WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

卑怯な選手利用

2021年07月26日 | このごろ思うこと

私はコロナ禍でのオリンピック開催強行には反対だ。ただ、昨日の大橋悠衣選手の400個人メドレー日本人初金メダル、阿部兄妹の兄妹同日金メダルには、そこだけを見ればやっぱり感動させられた。それだけに複雑な気持ちになってしまう。

開催賛成派からは「オリンピック反対に選手を利用するな」「中止は頑張ってきた選手が可哀そう」という声が上がっていた。マスコミも、開会までは連日コロナ対策がメインだったのに、オリンピックが開催されるとオリンピック一色に塗り替えられてしまった。「何がなんでもとにかく開催して、メダルの感動場面さえ作り出してしまえば反対意見など言いにくくなる」という姑息な思惑が透けて見える。コロナ下での開催の可否決定に選手には責任も権限も与えられていないことは言うまでもない

だからこそコロナ禍+商業オリンピックの負の側面についても世界が真剣に考える情報を提供すべきなのに、感動ばかりをことさら強調するマスコミを先頭とする世の雰囲気は、これこそまさしく反対意見を抑え込むための選手の「利用」ではないか。なんともアンフェアで卑怯なやり方だ。

例えコロナ禍がなかったとしても、スポーツには不向きな酷暑環境が確実視されていたのにあえて強行したことに対し、体調を崩したり批判の声をあげる選手もいる。涼しい国の選手や政治、経済面で困難を抱える国も多く、疑念や不安なく素直に応援できるスポーツにふさわしい公平な条件下での大会にもなっていない。

やはり、オリンピックの役目は終わっているどころか、格差なくフェアな条件下で競い合い、心から応援できる新しい形の世界大会を模索する上での弊害にさえなってきていると思う。


手作りマーケット

2021年07月18日 | 手づくり市

ライブでお世話になってるsmileCafeさんの手作りフリーマーケットに出展させていただきました。
普段はライブスペースになっている屋内は、フリマようにアレンジされ手芸品などが所狭しと並びます。女性の製作者が多いためか手工芸品が大半ですが、他の手づくり市に比べ3~5割はお安いお手頃価格。儲けは二の次、とにかくお客さんに喜んでもらえればそれが嬉しい、というノリが心地よいです。
私の木工品は屋内にスペースがないので玄関先でテント販売。趣旨に沿ってできるだけお安くし、端材の無料お持ち帰りも用意しました。広葉樹の端材はすべてお持ち帰りいただけました。
ついでに年長さんの孫とファミリーライブを企んでる歌の練習もしました。

ブース。玄関先にはアマビエ様も飾っていただいています。

開始直後の屋内マーケット

カボチャ100円、ミニカボチャ50円、まくわ瓜150円、きゅうり6,7本/袋100円

 

イヤリング、装飾腕時計などアクセサリー類が安い。
他の手づくり市じゃこの1.5~2倍くらいの値は付けてた。

ネコちゃんがかわいくて、私もギターベルトの飾りに買った刺繍ブローチ。手間かかりそうなのに250円!

他にもいろいろ。


365日の紙飛行機

2021年07月16日 | 好きなうた

お世話になっているsmile cafeの常連さんが、お孫さんとライブをされていたのを見て「いいな、うらやましいな」と思い、年長さんの孫(7/14記事の”探検隊長”)を誘ってみたら「今、保育園で歌ってる歌ならいいよ」と思いがけずOKが出ました。ジイジとしては超うれしい。
その歌とは、「アイスクリームのうた」と「365日の紙飛行機」。
ただいま練習中、いつか孫とのデュエットを楽しみに、smileさんの「はな金ライブ」で
今回はジイジ1人だけテストさせてもらいました。

365日の紙飛行機


インパール作戦?

2021年07月15日 | このごろ思うこと

いよいよコロナオリンピックに突撃のようだ。

政府、五輪関係者は自分たちの無策を棚に上げ、飲食店に無実の罪をなすり付けて国民の目をそらせ、玉砕に向かってまっしぐら。
最大の問題は、ごく一部の医学者と政党、良識ある識者を除いて、政府も五輪関係者も国民も「感染拡大対策の基本提要」に
全く気付いてなく、的外れな対策や議論ばかりが横行している所にある。

「感染拡大対策の基本提要」、それは「感染源を速やかに抑え隔離する」、これに尽きる。「避三密」だの「ワクチン」だのは無いよりはまし
、「マスク」や「飲食店犯人説」に至ってはほとんど効果がなくむしろ「これで少しは防げるかも?」といった誤解曲解風説を流して有害でさえある。

