年金制度も今やぐちゃぐちゃだと思っていたら、これまた外資系の個人年金保険商品がやたら増えてじわじわと浸透を図っているようだ。やっぱり、そういうことだったのか。健保も年金も、これから少しずつ保険料を上げていき、そのうち民間の保険と変わりなくなれば公的保険の意味はなくなり、やがて公的保険はなくなっていくのだろう。保険財源の心配などしなくてよくなるし、貧乏人は淘汰されていくし、保険屋は儲かるし一石三丁だ。
体力回復中でヒマだと、とりとめもないものからいろいろ想いが膨らむものだ。ビーナスの誕生。ルネッサンスの画家ボッティチェリの名画。
実はキャベツ。キャベツって貝殻に似ている。
今、口の中には傷口保護のためこんなものが入っている。「シーネ」というものだ。
それにしても病人が使うものに「シーネ」とは、デリカシーのないネーミングだ。
退院いたしました。ご心配やらお見舞いやら励ましやら実験への注文やらいただきました皆さま、ありがとうございました。
幸い、悪性のものではなく無事生還いたしましたもので、残念ながら「あの世実証(否定)実験?」は延期とさせていただきます。楽しみにしていただいていた方々にはまことに申し訳ございませんが、またの機会をお待ちください。なお今後、私より先に本実験のチャンスにめぐり合われた方は、もし「あの世」なるものが存在しましたあかつきにはぜひとも私の前にも「化けて出ていただく」ことをお願い申し上げます。
術後しばらくは食事が取れず、鼻から入れたチューブで栄養ドリンク様のものを流し込んでました。口以外は元気なので自分で流し込むのですが、冷たい液体が鼻から喉、食道を通過して胃に落ちるのを実感でき妙な気分でした。食事ができるようになっても病院食では一日1,000数百Kcalで、体重が4kgほど減ってしまいました。メタボが気になる方は、入院も減量の一法として検討されてはいかがでしょう。
まだ口の中には腫瘍を取った「穴」が開いていますので、塞がるまでの保護のため“歯の無い入れ歯”様のカバー?を着用しています。清潔を保つため、しばらくは食事のたびに口腔内洗浄(歯磨きと薬液でのうがい)をしなければなりません。結構めんどくさいです。
同室だった方々の壮絶な病歴、体験談を淡々と、時に明るく話される姿に、私などまだまだビョーキ修行の足らないヒヨッコだと感服させられたものでした。
取り急ぎお礼とお知らせまで。
拙いブログを覗いてくださっているみなさま、ほんとうにありがとうございます。
さて、私事ながら、このたび口腔内にできた“ガン”の摘出手術を受けることになりまして、しばらく入院のためブログをお休みさせていただきます。無事生還いたしましたらまた再開いたしますのでよろしくお願い申し上げます。
万一、1ヶ月ほど経っても再開されていないときには、線香でもあげるなり、十字を切るなり、笑いものにするなり、ま、テキトーにいじってやってくださいませ。
ところでこの機会に一つだけ皆様にお願いがあります。
いつか死ぬときにぜひやってみたいと子供のときからずっと密かにあたためている実験計画があるのですが、それには皆様のご協力がぜひとも必要なので、万一ブログが再開されておりません場合には、下記よろしくご協力のほどお願い申し上げます。
その実験とは、「あの世」「来世」「天国」「極楽」「地獄」..、ま何でもいいのですが、要するに「死んだらどうなるのか」、「死後の世界はあるのか」、「肉体とは別に精神、あるいは霊魂のようなものが残るのか」、「神や仏はいるのか」...といったようなことです。
私は「死んだら終わり=無」、「神も仏も無い」と100%信じているのですが、その真偽については誰も証明した人がいない。そこでもし死ぬとなったら、ここは一つ人生最後の仕事としてそれを証明してみたいと思っているわけです。
ではどのようにして証明すればよいのか。実はその方法が大変難しいのですが、とりあえずもし霊魂、死後の世界などがあったとしたら、死後1ヶ月以内にはなんとしてでも皆様の前に「化けて出ます」。
ただしこれはあくまで実験であり、何も危害を加えるつもりは毛頭ございませんので怖がらずに冷静に対処をお願いいたします。そうしないと貴方の単なる妄想なのか、実は本当に死後の世界があったのかどうかを正確に判断できなくなってしまう恐れがあります。(ただし、100%の保証はいたしかねます。「恨みがないと化けて出られない」というような、ご都合主義的な“ルール”があの世にはあるかもしれませんし。もし私に恨まれているかもしれないとご心配な方は、今からでも遅くないので懺悔をしておかれるのがよろしいかと)。
