WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

安曇野チェンソーカービングキャンプ 7th miracle

2013年10月21日 | チェンソーカービング

10月19~20日、第7回安曇野チェンソーカービングキャンプが行われました。
今年も受講生のよしみでご招聘いただいたので、トシも考えず馳せ参じました。

18日、せめて設営のお手伝いくらいはと会場の長峰山頂へ。
道路脇にはあちこちに伐採、除虫処理中のマツが並んでいました。今年はマツタケが豊作と報じられた、ここ信州でも松枯れが進行しているようです。それでもあちこちに“止め山(マツタケシーズン入山禁止)”の看板が出ていました。

長峰山頂駐車場脇には大量のデカイ根曲がり元玉!

じぇじぇじぇじぇじぇ! いつの間に建ったのか、長峰砦!?(昨年は無かった)

4階建ての回り階段を登ると、

地上10数m、最上階の展望台からは安曇野平野~早くも雪をいただいた白馬の山なみまで一望できる大パノラマが広がっています。

初日はマアマアのお天気(クリックで拡大)。

いつものことですが、栗田師匠を先頭に早朝6時!から彫り始める、酔狂な人たち。

マイブース。“ジャガー”を彫ったところで、くたびれて休憩中。トシですなァ

お隣は九十九里の木一吉さんに、仙台からは、「あまちゃん」ならぬ“おとちゃん”。“北のマリア様”はお祈りのとき「amen」ではなく「JeJeJe!」とおっしゃるのでしょうか?

安曇野平野に飛び立たんとするカラス天狗。

夜は恒例の宴会、スポンサーグッズ配布にジャンケン大会。

餐場さん、招聘通知、スポンサー集め、グッズ製作、諸手配、設営・撤収指示、材料運搬、...何から何まで八面六臂のご活躍。ほんとうにありがとうございます

安曇野平野の夜景。この後、7回目ではじめての雨になってしまいました。

2日め、。夜景の安曇野平野は雨雲の下。

それでも彫る!、狂ったように彫り続ける、チェンソー狂いの人たち

“砦”から眺めるとテントの花が咲いている。テント無しで雨に打たれながら爆音を響かせる強者も。

“極楽カーバー”WESTWOODは雨天休業です。こんな軟弱で来年、招聘もらえるかな?

アーモンド。美味し。
5合枡1杯1,000円。安曇野ICから10分ほどのスイス村で販売(8:30~16:00頃)。売り子オバちゃんの機嫌が良いと、もう1杯オマケ
スポンサーNIKKARIのスタッフさんから教えてもらいました。

老化予防、ボケ防止、メタボ予防、美肌効果、父さん喜ぶ亜鉛たっぷり、母さん嬉しいカルシウム、...その他効能何でも有り?
取扱説明書にあるように、ちゃんと殻は剥いて食べましょう。


銀色のライカ(みとせ のりこ)

2013年10月15日 | 好きなうた

もう10年位前、「俄藍洞のムスメ」(ヱビス堂大交響楽団)という、宇宙と時間をテーマとした演劇の中で使われていた曲。澄んだソプラノと歌詞の内容にすごく感動させられたのですが、なんという曲か、歌っているのは誰か、ずっと分からないままでした。

ひょんなことからその正体が分かり、積年のモヤモヤの1つがやっと解けました。

「銀色のライカ」 。歌っているのは、みとせ のりこさん。


リニアや軍事費に何兆円も使っている場合か

2013年10月15日 | このごろ思うこと

9月16日の18号台風で浸水被害を受けた福知山市戸田地区。
手づくり市の相方、福山さん宅も被害を受け後片付けのお手伝いに行ったことは9月18日記事でも書きました。
昨日は畑の農具小屋再建のお手伝いに行ってきました。
地区周辺を見渡して、道路の泥や居宅の周辺、床や壁の泥掃除、空き地に山積みだった使用不能廃棄物の回収など、外見的には大分落ち着いたように見えましたが、床下や1階浸水部分など内部はまだまだ片付いていないのだろうと思われました。

当時、「『堤防建設・水害解消を条件に移転させられたのにまた水害』という、まるで詐欺にあったような事態がどうして問題にならないのか不思議」に感じていましたが、ここへ来て新聞やテレビが取り上げ始めるなど、漸く社会問題化する様相を呈してきたようです。当然と言えば当然のことですが、被害補償や今後の対策については全く見通しが立っていないらしい。原発事故だって国と企業利益共同体を挙げてやった詐欺みたいなもの。

日本は狭い国土に高い山が多く水害・土砂災害も起こりやすいし、4枚もの大陸プレートが重なり合ってゆっくりした地殻変動が絶えず、地震大国とも言われる所以となっています。不要不急なリニアや軍事費に何兆円も浪費する前に、少しでも安心して暮らせる国土を作る事にまずお金をかける、あたりまえのことがどうしてできないのでしょう?

