WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

チェンソーで怪我

2007年06月21日 | 今日の出来事
間伐をしていてチェンソーで足(腿)を切った。皆には迷惑をかけてしまった。

ハスク357XPという比較的大きいチェンソーで枝を払っていて重さで行き過ぎてしまったようだ。痛みは意外にそれほどでもなかったが血がドバッとでてちょっとあせった。しかし足は動かせたので仲間に支えられて山を下り救急車で病院へ。病院に着くころにはだいぶ出血もおさまってきてぱっくり開いた傷口が見えた。長さ10cm幅5cm深さは10mm弱くらいだろうか。10針縫ってもらったが幸い筋肉は少しかすった程度でチェンソーの傷としては軽い方だったようだ。お医者さんの話では、以前チェンソー作業中誤って腹を切って腸がはみ出したままかつぎ込まれた人もいたそうだ。それでも命に別状は無かったそうだが。指が飛んで自分であわててくっつけたらくっついたのはいいけれど向きがおかしく付いてしまったとかいう話も聞いた。

最近、いくらかチェンソーに慣れてついつい慢心して油断してしまっていた。この日に限っていつも着けているチャプス(足の防具)を着けていなかった。着けていればヒヤッとした程度で済んだかもしれない。しかし、慢心していた私にはいい薬になった。むしろこのくらいの怪我で目を覚まさせられて良かったのかもしれない。このまま調子に乗ってもっとひどい怪我をしていたかもしれないと思うとぞっとする。人間、痛い目にあわないと分からないものだ