手作り市仲間のコーヒーショップさんからのご依頼で組み立て式カウンターを製作しました。
材料は針葉樹合板。下地用に使うものなのでフシ、キズ、割れありのまあ、早い話が安物の合板です。ただ、これに焼きを入れてブラシで磨いてオイル処理すると、木目、フシ、キズ、割れが思いがけない模様となって現れてくるんです。まさにアート。安物でも工夫次第でいいものができます。
先週末、松本観光も兼ねて行ってきました。
参加は招待制なので呼んでいただけるのはありがたいことです。1週間ほど前にひいた風邪がピークでしたが、無理を押して参加。2日目はさすがに体調を考慮して安全のためにリタイアしてしまいましたが。
朝、会場へ行ったらもう、看板出来上がっていました。
栗田師匠、”朝飯前”のサクッと一仕事。
今回は、スペース的にも人員的にも例年の2/3くらいと小ぢんまり。
気になった作品。
埼玉の野崎さん、本業は花屋さん。
参加5回目だそうです。私が言うのもおこがましいのですが、毎年上手くなっておられます。
彫り方や仕上げもさることながら、特にデザインが秀逸。
栗田師匠。大作から、端材で小品もあっという間に。
私はと言えば、腰痛で1回のお休みをのぞいてもう11回目になるのに、悲しいかなあまり進歩がない。
好天に恵まれた秋の安曇野の朝は、雲海で始まる。
9時ころには雲海も薄くなって、
北アルプスを遠望し安曇野平野を見渡す、素晴らしい絶景が現れます。
これが見たくて毎年来ている部分もある。
夜は恒例の交流会とじゃんけん大会。今年は規模縮小で景品も少なめでしたが、木一吉さん提供の「ジェイソンさんフィギュア」が素晴らしい出来で大人気でした。
松本市の浮世絵博物館と旧開智学校を見てきました。
浮世絵博物館は予想より小規模で展示も歌川広重のものがほとんどでした。浮世絵というテーマならお布施の葛飾北斎館の方が充実している気はしました。ガイドブックにはこちらの方が多く載っているのか、松本という観光拠点のためか、外国人が結構来ていました。それでも武家公家といった支配層ではなく、庶民の暮らしや風俗を知るには参考になる絵が多いです。
その一部をご紹介。女性がゆで卵を食べる図、枝豆を食べるの図、男に振られてかやけ酒をあおっている図。
明治期の洋風建築は外国人建築家が設計し建てたものがほとんどですが、旧開智学校は地元松本の棟梁立石清重が設計し建築した、数少ない日本人の手になるもの。立石自ら「和洋折衷様式」と言っているように、純粋外国人建築家によるものとはまた趣が異なった独特の建物です。ヘタウマ?な天使の装飾に遊び心がうかがわれます。
和歌山の試験林にまったけ狩りに行きました。
先日の台風21号、24号で山はかなり荒れていました。
ここは標高が高く(600m余)残念ながらシーズンは終了。鹿に笠を食われた?軸のみ収穫。
ただまつたけの香りは強く、お吸い物にしておいしくいただきました。
小町手づくり市でチェンソーアートデモ。
都会地ではなかなかやらせてもらう機会はないのでありがたいことです。
ハロウィン🎃と来年の干支イノシシを彫りました。
岩倉の里山でヤマカガシに遭遇しました。
日本に生息する毒蛇ベスト3は、毒の強さの順にヤマカガシ、マムシ、ハブです。
いわゆる本土に生息するヤマカガシは、実は日本の毒蛇の中でもその毒性の強さはトップなんですね。
ハブは沖縄・奄美地方にのみ生息し、ヤマカガシは北海道にはいない。
ただ、ヤマカガシは臆病でおとなしい性格で、よほど手荒くいじめたりしない限り噛まれることはなく、毒牙も他の2種が口の前方にあるのに対し奥の方にあるのでよほど深くかまれないと毒牙に届きません。
それでも万一噛まれると大変なので野山では注意するに越したことはありません。
その特徴をよく覚えておきましょう。
その特徴は、
1.全長は70cm~150cm。上の写真のものは約70cmとまだ子供のようでした。
2.赤い斑点がある。ただし、赤の濃さは個体によりさまざまで、写真のものはよく見ないと分からないほどうっすらと赤みが確認できる程度でした。
3.頭の形が他の毒蛇のように三角形ではなく四角い。
4.目が頭の先の方にあり、他の蛇より目と口の先端との間が短い。
などです。