また、より正確を期するために決して貴方お一人だけの時には化けて出ません(恨みのある方は別)。必ず証言できるご家族、お仲間と複数でおられる場合にのみ「化けて出」ます。また、時間は昼夜を問わず出られるときに出てくるつもりですが、これもひょっとしたら「夜でないとダメ」とかいったようなご都合主義的な“ルール”があるやもしれませんが。いずれにしても大切な実験ですので、お忙しい時間帯であったとしてもなにとぞよろしくお付き合い願います。
さらに、ただ「化けて出る」だけではあなたも「気のせい」と疑うかもしれませんし、他の人にその事実を話されても、「こいつ頭がおかしくなったのか」と逆にご迷惑をおかけしてしまう恐れもあります。そこで合言葉を決めておきます。合言葉は私のPCのどこかに書き込んでおくとともに、主治医の先生にも口頭でお伝えしておきます。もし「化けて出た」私に出会ったら、必ず合言葉を聞き、遺族を通じてPCをご覧いただくか、主治医の先生にご確認願います。
合言葉があっていれば「死後の世界、あの世、霊魂..」が存在する可能性が大です。ですが、あくまでも状況証拠であり、残念ながらそれも100%の証明にはなりません。可能性は私が示したので、最後の証明方法は貴方ご自身でベストな方法を考案願います。特に日頃、神だの仏だのスピリチュアルだのと説いておられる方々には、その証明をすべき責任があります。
死後1ヶ月経っても私が「化けて出て来なければ」、残念ながらと言いますか、予想通り「死後の世界=あの世も霊魂も神も仏も..」全て無かったものと考えていただいてまず間違いありません。神だの仏だのと世間を惑わしたり、弱い人たちを騙してむしりとった金で贅沢三昧したり、豪華絢爛な神殿を建てたり「公序良俗と環境に悪いこと」はぜひ止めさせるように、スピリチュアルだの霊だのと人を惑わす連中や宗教家や宗教団体に働きかけてください。そうしないと本当に「化けて出」ますよ。
もっとも、こんな迷惑な実験をやろうとするやつは「生かしておけない?」と神様か仏様か閻魔か悪魔か分かりませんが、私を拘束して「化けて出」させてくれない、といったような、あるいはまたあの世でもう一度「殺される」ような、これまた大変ご都合主義的な事態も考えられないわけではありませんが、そのときはそのときでどうするか、向こうへ行ってからゆっくり考えます。
北京オリンピックで国威発揚を狙う中国で、中国の圧制に抗議するチベット自治区の僧侶達の暴動が起こっていると伝えられている。各国で中国大使館にデモをかけたり、聖火リレーを妨害するといった「抗議行動」が行われている。
圧制が事実だとすれば、確かに中国のやり方は抗議を受けて当然だとは思う。しかしこれら一連の「報道」と「抗議行動」、そう単純には受け入れられない胡散臭さを感じるのだ。
そもそも中国にとって、超高地で資源や物資生産地としての魅力に乏しく、貧しいチベットを自分達の国の一部として抱えておくことに、デメリットこそあれメリットはあまりない。
ではなぜ中国はチベットを併合したのか。毛沢東の中国共産党と人民革命軍は、革命当初、ソ連型の盟主国家を中心とした社会主義共和国連邦樹立をモデルとして周辺の少数民族国家を併合していった経緯がある。さらに宗教を否定した毛沢東にとっては、典型的な仏教国家チベットを社会主義国家に転向させ、社会主義の優位を誇示したい意図もあったことだろう。
ソ連崩壊で破綻した「盟主革命論」とでも言うべきイデオロギーをいまだに克服し切れていない中国としては、今さら「ごめんなさい、私が間違ってました」とチベットを独立国家と認めるわけにもいかず、さりとて完全に中国の一部(一省)として漢民族が稼いだ国家の金をつぎ込むわけにも行かず、「自治区」などという中途半端な領区として持て余し状態におかざるをえないジレンマがある。
今回のチベット騒動は、そうしたジレンマを抱えながら北京五輪で国威発揚を行いたい中国の隙を上手くついた、米国(ブッシュ)を頂点とする「西側」同盟諸国の陰謀であるともとれる現象が見え隠れする。