そんな一方で、「リニアが通る、通らない」で揉め、東京五輪でいくら儲かるだの、原発止めて太陽光発電だの、中国・北朝鮮相手の軍備増強だのと馬鹿げた議論が煽られています。

国民を「バラ色の夢」や「仮想敵国の恐怖」で洗脳してでもお金儲けをしたい人たちとその取り巻きどもが大勢いるってことなんですね。所詮、人間は自分が痛い目に合わないと分からない(痛い目に合ってもまだ分からない人も?)生き物なのだとは思いますがそれにしても...。


大阪府の最高峰!大和葛城山(959.7m)登山

2013年10月13日 | 今日の出来事

昨年から時々、ゲスト参加させていただいている山登りサークル「K2」の方々と、大阪府と奈良県の県境、「金剛生駒国定公園」にある大和葛城山に登ってきました。

登山口は大阪・奈良両側にありますが、奈良県御所市側のロープウェイ乗り場からの北尾根コース(山頂まで約2時間)が一般的なようです。ロープウェイ(720円)を利用すればたった10分ほど!で山頂へ行けます。

ちなみに、北尾根コースも県境の御所市側沿いを歩くため葛城山は奈良県で、一方、大阪府の最高峰は「金剛山(1,125m)」と思っている人が多いようですが(私も最初そう思っていました)、地図で確認すると葛城山の三角点は大阪府千早赤阪村にあり、金剛山の三角点は奈良県御所市にあることが分かります。つまり、大阪府の最高峰は金剛山ではなく葛城山なんですね。ウンチクついでに大阪府の最低峰は?...、ご存知「天保山」ですね。

山頂です。360度の眺望はなかなかのもの。

山頂は平坦なススキの原です。昼間だったのでイマイチ。

ススキは、横からの日差しに照らされて穂が銀色に輝き揺れる、明け方か夕暮れが断然きれい。
ススキの原の写真を撮るなら、高原ロッジに宿泊して明け方夕暮れにねらうのがベスト。

山頂付近の白樺食堂。焼きダンゴが名物?
周辺には立派な公衆トイレやロッジなど結構設備も整っています。整いすぎて少々興ざめな軽トラ!まで。

白樺食堂の広大な展望デッキ。御所市方面、畝傍山などいにしえの大和盆地が一望に。

背もたれを倒せば“ベンチ+テーブル”にもなるベンチ!グッドデザイン賞もの。

山は、ご多聞に漏れず荒れたスギ・ヒノキの放置人工林が多いですが、ナラ、カシなどのドングリ系やツツジ、リョウブ、ネジキ、ブナなど結構植生豊富な里山でもありました。こんなにたくさんどんぐりが落ちている山は、子供のころ遊んだ山以来、久しぶりに見ました。春はカタクリの花にワラビ、秋の今頃はアケビにシバグリ、晩秋は紅葉も良さそう。冬は樹氷が見られるそうです。

 


京北クラフト

2013年10月09日 | 手づくり市

10月5日-6日、京北町で開催された京北クラフトに出店してきました。
台風が近づく中、天候が不安でしたが5日の朝に少し降ったくらいで、6日は晴れてホッとしました。でも晴れたら晴れたで暑かった。帰ってから知ったのですが、10月だというのに真夏日だったようです。

マイブース(5日)。雨模様だったので、本降りになったらすぐたためるように一部商品は出していません。

接客中の相方、福山さん。

(6日)晴れたので出してなかった商品も並べました。晴れたおかげでお客さんも昨日よりは増えスツール類はほとんど売れました。

 京北町には家具、木工のプロ作家さんたちがたくさんおられます。2年前、初めて出店したときは、立派な作品群を目にして私なんぞが出店するのが恥ずかしくなったものでした。
 もちろんその分、お値段も私の作品なんぞと比べると“0”の数が1つ2つ違います。そうした商品構成はやはり手づくり市向きではなかったと見えて、今回はプロ作家さんの出店はずいぶんと少なくなった印象でした。その分全出店者数もだんだん減っている感じで今回の出店は木工以外を含めたトータルでも80数店でした。
そんなプロ作家さんのお店の一つ。りっぱなロッキングチェア約20万円!それだけの値打ちはあるとは思いますが...。

夜は出店者交流会。いろんなところで知り合った出展者さんたちと久しぶりに顔を合わせたり新しい方と知り合ったり、会費1000円と格安でいっぱい食べて呑んで、ほとんどこれが目的で出店してるようなもんです
左は高校の同窓生と。右は相方の福山さんと。

同窓生の一人、筆屋のNさん(写真左から2人め)から、水で書いた文字が乾けば消えて何度でも使える“書”練習用の用紙があるのを教えてもらいました。
お絵描きに興味を持ち始めた孫に買ってやりました。水で描くので自由に描かせても周りが絵の具で汚れる心配もないし、乾くと消えて繰り返し使えてとっても便利。