まつたけ山復活させ隊でお借りしている和歌山県のとある山へ、まつたけ発生調査と防獣網設置に出かけてきました。
まだちょっと早かったのか、確認できたのは小さいつぼみのマツタケが4本のみでした。
コロナ禍で4月から半年間、休止となっていた小町手づくり市が10月からようやく開催されることになりました。
商品を作らなければ!とりあえず定番のテーブル兼用ベンチを作りました。
日テレNEWSによると、中国では今年、長雨の影響でまつたけが豊作だそうです。なんと、まつたけがカゴに山盛り一山1.5㎏で6,300円!(日本産なら10万円前後)なのになぜか日本にはなかなか入ってこない。コロナの影響だとか。そして輸出に回らなくなったまつたけのおかげで中国では、一部産地以外ではなかったマツタケを食べる食文化が広がりつつあるのだという。ますます日本に回る分が少なくなる?いや、そんなことはない。コロナが収まれば、やっぱり高く売れる日本に回すだろう。
それにしてもこの報道動画を見ると、米中関係悪化だとか、中国の民主主義抑圧だとか関係なしに、中国でも庶民の世界は平和で豊かで楽しそう。一般庶民とはかけ離れたところで、庶民の迷惑も顧みず、勝手に仲たがいして、勝手に民主主義抑圧して、権力闘争に明け暮れる、まるで応仁の乱のころの京都の朝廷・公家と幕府・武家みたいな連中はいつの世にもいるものなんですね。そういえば、今日本でもさんざん国民に迷惑かけた末の総裁選だの党首選だの、あまりわれわれとは関係ないところで権力闘争の真っ最中。
今、ソロキャンプが流行っているらしいです。
で、1人分のご飯を炊くのに便利なメスティンというアルミ弁当箱のような簡易炊飯器が売られています。
某amazonで見るとだいたい1,500円~3,000円といったところ。
ところが、100均のダイソーで500円で売られています。まあ500円ならと、ダメもとで試してみました。
これが案外優れモノでした。
500円のメスティン
さすがに某amazonなどで売られているものに比べるとやや小ぶり。でも作りはしっかりしているし、フタもぴったり閉まります。縁のバリもちゃんと取ってあります。amazonの評価を見ると、安いものでは縁のバリが取ってない粗悪品もあるようです。日本語の取説も付いています。ただ、肝心な米や水の適量がどのくらいかの記載がないのは残念。で、米と水の量は日頃のご飯炊きから勘で推量して試してみました。
米1合くらいは炊けそうですが、1食分なら0.5合でも十分なのでとりあえず0.5合でテスト。
メスティンに米0.5合入れると、ちょうどハンドルを留めてある3つのリベットのうち下のリベット(赤い←、逆三角の頂点)あたりまで入ります。水は0.5合より少し多めの100ml入れてみます。
米0.5合+水100ml入れると水面がだいたい三角リベットの上2つ下部あたりになります。
この状態で約15分置いてお米に吸水させます。
いつもキャンプなどで使っている携帯バーナーコンロで炊いてみます。
(この携帯バーナーコンロ、ガス缶をバーナーと離して取り付けられるし、点火装置や風防もついていて、こちらもなかなかの優れものです。今回はメスティンがテーマなので詳しくは触れませんが)
弱めの中火で炊くこと約15分、フタの隙間から湯気が上がり始めます。同時に少しおこげの匂いが漂ってきます。
取説には、「15分くらいすると吹きこぼれが出てくるので火を止める」と書かれていますが、全然吹きこぼれはありませんでした。0.5合の少量では吹きこぼれるほどでもないのかもしれません。まあ、その方がコンロも汚さなくて済むし、食後の後始末も楽なのでいいです。1合だと吹きこぼれがあるのかも。次の機会に試してみます。
火を止め、手袋をしてメスティンをひっくり返して10分ほど蒸らします。
炊きあがり。
少しおこげあり。キャンプ飯はこのくらいが一番美味しいです。
納豆ご飯にして食べてみました。普通に美味しかった。
このくらいのタイミングで火からおろせば焦げ付きも少しで水洗いだけで十分きれいになりました。
使い勝手もよく、後始末も簡単で予想した以上に優れモノでした。500円なら十分買いだと思います。