WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

新聞に載りました!

2015年08月28日 | 今日の出来事

もちろん何か悪いことをしたわけではありませんし、何かでご褒美をもらったとか取材を受けたとかでもありません。

京都新聞の社内見学記念写真です。誰でも載せてもらえます。
他人様にはどうでもいいようなことなのですが、ご興味おありの物好きなお方は本日付「京都新聞」をごらんください。

載ってみたいけど「社会的に面が割れるとマズイ」というあなた、ご心配には及びません。
変装する、ボカシをかける、最悪写真撮影には加わらない、など配慮いただけるそうなので思い当たる節のある方もご安心を。

最初に会議室のような部屋で簡単なガイダンスの後、記念写真を撮影してから見学へ。
案内は、声がよく通り耳の劣化した年寄りにも良く聞こえる、元読売TV川田裕美アナ似(あくまで個人の感想です)のカワイイお嬢さんでした。
私どものお見苦しい写真よりも癒される案内嬢さんのお姿をご覧いただきたかったのですが、写真もお名前もNGとのことです。残念!是非会ってみたい方は京都新聞本社見学にお出かけください。

なお、当然ながら社内の撮影もNGなので京都新聞社内見学の写真はございません。あしからず。

さて、新聞社見学の前座に近くの京都府庁旧庁舎を見学してきました。
こちらは写真撮り放題!

旧職場の同僚が理事長をされているNPO「京都観光文化を考える会 都草」が旧庁舎2階知事室隣の部屋を間借りしておられます。

「都草」のスタッフの方の案内で旧庁舎を見学。

旧知事室。

写真中央、部屋の奥やや角よりに知事の机。蜷川知事の時代まで使われていたそうです。
左の窓から比叡山や大文字を見ることができます。

知事室から「都草」の部屋を挟んでレセプションルーム。広さは100畳くらいでしょうか。

外にはりっぱなバルコニー。

レセプションルームは一般にも貸し出しているそうです。結婚式をしたカップルもいたとか。

1階に降り、回廊を通って旧府議会議場へ。
廊下の薄汚れた掲示板には、かつて府庁舎正面に堂々と掲げられていた、あの懐かしいスローガンが遠慮がちに。国会では、張り切る安倍ちゃんの元で憲法は邪魔者扱い。時代の移り変わりを感じさせます。
 


意外に狭く感じられました。議員席は108。
新庁舎完成後、議席は取り除かれて資料倉庫として使われていたそうですが、国の重要文化財指定により復元工事が行われています。
現在、議席の再設置が終わり、これから床の絨毯や2階傍聴席の改修に入る間しばらく閉場となるそうです。

改修が終われば再び公開されるそうですが、施設の保全上、議場への入場はできなくなり、傍聴席から俯瞰できるのみとなるそうです。良いタイミングで議場を間近に見学することができよかったです。

こちらは新庁舎。
近代的ではありますが、コンクリートの塊でデザインも凡庸な、なんか味気ないものになってしまいました。まあ、“公共”事業に群がる連中のために、国立競技場みたいに奇をてらっていたずらに金を掛ける必要もないですけど。

新庁舎の屋上には、お手軽にエコポーズをアピールできるので役所や企業で大流行のエコ?グリーンガーデン。これ見よがしの太陽光パネルも設置してありました。

花壇には京都府の花、カワラナデシコ。

せっかく作ったんならもう少し手入れしてあげれば?

新庁舎のウラには隠すかのように、食堂や売店などのあるりっぱな福利厚生会館があります。やっぱりお役人さんは恵まれてますなあ。うらやましい。

今回は“学食”ならぬ“役食”。

学食同様、流行のバイキングカフェテリア式。
混ぜご飯、だし巻き、ひじき煮物、サラダ、味噌汁、デザートにフルーツヨーグルトをチョイスして689円。学食よりはややお高い?その分お味はまあ、良い。

ほんとは日替わりメニューの酢豚定食400円!、キムタク丼??360円が安かったので食べてみたかったのですが、 「12時にならないと出せない!」と言われてしまいました。混雑を避けたくて12時前に入場したのですが、さすがお役所!

