度で済むことになります。カーショップのエアコンガス補充料金相場は数千円、カーエアコンの修理もしくは交換となれば数万円~10万円以上の出費となります。
わりと簡単にできる冷媒ガス補充の情報を隠匿しての”隠匿型業務独占”とも言える現状には、何だか理不尽なものを感じた今回の経験でした。
2004年製エアコンの効きが悪くなってきたので電気店に問い合わせたら、「ガスチャージだけでも見積もり2万円以上かかる。年式も古いし今はもっとエコなエアコンも出てるから買い替えた方がいいですよ」と買い替えを勧められた。
先日、車のエアコンガス充填があっけないくらい簡単にできたので、家庭用エアコンもDIYしている方がいるのではないかと調べてみました。案の定、たくさんの動画がYouTubeにアップされていました。
しかし、ほとんどが一生に1~2度しか使わなさそうな真空ポンプやプロ使用の計器つきバルブホースなどを必要とする方法。もちろん業界指定の標準指針でできるだけ安全確実に実施するためにはにはこれに従うべきなのかもしれませんが、いかんせん必要機材を調達するのに経費がかかりすぎ。これではDIYする意味がない。
そもそものエアコンの原理を十分理解したうえで、シロートでももっと簡易にできる方法を考案して、理路整然と分かりやすい解説をしておられた、イルカさん?の動画に従ってやってみました。詳しくはイルカさんの動画をご覧ください。
動画で紹介されている資材の購入金額総計をAmazonなどで調べたところ1万5千円ほど、電気店の見積りより5千円以上も安くできることが分かりました。うち冷媒ガス(HFC410A)10kg入りボンベが12,000円と8割を占めます。補充に必要なガス量は多くてもせいぜい数百gなのでこんなに必要ないのですが、10kgサイズしか売ってません。おそらくエアコンガスの補充はプロしか行わないから一般の小口需要は想定されていないのでしょう。しかたないので10kgボンベを買いましたが、うまくいけばこれでも十分元は取れるし、今後またガス充填が必要になった時にも出費無しで対応できます。
なお、動画のエアコンは一般的な平行型プラグ・コンセント(MAX15A)が使われていますが、うちのエアコンはエアコン専用プラグ・コンセント(本来こちらが標準)だったので、平行コンセントとプラグしかないエコチェッカーはそのままでは使えず、エアコン専用コンセントに平行プラグをつないだ「アダプター」(写真参照)を別途作る必要がありました。この点は要注意。黒い線の先は平行型プラグでエコチェッカーにつないでいます。
エアコンには独立回線の専用コンセントが必要です(なぜかは下記参照)。自作アダプターは邪道ですが、うちのエアコンはMAX11.5Aの表示だし、まあ、ガス補充填している10分くらいの間だけなら大丈夫かと。
<参考>エアコン専用コンセント
https://curama.jp/magazine/35/
先日行った車のエアコンのガス補充填でおおよその要領は分かっていたからか、充填作業自体は約10分くらいであっけないくらいにうまくいきました。冷媒ガス(HFC410A)注入量はごく少量なので、あと100回は使えそうなくらい大量に余っていますが、また効きが悪くなったら補充填して永く使おうと思います。
新しく”物”を生産するには莫大なエネルギーと環境負荷を伴います。修理不能なほど壊れてしまえば仕方ないですが、DIYで日頃のメンテナンスやちょっとした修理や整備で永く使えるなら、次々と買い替えるよりよほどエコだと思います。これこそ「新しい生活様式」!
