ビヨンセという名前だった!
くもりがちであまり暑くなかったのは助かりました。昼頃にマツタケ仲間のHさんが立ち寄ってくださいました。また、昔の職場仲間のNさんが店番やら片付けやらを手伝いに来てくれて大いに助かりました。ありがとうございました。
マイブース
中から見ると...。
同じ日、府庁前でも京都府農家の販売会が行われていて、同じ昔の職場仲間で今は亀岡で農業をされているWさんが出店されているとのこと。Nさんがそっちも見に行ってくるというのでトマトを頼みました。これがとてもおいしかった。トマト大好き人間の私なのですが、なかなかおいしいトマトに出会うことはないのでうれしかった。
昼過ぎから小雨がぱらつき来場者も少なくなってしまい、ヒマだったのでずっと本を読んでいました。
「マルクスは現代(いま)をどう読むか」(宮崎哲也著 秀和システム刊 2009)。著者はマーケティングが専門の経済学者で「マルキストではない」けれど、稀代の天才マルクスの資本主義分析を正当に評価し、そこからポスト資本主義の未来像を考察しています。ヘタなマルクス経済学者より「資本論」の資本主義分析への理解は確かで、資本主義自体が内在する「アポトーシス」のDNAを簡潔、的確に分かりやすく解説していて一気に読めてしまいました。
混乱する日本と世界の経済社会、「アベノミクス」のような子供だましに惑わされず、未来社会「ポスト資本主義」のあり方についてみんなが真剣に考えなければいけない時期に来ていると思います。これについてはまた改めて。
先週金曜日頃から「お腹の調子が変だな?」と思っていたら、土曜日から下痢が始まり日曜日は最悪、水のような下痢で1日中トイレと寝床を何度も往復する始末。とうとう出す物も無くなったのかついには血の混じった赤い水に...。月曜になってもこのままだったら病院へ行こうと覚悟を決めました。
幸い月曜には少し楽になり、水曜にはなんとか下痢も収まりお粥位は食べられるようになり、昨日からようやく普通の食事ができるようになりました。しかし体重も3kgほど減ってしまい、体や腕にも力が入らず完全復活にはもう少しかかりそうですが。
周りからは「“貝毒”だ」と言われ調べてみたところ、確かに症状はピッタり。でも『発症は貝を食べてから30分~4時間後』とされており、最も近い時期に食べたカガミガイから数えても3、4日は経っているので“貝毒”説の可能性は低そう。他の物の可能性の方が高いと思うのですが原因は分かりません。
そんなこんなでこの1週間は“死んだふり”状態、その前は孫が熱出したりであさっての手づくり市に出す作品作りがストップしてしまい困っています。でもせっかく抽選に当たっことだし、残っている物で出店するしかないですが。
てなことであさって23日は一応「上賀茂手づくり市」に出店する予定です。
としぼー、貝毒と食中毒にはくれぐれもお気をつけください。PS:明日ビケンのOB会だそうです(19:00、「田舎亭」←ご存知?私知りませんので中村さんに連れて行ってもらうつもり)
おととい、潮干狩りで採ってきたカガミガイ、塩茹でにして食ってみました。
結果、不味いというほどでもないけれど、美味しくなかったです。
味がない、固い。ホルモンのミノのようでした。
干物にすればひょっとしたらつまみくらいにはなる...かも?
いずれにしても頑張って採るほどのモノではありませんでした。
昨日採ってきた貝を調理、食べてみました。
一晩海水に漬けて砂抜きをしておいた貝。
左の一群からハマグリ、バカガイ、カガミガイと小アサリ(1個)、シオフキ(トビ?)