「ワクチン」接種の拡大は無いよりましだが、盲点がある。
突貫工事的治験によって「ワクチン」接種済み者は「発症率が大きく低下する」ことは科学的に確認されている。問題なのはこれと表裏一体の事象である。ワクチン接種者の「感染加害抑制率」(正式な用語ではないが)については実証データは無い!のである。つまり、ワクチン接種者は「自分は感染しても発症はしない確率が高い」と一応の安心感は得られる。しかし、一度体内に取り込んだ「ウィルスを他人に感染させる能力は失っていない」という、盲点的重要な事実だ。

ワクチン接種による免疫獲得者の拡大は、「無症状感染者」が爆発的に拡大する(恐れがある)という重大な事実に目を向けなければならない。

私は、昨年3月の日本でのコロナ拡大初期に「検査の徹底による無症状感染者の発見・隔離」が最重要課題だと自身のSNSで発信してきた。まあ、無名凡人のごまめの歯ぎしり、残念ながらどこにも届いていないのだが

東京では、第5波が立ち上がってきたようだ。今のコロナ検査体制は、あくまで「発症者」中心で「無症状感染者」はあいかわらず町の中をうろついている。しかも「ワクチン」を打たれたゾンビ?として爆発的に増殖しつつある。断っておくが、うろついているミナモトは「飲食店」はあくまで二次的なもので、根源は職場それも「海外との接触機会の多い会社」であることは間違いない。職場感染した感染仲介宿主たちが、飲食店や家庭、学校その他へ感染を広げているのである。間を置かない外国変異株の流入はその明白な証拠だ。

感染拡大初期のころなら「検査の徹底による感染者の隔離」も有効であっただろう。しかし、「ワクチン接種による無症状(無発症)隠れ保菌者」の爆発的拡大が予想される今に至っては、すでに手遅れ、進退窮まった無力感もある。もう後はヤケクソで以前の日常生活にもどり、「自分は大丈夫」という根拠薄弱な楽観論と「運」に頼るしかないだろう。


マツタケ試験林整備とホームランダービー、つまらないオリンピック

2021年07月13日 | まつたけ

和歌山県のマツタケ発生試験林整備に行ってきました。


作業内容は、地表の落葉落枝、枯損木などの掃除と鹿よけネット張り。
寄る年波にコロナ巣ごもりでの運動不足も加わって、さすがに暑い夏の登山と山作業はさすがにキツイ。



帰りに恒例のオークワの「特選黒酢トロ鯖寿司」。やっぱりウマイ。しかし、やや小ぶりになってる感じ。諸外国でもサバ食が増えてるらしいから手に入りにくくなってるのかな?


「キツイ」と言えば大谷君。ホームランダービーで思わず出た一言。
ナオミちゃん、井上尚弥君とならんで今一番観たいベスト3の1人。正直オリンピックなんかより観たかったのですが、山の予定とかぶってしまって泣く泣く録画を帰宅してから観ました。結果は初戦敗退、残念でした。


でも延長に持ち込んでよく頑張った。ファンも十分楽しませた。これが良い経験になって、次回は体力配分など考えてもっとよい成績を出してくれるでしょう。
調子を落としたくないと言って辞退する選手もいる中、ファンあってのプロ野球なのだからと、まずファンに楽しんでもらうことを考える。しかも、明日のオールスターには1番打者・ピッチャーで出場予定という。これぞプロアスリートの鑑。ナオミちゃんも大したもんだけれど、そこんところは見習わなくっちゃね。

それに引き換え、東京オリンピックのなんと盛り上がらないことか。盛り上がらないどころか、盛り下がる一方。もうザンネン感しかない。私は今回のオリンピックにはあまり興味はない。かつてのカール・ルイスやウサイン・ボルト、マイケル・フェルプス、ナディア・コマネチらのような超人的レベルで魅了する選手も今回は見当たらない。

「頑張ってきた選手が可哀そう」なんて声もあるけれど、世界中で深刻なコロナ禍の中、無謀なオリンピックに突撃・玉砕させる方がよっぽど可哀そうじゃないの?超一流が参加しない、いないオリンピックのメダルなんて輝きもくすんでしまう。コロナが落ち着いて、みんなが楽しく心から応援できるようになってから、オリンピックに代わる世界の一流がみな参加する世界レベルの大会を作ってあげる方がよっぽどメダルの価値も上がるし、選手もうれしいと思う。
実際、サッカーやラグビーのワールドカップ、テニスの4大大会、プロボクシングなどオリンピックなんかより何倍もの価値ある世界大会はいくらでもある。