あれほどテロ独裁国家イラクを激しく攻撃したブッシュが、今回の世界的ヒステリー状態といってもいいような騒動に、言葉を濁しているのはなぜなのか。資源も何もないチベットなどに、正直ブッシュは関わりたくないのだ。しかし、この機会を上手く利用すれば、イラクでの失敗から世界の目を少しでもそらせることができるし、自称はいざ知らず、実質は今や米に次ぐGNP世界2位にまで急膨張しようとする資本主義国家中国を、対立軸となる前に少しでも叩いておきたい。
だいたい、アングロサクソン中心の米国は、先住民に「自治区」を与えるどころか皆殺しにしてしまったではないか。日本人もアイヌ民族をほぼ絶滅させてしまった。それと比べれば、「自治区」を与えた中国はまだましなのだ。米国とその腰ぎんちゃく日本、中国は所詮、同じ穴のムジナなのだ。そして世界はまんまと乗せられた。
英国で行われた聖火リレー抗議デモに参加していた英政府要人の女史が、思わず発した言葉に彼らアングロサクソンの深層差別意識がはからずも表れていた。いわく、「チベット人の血で汚れた聖火を通すな」と。
庭の超ミニ畑で、収穫し残した水菜が大きく育って花が咲いた。小さな苗も育つと株のボリュームもあり、アブラナ科らしい花もたくさん付いて案外きれいだ。水菜は栽培が簡単な代表的入門野菜で、よく新規就農者にも薦められているが、花の観賞用にも良いかもしれない。
さて、今日の主役は花ではなく、その花に寄ってきた日本?ミツバチ(たぶん?)。日本ミツバチと西洋ミツバチの見分けはちょっと慣れが必要のようで、画像を間違えて載せているサイトもよくあるようだ。確実には羽の模様で見分けるらしい。ここ岩倉では、花を求めて庭先までミツバチがよくやってくる。まさにはたらきバチ。後足にたくさんの花粉ダンゴを付け、せっせと蜜集めと授粉の仕事をしていた。
日本ミツバチのはたらきバチ(♀)は普段はおとなしいが、スズメバチに襲われると勇敢に戦い、押しくら饅頭作戦でスズメバチを熱死させてしまうんだとか。それに引き換え、遠く南欧の地で優雅に暮らしていたお嬢様西洋ミツバチは、スズメバチにはなすすべもないらしい。また、ミツバチには女王蜂、はたらきバチの他に、普段はブラブラしていて女王様とHするためだけに生きていて、秋になって用済みとなれば巣(家)から追い出されてしまう哀れなオスバチもいる。その名も“DRONE”(どろ~ん)!、人間の男にもいるなぁ。ハチの世界はなんだか人間臭い。
最近、ボーコー炎になるは、口の中に“ガン”ができるは、山でこけて手首を捻挫するは、虫歯になるは、花粉症の鼻づまりで夜寝られんは...、散々な日々だ。
先週、車を運転中「バツン!」と大きな音がした。「何事か」と思ってボンネットを開けて見ると、エアコンのコンプレッサーのベルトが、無い!近辺にベルトの破片らしきものがぶら下がっていた。前からエアコンの効きが悪いとは思っていたが..。
い○ ゞディーラーの修理工場へ持っていくと、「コンプレッサーが焼きついてますね。それを無理に回そうとしてベルトが切れたんでしょう。コンプレッサー交換するしかないですね。」という診断だった。エアコンのコンプレッサーってなんと20万円近くもするんですねえ。あまりに高いので躊躇していたら、中古品を探して修理してもらえることになった。それでも10数万円は覚悟してくださいと、はぁ~。
恥ずかしながら知識不足であった。整備士さんの話によると、「エアコンのガス漏れは単に効きが悪くなるだけじゃない。ガスと一緒に入っている潤滑油も抜けてしまうので、ガス漏れを直さずにガスの追加充填だけ繰り返していると潤滑油がなくなってしまい、最悪の場合コンプレッサーが焼きついてしまう」のだそうだ。「コンプレッサーのベルト切れは原因ではなく結果、コンプレッサーがイカれる前にベルトが先に切れるなんてことはまずない」そうで。
「知識や技術のないガソリンスタンドなどでは、ガスの追加充填だけで済ましてしまうことが多く、ほうっておくと大変なことになりますよ」と言われても後の祭り、実際大変なことになってしまった、高い授業料だった。トホホ。
ところで、エアコン修理ついでにタイミングベルト他も交換してもらうことにしたのだが、オ○ト○ッ○スの見積もり12万円!だったのに8万円だった。オ○ト○ッ○ス高!。「ディーラーは何でも高い」という神話も崩れつつある?サービスマンさんは親切だったし。
それにしてもこの車、確かにガス食いだが、今回の失敗はさておき、エンジンと足回りは15年落ちでも快調そのもの、車自体は頑丈で長持ちだ。開発に高いお金と資源をかけた「エコ車」に買い替えるより、丈夫な車を20年は乗り続ける方が結果的にはエコだと思う。