改めて整理してみると全部で約80個採れていました。
ハマグリ
みやげ物店やスーパーなどで売られているのは「チョウセンハマグリ」、「シナハマグリ」といった外国産。純正日本ハマグリは今や希少種です( 「その手は桑名の焼きハマグリ」参照)。採れたのもおそらく大半は外来種が定着したものと思われます。
定番、澄まし汁にしてみました。
バカガイ(青柳)
塩水でさっと湯がき身を取り出し、かき揚げにしてみました。砂が抜けにくいと聞いていましたが、一晩海水に漬けたものはほぼ完全に砂は抜けていました。
足が寿司ネタ「青柳(アオヤギ)」になる、らしいです。
カガミガイ
ネットなどの情報では食えるけれどあまりうまくないようです。どうやって食えばよいか分からんのでまだおいてあります。
アサリ
小さすぎてしかもたった1個。ハマグリ汁に一緒に入れてしまいました。
シオフキ(トビ)
ぶ厚めでずんぐりした貝です。ハマグリと同じくらい取れました。ネット情報では「うまい/まずい」両論ですが、さっと湯がいて食ってみたところ結構うまかったです。めんどくさいのでバカガイとあわせてかき揚げにしちゃいました。
湯がいたもの。左:バカガイ、右:シオフキ。
バカガイ+シオフキのかき揚げ、ハマグリの澄まし。うまし。
潮干狩りというと今では、養殖のアサリを撒いた浜に入場料を払って人が群がる、という光景が当たり前ですが、天然アサリの採れる穴場があるということで、山整備仲間のYさんと、三重県のとある浜へ潮干狩りに行ってきました。
収穫。
収穫は私が約2kg、50個くらい(小さいのがほとんど)、Yさんが約4kg、60個(大きいアサリやハマグリも)ほどでした。
採れた貝の種類は、バカガイ50%、ハマグリ20%、その他30%といったところで、お目当てのアサリは2人あわせてほんの数個だけでした。
Yさんによると、3年くらい前まではアサリがたくさん採れたそうですが、一昨年の台風シーズン後アサリが激減し、替わってバカガイやハマグリ他が増えているそうな。原因は不明ですが、台風で山が荒れアサリに必要な栄養分が流れてこなくなったのではないか、との見方もあるようですが、さて?。生態系が崩れて、里山ではマツタケが採れなくなり、海ではアサリが採れなくなっている?
昨夜のNHK「クローズアップ現代」。“常敗軍団”東大野球部の助っ人コーチとなった元巨人の桑田投手。
東大の練習を見ての第一声は、「練習しすぎ」!
そのココロは、「練習は量より質、考えない練習を闇雲に長くやっても集中力も途切れ、悪いところが体に染み付いてしまうだけ」
指導方法も近頃話題の日本式「根性、体罰、服従」ではなく、「克服目標を自ら考える、短時間集中、長所を伸ばしできたら褒める」。
なによりまず自らやってみせる。「投手の一番の武器はアウトローへの正確なコントロール」と、引退から7年にもなるのに自ら50球連続投げて見せていた。「スゲー」と思った。自分ができもしないことを「やれ」という「指導者」のいかに多いことか。
そんな姿を見せられて練習した東大の「エース」、最初10球中1球も投げられなかったのが、練習後10球中7球アウトローへ投げられるようになっていた。
5月の強豪明大戦、さすがにすぐに勝てはしなかったが、昨年コールドゲームとされてもおかしくない大差で敗れた相手に2点しか与えなかった。
野球選手としては決して恵まれた体ではないのに173勝もした。それは「考える野球」を実践したからだという。一時は「投げる不動産屋」などと揶揄されたこともあったが、あえて反論、言い訳もせず、実力で黙らせてしまった。
まさに小さな大投手であるばかりでなく、人間としても大きな人なんだなと感じさせられた。
今後の東大野球部がどう変わるか、注目していきたい。
彼が巨人の監督になったら巨人は金を遣わなくても強くなるだろう。いや、阪神の監督になってくれないかなあ。
一方、新聞によると、「維新」が「オスプレイの訓練を大阪でも引き受ける」などと言い出したらしい。
沖縄とアメ公に擦り寄って、慰安婦・風俗発言の失地回復を、ということなのだろうけど...、
小せえなあ...、往生際が悪いなあ...
せめて「普天間を関空に」を貫いて、「花と散れ」よ。
所詮、駄々っ子集団、ま、こんなもんだろうけど...。
今日の出店は56店。小町市としてはまあ“並”といったところ。ときどき小雨もぱらつく天気でしたけれど、お客さんはいつもよりは多いように感じました。
マイブース。
売り上げは1万円余でしたが、他に次回お引渡しの注文を2件いただきましたのでまあよかったです。
メインブース街のようす。
主催者さんからのご注文で休憩用のベンチ(縁台)を製作しました。低予算で持ち運びしやすいようにコンパネベース。今日はそのお披露目。来場者の反応に気が気ではありませんでしたが、気持ちよく休んでいただいている姿を見てホッとしました。
子供達が喜んで座ってくれているとうれしくなります。
お寺の雰囲気にマッチするように、表には畳屋さんで分けてもらったゴザをあてて和室仕立てにしてあります。
今年に入ってずっと欠席だった「刻紙庵」さん、久しぶりの出店。体調でも悪かったのかと心配しましたが本業の方が忙しかったとの事。よかったよかった。
こだわりパンの「アリカ」さん。テントには4月に認定された「人間国宝さん」の認定書が。