京都南部は雨雲の停滞で雨模様だったようですが、隋心院は一日曇でした。
マイブース。
雨を予想してすぐ片付けられるように小物ばかり少しの出店。
やはり雨を予想してか出店もまばら。
人出はそこそこあり、他のお店は食べ物系を中心に売れているようでしたが、私は午前中売り上げ0!トホホ。
午後、スツールのお客さんが「負けてーな」と。大阪のオバちゃんかと思ってたずねると「名古屋から来た」とのこと。見栄っ張りといわれている名古屋のオバちゃんも値切るんだなあと妙に感心しちゃいました。
京都南部は雨雲の停滞で雨模様だったようですが、隋心院は一日曇でした。
マイブース。
雨を予想してすぐ片付けられるように小物ばかり少しの出店。
やはり雨を予想してか出店もまばら。
人出はそこそこあり、他のお店は食べ物系を中心に売れているようでしたが、私は午前中売り上げ0!トホホ。
午後、スツールのお客さんが「負けてーな」と。大阪のオバちゃんかと思ってたずねると「名古屋から来た」とのこと。見栄っ張りといわれている名古屋のオバちゃんも値切るんだなあと妙に感心しちゃいました。
7月3日、第8回学食めぐりの会に参加しました。
高齢化社会で、定番のお食事会、囲碁・将棋、お絵描き、短歌・俳句に加え、山登り、旅行、ハイキング、名所めぐり、里山・竹林整備、変わったところではオヤジバンドetc...、“ヒマな”年寄りの“クラブ活動”が雨後のタケノコよろしくたくさんできている昨今です。
この会もそうした会の1つではありますが、ただ切り口が青春時代の懐かしい“学生食堂”を巡り歩く、というところがユニーク。私もそこに面白さを感じて途中回から参加させてもらっています。
学食だけでは面白くないし間が持たないので周辺の隠れた観光スポットをめぐって最後に学食で食事、「うまい、マズイ」と評価に花を咲かせるというのが基本パターン。状況に応じて訪問地の方からウンチクの講義を受けたり、会員の楽器演奏などの特技披露があったりとアクセントも取り入れます。
最近は会員持ち回りでコース設定をするようになり、いろいろと個性が出たり、担当者しか知らなかった面白スポットを教えられたりとだんだん充実してきました。今回は私がコース設定担当のご指名をいただきました。
スタートはJR伏見稲荷駅にある「ランプ小屋」。
1878年(明治11年)着工の旧東海道本線は、京都から稲荷駅を経由して稲荷山を越え逢坂山トンネルから馬場(今の膳所駅)に至るというものでした(現東海道本線は、京都→山科→逢坂山トンネル→大津)。
当時は蒸気機関車で電気など無く、列車の前照灯、信号灯などは全てランプでした。そんなランプ類の保管、準備に使われたのが「ランプ小屋」で可燃物を扱うため総レンガ造り、JR最古の建造遺物の一つでもあります。
当時の時刻表や機関車用のでかい方向指示器、ランプ類などが展示されています。
鉄道唱歌、「♪汽笛一声新橋を~、...」の第45番!
「♪大石良雄が山科の、その隠れ家はあともなく、赤き鳥居の神様が、立つは伏見の稲荷山」
大橋家庭園(苔涼庭)。
明治時代に鮮魚商を営んでいた大橋家の庭園。有名な造園家、七代目小川治兵衛が監修したといいます。しつらえられている水琴窟は現在残る日本最古のものだそうで、静かに聴くと竹筒やマイクなどで集音しなくても澄んだ音色を楽しむことができます。
他にも保津峡に見立てた築山や十二支、茶器などをあしらった石灯籠などが見どころ。
神寶神社。千本鳥居の途中から少し山に入ったところに隠れるようにあります。
伏見稲荷大社とその摂社はみんな狐を祀っている中で唯一龍を祀っています。
ぬりこべ地蔵。歯痛に効くというお地蔵さん。
石峰寺。黄檗宗の禅寺。
伊東若冲原画の五百羅漢石像があります。木喰や円空作品のような表情豊かな石像群は魅力たっぷりなのですが、「写真撮影禁止」、残念。
龍谷大学学生食堂。
さすがマンモス大学。カフェテリア式、フードコート式、普通のレストラン風など全部で5ヶ所あるようです。今回試したのは、最近の学食では一般的なカフェテリア。
「冷やしぶっかけ温玉うどん」+「おろしネギハンバーグ」のチョイスで約600円。結構美味かった。
手づくり市でご注文いただいていた玄関の飾り棚を納品してきました。
材料はすべて仲間と整備している里山から出た間伐材です。材料の伐り出しから製材、加工まですべて自前なのがチョッピリ自慢。棚板の形もバラバラで節もありますが、自然のままの雰囲気をとても気に入っていただいたのが嬉しかった。
最近、野山で見かけた面白い虫、4題。
小枝で鉄棒の“大回転”をしていた虫。
ガガンボという虫です。
野山の清流にたくさん生息していて魚や両生類の格好のエサになっているようです。そのためフライフィッシングでは、ガガンボの姿に似せた羽毛ルアーをガガンボの動きに似せて飛ばし魚を食いつかせて釣る、という技があるらしい。
“大車輪”についてのはっきりした考察は見つけられませんでしたが、ガガンボの飛び方は羽の動かし方が“ピッチング”という独特の動きである上に、この虫、脚が極端に長いためバランスが悪くスムーズな飛行が苦手で、瞬時に飛び立つのも難しくて、アホウドリが飛び立つ際に海面滑走が必要なように、大車輪のような飛翔のための準備運動が必要なのだと考えられているようです。そんなガガンボの飛翔メカニズムを科学的に解析している研究があるのには驚きました。
このような一見、お金になりそうもない研究にもかかわらず“果敢に、真面目に”挑戦された研究者に拍手。チョッピリ笑えて考えさせられる、こういう研究大好き!。ガガンボ、恐るべし!
玉虫のような緑がきれいな、蚊を大きくしたような、トンボのような顔の虫。
マダラアシナガバエという虫です。“ハエ”と付いていますが“アブ”の仲間だそうです。
巣にバッテンを作るクモ。
コガネグモの仲間。
クモが身を隠すために作るということで「隠れ帯」と呼ばれているそうです。クモは自分の形状に合わせていろんな形の「隠れ帯」を作るとありました。
笹の葉に等間隔の穴をあける虫。
ネットで調べた限りでは、根拠の明確な情報は見つかりませんでした。有力な情報としては、
笹の葉は若いうちは巻かれて丸まっているが、その状態の若芽を蝶や蛾などの幼虫が貫通して食した後、葉が成長して開いた結果、穴状の食痕が並んで現れる
という見方。最も“もっともらしい”解釈でした。
それにしても、居ながらにしてこれだけのことが簡単に調べられるネット社会。個人情報流出や詐欺など何かと陰の部分が話題になることが多い昨今ですが、正しく使えば便利な世の中になったもんです。