小さいので高さ10cmくらい。チェンソーで彫れる限界かな?(私には)
つい2週間ほど前観た「ジャンゴ繋がれざる者」。確か1日4回上映だった。
今日の映画案内を見ると1日2回上映に減っていた。よっぽど人気がないのねん。
最近、著作権切れになる昔の映画の廉価DVDがどどどっと出てきている。団塊前後世代のノスタルジーをくすぐって一稼ぎという魂胆なのだろう。
しかしどうも西部劇は...元気がない...。「シェーン、カミンバック!」
携帯の電池収納部分が妙に膨れていた!
開けてみるとLiイオン電池がパンパンに膨れている(写真の左。右は交換用の予備電池)。
電池の取り説には、「電池が膨れることがありますが、これはLiイオン電池の特性であり、心配ありません」と書いてある。わざわざ書いてあるだけに心配性の私は余計心配になってくる。このまま使い続けてポケットの中で燃え出したりした日にゃ、「寒いときカイロ代わりになるし、ま、いっか」なんてノンキなことは言ってられない。早々に予備電池と交換した。
「三菱自動車のEVも電池が焼けた」と“小ちゃく”新聞が報じていた。
B787もバタバタ落ちて隠しようがなくなったときにはあんなに大騒ぎだったのに、今は静かなものだ(おすぷれいも)。日本の航空機事故調査委員会(だったかな?)は、「飛行機に問題はない。悪いのは電池の可能性が高い」と、予想通りにアメちゃんのちょうちん持ちみたいなことを言っていた。アメちゃんとしてはぼーいんぐをつぶすわけにはいかない。GSユアサとぼーいんぐでは、ハナから勝負は決まっている。どっちみち「電池が悪うございました」と政治決着するのがオチだ。
Liイオン電池、ほんとに大丈夫?
孫がみずぼうそうにかかってしまい、ヘルプに行ってきました。
でもとっても元気。 お父さんの「オペラ座の怪人」お面をかぶる。
ご飯ももりもり食べて、一日中遊びまわっていました。
ところで、今日の新聞に載っていたのですが、子供のころにかかったみずぼうそうは、治ってもウィルスは神経節にひそんでいて、大人になってストレスや加齢などで体力が弱ったりしたときにまた暴れ出すことがあるそうです。それが「帯状疱疹」。マサコサマがかかったやつ。運が悪いと神経がやられて神経痛とか厄介な後遺症が残るらしい。
小豆島住民を対象にした調査で、みずぼうそうワクチンを大人にも接種すると帯状疱疹の予防に効果的という研究結果が出たそうな。
なんで小豆島かというと、「小豆島に帯状疱疹が多い」からというわけではなく、「住民の出入りがあまり無くワクチン接種後の追跡調査がやりやすい」というのが理由だとか。
小豆島といえば、「あの「ビッグダディ」が家庭崩壊で故郷の岩手に引き上げたらしい」という未確認情報がネットに飛び交っていた。べつにどうでもいいことだけど。
また、小豆島といえば農村歌舞伎。
以前、小豆島の農村歌舞伎を観て感動したことを書きましたが、小町市でお客さんとその話になったとき、「滋賀県の長浜市にも、山車の舞台で演じられる「子供歌舞伎」がある」と教えていただいた。是非観てみたいものです。
小町市は毎月第一日曜日なのですが、4月7日は別のイベントがあるため3月に2回開催されました。で、まとめてレポート。
3月3日、まだ寒い日でしたが、なぜかいつもよりお客さんが多かった。
いつも来てくれるまりちゃん。人懐っこくてとってもかわいい子です。
まりちゃんが撮ってくれました。
この帽子は出店仲間の帽子屋さんに作っていただきました。
3月24日、天気予報がいい方にはずれてくれて、とてもいいお天気でした。
昼ころ、最初の勤務先(もう30年以上前)時代の友人Nさんがわざわざ訪ねてきてくれうれしかった。昔の仲間の近況など話が弾みました。マラソンを続けているそうで、アキレス腱を鍛えていると肌の張りが保たれてしわになりにくいのだそう。確かにつやつや肌でした。
この日は上賀茂市やかぐや姫クラフト(京田辺)など他でも大きい市があり、マイナーな小町市はちょっとさびしい出店数。私はのほほんとした小町市が好きなのでこちらを優先しました。しかし、手づくり市も増えすぎてこれから淘汰されて行きそう。
開催地の隋心院は小野小町ゆかりのお寺で梅園が有名。八重の梅なので咲くのが普通の梅より遅くちょうど見ごろでした。
はねず踊りがあるというので楽しみにしていましたが、私の勘違いで来週でした。残念。
はねず踊りとは、子供達がはねず色の着物を着て踊る催し。この八重の梅花のピンク色をはねず色というそうです。なぜはねず色というのかは分かりません。
メジロが梅花の蜜を吸いに来ていました。のどかで風流な春の一日。
まつたけ山での作業中に見つけました。
きれいな黄緑色、フクロウみたいな形。
ね。
<答え>
ヤママユガ科の蛾、ウスタビガの繭です。
幼虫は主にコナラ、サクラなどの葉っぱを食べます。今回、ぶら下がっていた木はアオダモでした。卵で冬を越し、春に孵化、初夏に繭を作り、秋には成虫となって出て行きます。なのでこの繭は空き家。
面倒くさくなってほったらかしにしていたブログ。久しぶりに覗いてみたら、なんか色のない文字ばっかりの殺風景な画面に変わっていてビックリ。
なんでも2ヶ月間ほったらかしにしているともとのテンプレート画面を取り上げられてしまうらしい。知らなかった~。さらにほったらかしにしているといずれ消されることになるのかしらん?