休憩用のロビーでは、ダラリとのびて寝入る人、スマホをいじり続ける人ばかり、不気味なほど静まりかえって...。京都府、だいじょうぶかいな?「憲法は生かされて」いるのかな?

新聞社見学終了後、近くのおせんべ屋さん、H屋さんのレストルームで懇談。
気前のいいおせんべ屋さんで、試食サンプル、飲み物無料!

でも、大阪のオバちゃんほどの強い心臓を持ち合わせていない私は、おせんべをお土産に買ってしまったのでした。

待ち合わせ場所の地下鉄丸太町駅に「デニッシュバー屋さん」ができていました。

1本170円!
出店仲間の「ねこのしっぽ」さんは1本100円!。買ってあげて下さい。

駅改札出たとこにある市バス案内板。

「もうすぐバスが来ます」と表示されてあわてて地上のバス停へ駆け上がっても間に合うのでしょうか?まして「駆け上がれ」ないお年寄りは結局置いてけぼりにされてしまいそうで心配です。
顧客サービス改善の努力は認めますが、設置すればいいってものでもない。今一歩詰めが甘いような気が..。


アフリカ美術館

2015年08月27日 | アート

八ヶ岳周辺には数多くの美術館がありますが、小淵沢のクラフト市に行ったときに隣の長坂町で面白い美術館を見つけました。

アフリカ美術館


私達日本人は日本や西洋、中国や朝鮮の芸術には比較的よく親しんでいるのですが、アフリカ、北米先住民や中南米、東南アジアの芸術にはあまり触れる機会がありません。しかし、これらの地域には日本や西洋にはない独特の魅力的な芸術文化が脈々としてあるのです。

アフリカの芸術は欧州ではわりとポピュラーで公共施設や愛好家の家庭などにはわりと普通に飾られているらしいです。植民地からの略奪という負の歴史の現れであるといえなくもないのですが。

欧州を旅したときにそんな情況を目の当たりにして衝撃を受けた館長の方が、自力でアフリカ系や南太平洋の島国(ポリネシア、ミクロネシアなどなど)の美術品を蒐集し、2010年に個人でこの美術館を開設されたとのこと。その行動力にはまこと敬服いたしました。

滋賀のMIHOミュージアムや静岡のMOA美術館など、新興宗教団体が信者から巻き上げた金にあかせて世界中から美術品を買いあさって立派な美術館を作った例はありますが、普通の一般人(といっても美術関係の仕事をされてはいたそうですが)がこのような美術館を創設するのは大変なことだと思います。

詳しくは当館のHPでご覧いただきたいと思いますが、目録から個人的に面白いと思った所蔵品の一部を紹介いたします。いずれにしても八ヶ岳方面へ行かれる機会がありましたら一見の価値大いにありで、ぜひお勧めいたします。

面。
アフリカ芸術の真髄は、慶事や弔事の舞踊、信仰と呪術など様々な場面で活躍する面にあるといっても過言ではありません。
アフリカでは母系信仰が多い。また、精霊を具現化した独特の面も。

日本の能面のように、見る方向で表情が変化する面。

首の像に立像。
写実的なものから、西洋や東洋にもない独特の感性のデフォルメまで。
ブッチャー?              アフリカのレーニン?
 
山ちゃん似の...          タイソン・ゲイまたはテリー伊藤?
 


-番外- おびなた温泉 

2015年08月24日 | 山の温泉

山の温泉ではないですが良かったので。

白馬鑓温泉は期待通りの山の温泉でしたが、山から下りてきたときには汗だく、元の木阿弥、どこかで汗を流したいと思っていたら、猿倉から白馬市街へ戻る途中に「おびなた温泉」の看板を見つけました。
 

渡りに船、とりあえず汗を流したいと飛び込んだら、なかなか良かったので。

源泉かけ流し、右手の岩から滾々と湯が湧き出ていました。おそらく単純塩泉だと思います、石鹸が泡立たない。
夏はアブが多いので施設全体に蚊帳のように網がかけられています。