IOCの商業ベースに乗るスポーツ、開催国でのみ盛んなスポーツやオリンピックに興味のない若者を取り込みたいだけの流行りスポーツの採用など、世界で見れば競技人口の少ないスポーツをIOCと開催国の都合で無理やり年度限定で押し込んだり無くしたりして肥大化した競技種目数、一般人には不可解な採点・判定競技、サッカーや野球、テニスなどのように別途オリンピックなんかよりうんと人気と権威ある世界大会があって、オリンピックには
一流選手はあまり参加しない、あるいは参加してもそれほど本気ではない競技など面白くもなんともない。
オリンピックは、シンプルに純粋に人間の肉体だけで「より速く、より高く、より強く、より遠く」を競う原点に帰るべき。道具や審判の判定・採点が影響する競技は別途それだけの大会をすればよい。今やそんな胡散臭い競技が大半を占めるオリンピックの役目はもう終わってると思う。

 


車座ライブ

2021年07月09日 | 好きなうた
smileの車座ライブで演奏させてもらいました。けっこうボロボロだったわりには録画で見るとあまり分からない😝
2曲目「童神」では2コーラス目に歌を入れる予定でしたが、うっかりマスクをしたままなのに気付かず、慌ててはずしてコケてるところはま、ご愛敬。あ~恥ずかし。なかなか練習通りにはいきまへん。

高槻から来られたという○○さん79歳!!、準備されておられるときはカポのセッティングで手が震えておられるように見えたり、「大丈夫かいな」とハラハラしていたら演奏始められてびっくり仰天!超絶ギターテクに凄い声量。超一流のスポーツ選手らがよぼよぼのジイサン、バアサンに化けてターゲットを驚かす「モニタリング」というTV番組のようでした。
もっともわがデュオの相方は80歳!歳だけは勝ちました😆

車座ライブ


びっくりぽん!(古うー😅)

2021年07月03日 | このごろ思うこと
みなさん、「オリンピックに合わせて7月、8月、10月の祝日が変更になっていた!」😮ことをご存知でしたでしょうか?
「今ごろ何いうとんねん」と言われそうですが、恥ずかしながらリタイアしてこのかた曜日感覚が薄れて(単にボケてきてるだけ?)全く知りませんでした。ま、知ったところで”世捨て人”の身には大勢に影響はないんですが😅。

 
なんで分かったかと言いますと、愛車が7月に車検なんでいつもお世話になっている整備屋さんに、ちょうど予定が空白だった22-23日で相談したところ、「その日は祝日で陸運局はお休みであきまへんで」と言われてしまったのです。
もう、目がテン(・。・)になってしまいました。うちのカレンダーは印刷時点で変更に間に合ってなかったんですね。
 
半信半疑で調べたところ、確かに「首相官邸公告」に昨年12月21日付で告知されていましたわ。
 
今でこそコロナ対応とワクチンで大騒ぎの俗世間ですが、改めて浮世離れの年寄りとなってしまっていることを実感しました😰。
それはそれでお恥ずかしいことではあるんですが、いくらオリンピックだからって、そこまでする??いったい「国民の祝日」の意味って何なんだ!
もし、オリンピックと「天皇誕生日」や「昭和の日」がぶつかっていても…、絶対変更は無かったでしょうね😩。やれやれ、もう「好きにしてチョーだい」、ん、そんなふうにあきらめるから好き勝手に無謀なオリンピックとか戦争とかやっちゃうんだろうなあ。
 

キュウリの糠漬け(どぼ漬け)

2021年07月01日 | ビンボー技

今年も漬け物のおいしい季節がやって来ました。
6月~7月にかけて近所のA-corpでは毎年恒例、「曲がりキュウリ」「不定形ナス」などが5,6本100円で特売されます。
昨年秋にいったんお役目が終わって冷蔵庫で冬眠させていたぬか床を起こして、糠や昆布、かつおだし、赤唐辛子などを少し加え漬けはじめました。
例年、容器にはタッパーを使っていたのですが、ぬか床の定期返しや漬物の出し入れがちょっと大変でした。そこで今年はポリ袋を容器に試してみることにしました。

ぬか床返しも漬け物の出し入れもタッパーに比べうんと楽です。  
そしてやってみてこれは便利と思ったのは、冷蔵庫の隙間に合わせて形を変えて入れられることです。
気温が高くて発酵が進み過ぎそうなときは冷蔵庫で一時寝かせる必要があるのですが、タッパーでは狭い家庭用冷蔵庫に隙間を作って収めるのに苦労します。ポリ袋だと隙間に合わせて形をある程度変えられるので格段に収めやすい。実はこれが最大のメリットかもしれません。