<DIYの責任問題について>
最近はYouTubeなど情報源も多く、この投稿のように様々なDIYに挑戦し発信する方も多いです。しかし、危険を伴う工事には法的資格が必要なものも多く、電気工事については電気工事法、電気工事士法があります。事業者が無資格者に工事をさせた場合や、無資格者が施工した工事で事故が生じた場合には罪に問われ罰則もあります。ただし、DIY工事はグレーゾーンで何も事故が起きず無資格施工がバレなければ罪に問われることはありません。しかし、DIYで万一事故が起きても何ら保障はなく、まして自分だけでなく他人にまで被害が及んだ場合には罪に問われる可能性も高く、損害保険の免責となる可能性もあります。いわゆる「自己責任」というやつですね。
私は「エコ」の観点からこのグレーゾーンはもっと議論され制度整備が進められてしかるべきと考えています。
本当に専門的な知識を必要とする工事は無資格者には完全禁止すべきです。しかし、まだまだ使えるものをどんどん買い替えさせて回す経済というのは不健全ではないでしょうか。一般人でもできる整備、修理の範囲をできる限り広げ、ものをできるだけ永く使うことが大切です。そのためにも学校や地域での教科以外の生活用具教育や工具・作業場のレンタル、補償制度など社会的制度整備をきっちりとすることが、環境負荷を軽減する「持続可能な社会」にもつながると思います。
さて、実際の作業工程の概略です。(詳しくは上記イルカさんのYouTube動画を参照)
必要な資材
左から、バルブ、エコチェッカー(消費電力モニタリング用)、チャージチューブ、冷媒ガスボンベ。
冷媒には、混合ガスの種類と混合比率によってR32など他にもいくつか種類がある。本器の冷媒はHFC-410A。
必要な工具
上から、ソケットレンチ(モンキーレンチはX)、+ドライバー、六角レンチ4mm
チャージホースにバルブとガスボンベをつなぐ。
バルブ側をエアコン室外機につなぐ前に、つまみを反時計回りに回して内部中央の針を引っ込めておく。これ大事。
エアコン側のサービスポートは車のタイヤのムシと同じ構造で、針で押されて開くようになっているのでこうしておかないと取り付けようとしたとたんにガスが漏れてしまう。
エアコン室外機のサービスポートにバルブをつなぎますが、直前に一瞬だけボンベのハンドルを回して冷媒ガスをチューブに送り込み(シュッと音がする)、チューブ内の空気を抜いておく。これも大事。エアコン内に空気を入れてしまうと運転不良、最悪故障・爆発の危険あり!また、長くやると冷媒を大気に放出することになるので一瞬で良い。
チューブ内のエア抜き後、速やかにバルブをエアコンのサービスポートにつなぐ。
バルブのつまみを時計方向に回して(内部で針が出る)サービスポートを開放する。
エアコンの出力が最大になるよう、強風、最低温度(本機の場合は17℃)に設定して運転する。
冷媒送り出し側(本機の場合上側)に霜が付きました。これは冷媒不足の証拠。冷媒が不足していると、本来、室内機までいってから気化して冷却すべき冷媒が室外機から出た時点でもう気化してしまったいるためにおこる現象。
ボンベ側のハンドルを少しづつ慎重に開けて冷媒を送り込む。冷媒が送られ始めるとシューと音がする。
慌ててボンベのバルブを開け冷媒を速く送り込むとコンプレッサーに負担がかかり、最悪故障、爆発の危険がある。
冷媒の入れ過ぎも故障、最悪爆発の危険があるので注意深く。
冷媒が補充されるにつれ室外機のバルブについていた霜が取れてくる。
エコチェッカーで消費電力をチェックしながら慎重に補充。
本機の冷房最大消費電力は1035Wですが、冷媒の入れ過ぎはダメなので最大消費電力より低めを目標に、室内機の風が冷えるの目安に補充填を終える。少ない方は、冷媒量が基準の80%くらいでもとりあえずエアコンとしての機能は確保されるらしいので、むしろ少なめで終える方がましです。
今回は外気温が27.5℃と低めで消費電力も最大まで行っていないと思われ、室内機の冷えが戻った時点530Wあたりで終了しました。イルカさんの動画では、できるだけ最大消費電力での稼働に近づけるため、外気温35℃以上の猛暑日での作業を推奨されていますが、猛暑日まで待っていられないのでこれでやっちゃいました。
参考までに、この時の室内温度(24℃)と室外機の仕様。