ちょうどお昼過ぎ、お腹も空いたので温泉においてあったチラシを見て近くの「おひょっくり」という不思議な名前の田舎料理屋さんへ。

店内は田舎らしいなかなか良い作りでした。

おぼこい店員のおねえさんたち。

「おひょっくり」とは白馬地方の郷土料理で、すいとんのようなお団子が入った、とり手羽先で出汁をとった、地元野菜たっぷりの味噌雑煮。
おひょっくり+温泉うどん定食、1,000円。とてもおいしかったです。


白馬鑓温泉 -高所2位の露天風呂-

2015年08月22日 | 山の温泉

8月18日、あいかわらずパッとしない天気ですが降水確率は低かったので白馬まで行ってみることにしました。

午前11時登山口の猿倉駐車場に到着。お盆の混雑期を過ぎてもすでに約50台くらい駐車されていて空きはわずか。
白馬は雲の中ですが、空はまあ明るく雨は降っていないし、この機会を逃したらまたいつ来られるか分からないので登ってみることに。

まずはロッジ猿倉荘で登山届けを提出。

白馬トレッキングと登山についての案内板。

昨日の燕温泉は軽いトレッキング程度でしたが、白馬鑓はさすがに登山となります。
それなりの登山装備に、途中、雪渓もわたるのでアイゼンも必要(後述)。
コースは猿倉→小日向のコル→白馬鑓温泉、4~5時間。

林道から白馬鑓温泉登山道へ。
 

水芭蕉平。ちょっとした湿地。昔は水芭蕉があったんでしょうかね。
 

大岩。ガスが濃く小雨模様。先行きちょっと不安になるけれど、小日向のコルは近い。
もう行くしかないです。このあたりトリカブトが群生してます。
 

小さな池。なんと魚影が!誰かが持ってきて放流したんでしょうか。
雰囲気的にはこちらの方が“水芭蕉平”。
 

登り続けて2時間弱、弓なりに曲がったダケカンバ。ここまでくればすぐ小日向のコル。

小日向のコルの草原。ガスは晴れない。コルを越えたら急降下。

いくつかの沢を横切りながら、鑓温泉直下の急登まで山腹を巻いて行く。
まずは杓子沢。このあたりからいよいよ白馬の雰囲気になってくる。
雪渓の下、暗渠のように沢が流れています。
 

落石沢。
名前のとおり落石だらけ。注意して渡る。
 

いよいよ雪渓を渡ります。簡易アイゼンを付ける。
 
このアイゼン、通販で1,500円ほどでしたが使ってみると価格の割りにとても優れものでした。本体はゴム製で靴に被せるように装着するだけなので1分もあれば装着完了!
11本爪!で普通に道を歩くように雪渓上を歩けました。
軽くてかさばらず、少しでも荷物を減らしたい登山には便利。
長時間装着の耐久性には不安が残るので岩登りや本格登山には向かないと思いますが、雪渓歩き程度なら断然おすすめ。

白馬駅やロッジにあるレンタル軽アイゼン(賃貸料700円)はバンド式で装着に手間取るし、土踏まずのあたりに4本爪だけなのでベタ足で歩かないと滑ってしまいます。

小日向のコルから1時間ほどで鑓温泉小屋が頭上に見えてきました。硫黄のにおいがする。
山登りの常ですが、見えてからが近いようで遠い。ここから小屋まで最後の試練のような急登が待ち構えています。流れている沢は“お湯”です。
 

あともう少し。
 

小屋が見えてから20分ほど、ようやく到着。


標高2,100m。日本で2番目の高所源泉たれ流し(もとい、源泉かけ流し)露天風呂。

ちなみに、日本3大高所露天風呂1位は一昨年行った本沢温泉露天風呂(2,150m)。同高(2,100m)2位に北ア雲の平の高天原露天風呂があります。高天原へ行くには13時間(2泊3日)は山道を歩かないといけないらしいです。体力が落ちないうちに何とか挑戦してみたい気持ちはありますが...どうかな~?無理かなあ。

宿泊手続きもそこそこに待望の雲上露天風呂へ直行。
ガスってなければ白馬岳、鑓ヶ岳が遠望できるはずですが、とりあえず来れてよかった。


燕温泉 赤倉温泉

2015年08月21日 | 山の温泉

17日、クラフト市が終わって白馬鑓温泉へ行こうと思っていたら雨

「そうだ、妙高行こう!」

妙高赤倉には毎冬スキーに行くのですが、妙高3大露天風呂(かどうかは知りませんが)の「赤倉温泉滝の湯」、燕温泉「河原の湯」、「黄金の湯」は冬季閉鎖で入りたくても入ることができませんでした。
で夏の今、チャンスとばかりに急遽、雨でも行けそうな赤倉温泉と燕温泉に変更。