更新すれば元に戻してくれるそうだから多分これで元に戻るはず。
そんなことはさておき、タランティーノ監督の話題作?「ジャンゴ・繋がれざる者」を観に行ってきた。
ケビン・コスナー「ワイルドレンジ最後の銃撃」から10年、新作絶えて久しい西部劇は今や絶滅危惧種、いやすでに絶滅してしまったのかとあきらめかけていたところに、タランティーノさん、やってくれました。これは観なければ。
妻と引き離された主人公の黒人奴隷=ジャンゴ。ひょんなきっかけから賞金稼ぎとなって猟奇的白人農場主(レオナルド・デカプリオ!)から妻を取り戻す物語。
先住民=インディアンに対するホロコーストと並んで、ハリウッド映画ではほとんど取り上げられることのないアメリカの恥部の一つ「黒人奴隷制」の非人間的実体を、回りくどい文章ではなく映像で見せてくれる。
しかしそこはタランティーノ、撃って撃って撃ちまくり、血しぶき、肉片が飛びかい殺しまくる。奴隷同士を戦わせ負けたものは目をつぶし、ハンマーで牛のよろしくとどめをささせる。弱音を吐く奴隷は生きたまま犬に食わせる、一言で言って“アメリカ産スパゲッティウェスタン”。
もちろん、R15指定。(TOHOシネマズのサイト 「公式サイト」よりこちらの方が分かりやすい。「公式サイト」は「荒野の用心棒」のオープニングを真似たのだろう、真っ赤な画面に黒いアニメーションとメニューが流れる趣向だがウザイ)
北野たけし氏も、くだらない暴力団映画なんぞ撮ってるくらいなら、中国人を自ら掘らせた墓穴の前に並べて面白半分、新兵の肝試しに片っ端から首をはね撃ち殺したり、細菌戦の生体実験をし解剖したり、朝鮮人女を引っ立ててヤリまくった大日本帝国皇軍映画でも、撮れるものなら撮ってみたらどうか。
さて、上映が始まりワクワクしながら流れるクレジットを眺めていると、西部劇ファンには神様のような存在の一人、あのフランコ・ネロの名が..。
劇中、主人公のジャンゴに「あんたの名前は?」とたずねる。「ジャンゴ(Django)、Dは発音しない」、「知ってるさ」。たったこれだけのやりとりだが粋な演出。
ジャンゴが拾われ相棒となるドイツ人賞金稼ぎキング・シュルツと出会うくだりや、妻の売り払われ先(デカプリオ)にたどり着くまでの経緯にどうでもいい冗長な部分もある。このへんがタランティーノらしさと言えばそれまでだが。
アメリカ本国では、アカデミー監督賞、助演男優賞など5部門ノミネートされる一方で、暴力的描写などに異論もあったようだ。しかし過去の過ちを直視し、真摯に反省し、2度と繰り返さないために、歴史の現実を後世代にリアルに知らしめると言う意味で効果的な場合もあることは否めないと思う。
ま、なにはともあれ西部劇(らしきもの?個人的には“正しい”西部劇とはちと違った)が絶滅してはいなかっただけでもよしとしよう。