妙高山麓、赤倉温泉のさらに奥、燕温泉。

一般車が入れるのはここまで。

入り口駐車場に駐車して歩く。温泉街を抜けると、

看板が見えてくる。

登山口の案内標識。右「河原の湯」、左「黄金の湯」

まずは「河原の湯」をめざす。途中、雄大な双滝が見える。登山道の吊り橋が豪雪で崩壊したらしく修復工事が行われていました。
 

吊り橋横に設けられた、いったん河原に下りて上る仮設道を行く。対岸の山道の
左「河原の湯」、右「火打山」

左へ行くと見えました。駐車場からここまで20分ほど。
物置小屋のような建物は脱衣所。広さは1坪弱ってところ。

囲いも何も無い、野趣満点。当然ながら混浴ですが女子の姿は無し、ま、そりゃそうでしょうね
湯はぬるめ、40℃あるかないか。弱い雨降りのため浸かっていないと寒いくらい。ついつい長湯になってしまう。

写真は先客の方に撮ってもらいました。2人っきり。
この先客、川〇さんの話を聞いてビックリ。共に京都出身、小学校こそ違ったものの、中学、高校、大学が同じでした!
私の方が9歳年上だったので在籍がダブルことは無かったものの、同じ経歴を歩んできた人とこんな山の中の温泉で出会う偶然があるなんて!だから世の中面白い!?
当時の先生なんかの思い出話で大いに盛り上がりました。

小1時間居てもと来た道を引き返し「黄金の湯」へ向かう。
 

ありました。「河原の湯」から20分くらい。

誰も居ないので仕方なくタイマー使って、よくある温泉ガイド本の女性モデルの入浴ポーズで
自撮り。お見苦しい点はお許しください

この露天風呂は、湯船が湯の花でツルツルで滑りやすく、危ないったらありゃしない。カメラのタイマーかけてあわてて湯船に向かうと転びそうになりました
「河原の湯」よりは暖かかった。でも熱いというほどではない。長湯OK。混浴。でも丸見え

本日の最後は赤倉温泉「滝の湯」。ここは有料(500円)。


赤倉温泉街の外れにあるのでそれなりに入浴客はいます。なので中で写真を撮るわけにもいかず、脱衣所からコッソリ撮る。

17時の終了(入場は16:30まで)まで粘って無人になったところで露天風呂を撮影。
広さは20畳のリビングくらいでしょうか?狭くはないけれど、もっと広いと思っていましたが“大露天風呂”とうたっているほどではなかったです。
有料だから一応洗い場もあるけれど、こちらも“大露天風呂”というわりにはたった3席しかなく、オンシーズンの客が多いときには取り合いになりそうでした。
湯温は41度前後でしょうか、ぬる目が好きな私にはちょうど良かったです。

赤倉から燕温泉への道中にはブナとならんでトチノキが多い。橋の下の河原から伸びているトチノキには大きな実が付いていて、橋から手を伸ばせば採れそうでした(当然ながら勝手に採るようなバカな真似はしておりません)。

左:トチの実            右:ブナの実(イヌブナとの違い、お分かりになりますか?)

今日はいつもスキーでお世話になっている新赤倉館に無理をお願いして泊めてもらいました。
雪景色しか見たことのない赤倉観光リゾートスキー場の夏を見に行きました。
右の建物が妙高スカイケーブル(ゴンドラ)乗り場。中央奥に赤倉観光ホテル(小さくてほとんど分からん)。天気が良ければその上にプリンのような妙高山の勇姿が見えるのですが、今日は雲に覆われてダメ。同じ場所を冬撮れば一面雪で真っ白。

ここから道路を挟んだちょうど向かい側に新赤倉館があります。

超高級リゾート、赤倉観光ホテル入り口。なんかお城の入り口みたいですな。

ランチ5,000円から!
某阪急百貨店が3泊4日の赤倉観光ホテル宿泊リゾートプランを売り出しているそうな。24万円!!!
赤倉観光ホテルの駐車場。ベンツ、BMW、アウディ、レクサス、...高級車がズラリ

ホテルの目の前がゲレンデ!。新赤倉館だって目の前はゲレンデだい!



スパティオクラフト市 --- 「太陽光発電」の環境破壊 ---

2015年08月20日 | 手づくり市

今年の夏は日本だけではなく世界中で暑かったらしいです。
例年にも増して蒸し暑い京都を逃げ出して、八ヶ岳の麓、標高1,000mの小淵沢で開催のクラフト市に、避暑を兼ねて出店してきました。

初日(13日)は午前中少し小雨もあり、雨に備えて全商品をテントの中に詰め込んで少々窮屈なマイブース。

2日目(14日)。天気も良く、高原の涼しい風が吹く。これこれ、このためにわざわざ来たんですから。
窮屈だった店も一気に広げて快適。

ログテーブル・ベンチセットの向こうには、ガーデンテーブルセット。
テーブルは、短い脚に付け替えれば座卓にもなるようにしてあります。

どちらも車に積み込めるようにバラせる完全組み立て式!

いつもご一緒するお仲間、革製品の「ミッツムッツ」さん、切り絵工房「克」さん。

「ミツムッツ」さんの息子太一君。小2に成長しました。

今回初出店という同業者さん。「ハンパ木材をただ燃やしたりチップにしたりではもったいない」というコンセプトは私と同じ。ただし、こちらの材料は建築やホームセンターなどから出る端材。デザインがユニークで参考になりました。

最終日(16日)。大物が残ってしまいました。

この後、ログベンチ1台はなんとか売れたのでまあ、良しとしましょう。
そこそこ身軽になったので、明日からいよいよ楽しみにしていた恒例の山の露天風呂めぐりに行ってきます。

ところであの愚の骨頂、太陽光発電パネル。
1年ぶりに来てみるとさらに増殖してエライことになっていました。


こんな自然破壊があっちこっちで行われています
八ヶ岳南麓は日照時間が長いことで有名なので「固定価格買取制度」があるうちに儲けを上げてしまおうという悪徳業者が、純朴な(だけど欲どおしい)地元民を騙しこんで荒らしまわっているんですね
20年後北杜市は、使えなくなった太陽光パネルで埋め尽くされ、原発の双葉町同様、発電廃墟の地となってしまっているのではないかと心配です。
国民も「太陽光発電ムラ」の詐欺師どもに洗脳されっぱなしで情けない。本当に環境保護のためになるものか、エネルギー収支の問題としてもう少し自分の頭でちゃんと科学的に考えて欲しいものです。

こんな立派な松林もいつまで残されていることやら...。

 


目立て機の進化

2015年08月06日 | チェンソーカービング

チェンソー購入を検討中の友人から、「たった5秒で目立てができる!?」というチェンソーセットについて相談がありました。半信半疑で話を聞くと,,,

パワーシャープ
(左クリックで拡大)

不覚にも私はこんなのが売られているとは知りませんでした。発売は3年くらい前らしく特許も取っているようです。説明を見る限りでは刃の外側を研いでいるようですが、刃の内側を研ぐ普通のソーチェーンではこんな研ぎ方は不可能です。何か胡散臭い気はしましたが、メーカーはこの分野では巨人のOREGON、まんざらmade in Chinaのバッタモンでもなさそう。
そこで、なじみの林業機械店に実物を見せてもらいに行ってきました。

このシステムは使用するソーチェーンはもちろん、ガイドバー、砥石アクセサリーが全て専用のものが必要でした。当然といえば当然。

専用ソーチェーン

刃の上下の向きが普通のソーチェーンとは逆なので外側を研ぐことになります。写真中央のコマは刃ではなく、専用砥石を自動メンテナンスするためのダイアモンド砥石が1個だけ装着されています。

専用バーと砥石セット

ソーチェーンを取り付けてカバーをふたして先端を何かに押し付けると砥石が刃に当って研げるという原理です。
詳しい使い方は最初の説明書写真を拡大表示してご覧ください。

ショップの方の話では、
「目立てに慣れない人でも簡単に目立てができるのは確か。サイズが30cmと35cmしかなくハイパワーチェンソー用は無いので、薪作りなどの家庭用には便利かもしれないけれどプロ向けではない。交換用専用ソーチェーンと砥石のセットは5,000円余とやはりちょっとお高くランニングコストもバカにならないので使用頻度の高いプロ向きではない」
とのこと。(専用バーも含めた3点セットの“スターターキット”は実売12,000円前後)

ただいまキャンペーン中で、37cc/35cmバーのチェンソー+パワーシャープセットで約62,000円。パワーシャープ無しの同じチェンソーが約55,000円だからセットで買えばパワーシャープが+7,000円で付いてくる!
で、友人さんは「パワーシャープ付を買ってとりあえず試してみて、ダメだったら5,000円くらいでヤフオクで処分すればいいや」ということになりました。

手に入ったら試させてくれるということなので、また改めて使えるかどうかレポートしたいと思います。(何か人のフンドシで相撲とってるようで少々気が引けますが

ところで、他にこんなのも出ていました。知らん間に世の中は動いてるんですなあ

極み

目立て職人

らくらく研磨 SK1000(共立からYSK100のコードでも出ていました。OEM?)

こちらは刈り払い機用。原理は「パワーシャープ」と同じ。これは売れそうですね。実売17,000円前後。


近頃気になるおねえさん

2015年08月02日 | さおりチェック!(旧楠井チェックw)からのー、沙織チェック

ずっと応援していた楠井さん、NHK京都から神戸に移られてそのままこの3月に引退?されたご様子。
もう、TVでお目にかかることはできなくなってしまったのかと、さびしい思いをしていたのですが、最近また気になるお方が。

毎日放送「ちちんぷいぷい」のお天気キャスター、気象予報士の西池沙織さん。

お天気解説の間に少なくとも一回は必ず“かむ”初々しさと、“太くて”健康的で形の良いおみ足(マラソンが趣味とか)が魅力。

昨年度、NHK京都でもときどきレポーターをされていました。
所属事務所のプロフィールによると、大阪大学卒でTOEIC800点以上!、気象予報士はじめさまざまな資格をお持ちの上に趣味はマラソンという、TVでの初々しさからは意外な文武両道の才媛のご様子。応援してます。このカテゴリも“さおりチェック”に変更


連日の『酷暑の猛暑日』!?

2015年08月02日 | どうでもいいことだけど...

今日は『酷暑の猛暑日』、どこへ行く気もしないので徒然なるままに...。

13:00現在、京都岩倉のわが家のベランダの気温は、

39℃

昨日は鹿背山へ柿の摘果作業を手伝いに行ってました。めちゃくちゃ暑かった。
1本の枝に1個の実を残すように摘果します。

摘果の選定基準(優先順位)は、

1.写真のように上向きについた実は陽に焼けてしまうのでまず最初に摘み取ります。
2.成長具合の良い(大きい、形が良い)ものを残す。
3.枝の元に近いほうを残す。

昨日の柿畑は風も無く熱いサウナの中にいるようでした。あまりの暑さに熱中症の危険もあり午前中で作業は終えることになりました。
帰宅して聞いたニュースでは今年最高気温、岐阜の多治見では39.9℃、京都も38℃、熱中症で搬送された人も多かったらしい。

さて、このところ猛暑、酷暑続きですが、その定義は一体どうなっているのだろう?、とどうでもいいようなことがどうも気になる性分、ヒマに任せて気象庁のサイトで調べてみました。

35℃以上を猛暑(日)というらしい、くらいの認識でしかなかったのですが、面白いというか変というか、「なんで?」とまた疑問が...。

というのは、気象庁の予報用語には、「酷暑」はあっても「酷暑日」はなく、「猛暑日」はあっても「猛暑」はないのですね。
で、タイトルのようにこのところの35℃越えの連日の暑い日は、気象庁の“公式”用語で表現するならば『酷暑の猛暑日』が正解。公式には『猛暑の酷暑日』、『猛暑の猛暑日』、『酷暑の酷暑日』は正しい用語ではないということになるわけです。ま、どうでもいいようなことなのですが、変なの!?