沖縄の家庭料理「にんじんしりしり」を作ってみました。
口に入れてしまえば、人参入りの出汁巻き卵といった感じ。とても簡単にできて予想以上に美味しかったです。
専用の「しりしり器」は必需品。千切り器などで作った千切りでは、この独特のしっとり感は出せません。
今日は子守り。
コロナで休園していた動物園が10月から開園したので久しぶりに孫を連れて行ってみました。
なんたって、中学生以下と70歳以上無料!がありがたい。
タンチョウ(ツル)
サル山。往時の賑わいに比べるとちょっと寂しい。
フサオマキザル。
幽体離脱で檻の中へ^^。私は消えかけている^^;。
ゴリラ。やるきなさそう。
キリン。
トラ。寒いから寝てるかと思いきや、元気にうろついていました。
私も来年は年男。今年はタイガース、あとひとふんばり。
レッサーパンダ。孫と同じ名前だった!!
ベニイロフラミンゴ。フラミンゴもいろいろ種類あり。ここでは3種類見られる。
フンボルトペンギン。寒いためか元気に動き回っていた。
チンパンジー。フサオマキザルといいサル山といいゴリラといい、おサル系はやるきなし^^;。
象
象の水浴び
お昼は付設のレストランひな野のお弁当、850円(税込)。ランチバイキングもあるけれど、こちらの方が断然お得で品数も多く良いと思います。
こちらのレストランは”無添加調理”をうたっています(無添加調理の意味はイマイチ不明ですが)。
ちなみにランチバイキングのお値段。子連れで大人が利用するにはちょっと二の足を踏んでしまう。
「まつたけ山復活させ隊」で整備している和歌山の「まつたけ山試験林」への道(こちらは裏街道)の表街道にあたる国道168号線沿いに豆腐屋さんが数軒、2~4Kmごとに点在している所があります。そのうちもっとも標高の高いところにあるのが「峠とうふ店 岡山」。標高790m天辻峠のすぐ近くなので、おそらく標高750mくらいの、他にな~んにもないところ。何でまたこんな山奥の峠に豆腐店??と前から不思議に思っていました。
峠から国道沿いに豆腐製造に適した良い水が湧く水脈でもあるのだろうか??
それとも、むかしむかし、何とか村の何兵衛さんが豆腐屋を始めて、美味いと評判になり暖簾分けした??
とにかく何か豆腐にまつわる『物語』があるに違いないと、いてもたってもいられず、お友達を誘って調査に行ってきました。
①「峠とうふ店 岡山」
昼12時ころ到着。営業時間昼ごろ~6時の貼り紙があるも、「準備中」の札が掛けられており人の気配がない。しかたないので数km先の「道の駅吉野大塔」で昼食をとってからまた来てみることにする。
13:30ころ再訪するとバイクが止められ、引き戸が開いている!やったー。
なんとか木綿豆腐1丁250円をゲット。他は売り切れで今日はこれしかないとのこと。
帰宅後、冷製と湯豆腐で試食。確かにスーパーの豆腐よりは豆の味はする。しかし豆乳の独特のほのかな甘みは感じなかった。
正直、普通の豆腐。
店主さんに「なんでまたこんな山奥の峠で営業しているの? 豆腐作りにいい水が湧いてるとか、何か特別なこだわりがあるんですか? 採算は取れるの?」と大きなお世話の質問をぶつけると、
「いや別にこだわりも何もありませんよ。私は十津川村で豆腐屋をしていて、ここはもともと十津川村に住んでいた知人がうどん屋をやっていたんです。ところが、10年前の台風12号豪雨で十津川村の知人が水害にあって店をたたむことになり、引き継いでくれないかと頼まれたんです。お客さんは、十津川村方面への観光客が結構立ち寄ってくれるので何とか採算は採れてます」とのこと。なんか豆腐にまつわる「深~い物語」を期待していた私は拍子抜けしてしまいました。
②前田豆腐店
峠とうふ店から五条市街方面へ約4kmのところにある。
ここでも「豆腐街道?」の疑問をたずねてみましたが、「別に、偶然じゃない?」と身もふたもない答え。なんか「豆腐街道」への勝手な思い込み、期待が一気にしぼんでしまいました。
こちらも、普通の豆腐店。普通の豆腐以外に「おぼろ豆腐」250円と豆乳で作った「豆乳プリン」120円がある。「豆乳プリン」はほんのりした甘さで美味しかったです。「おぼろ豆腐」は沖縄の「ゆし豆腐」のような固まりかけの豆腐。特製たれをかけていただきます。
③上辻豆腐店
前田豆腐店からさらに3kmほど五条市街寄り。ここら辺に来ると民家、商店も増えてきてもうすっかり人里。定休日だった!残念。他にない特製品として「豆乳おからドーナツ」があるようだ。また来る機会があったらぜひ食べてみたい。
④山本豆腐店
さらに5kmほど行った五条市街地のはずれの田園地帯にある、はずなのだが、これまでのまぼろしの「豆腐街道物語」にすっかり意気消沈してしまい、時間も押していたことでパスしてしまった。
ただ、後でグーグルマップで見てみたら、「2017近畿地区豆腐品評会銀賞」!の表彰状が!!ひょっとしたらここが一番美味しかったのでは!?えらいところをパスしてしまった、と思っても後の祭り。またの機会に、定休日の上辻豆腐店と合わせてぜひ味わってみたいです。(写真はグーグルマップより転載)
峠のとうふ屋の開店を待つ間、昼食に立ち寄った「道の駅吉野大塔」。食堂はすでに営業していなくてお土産売店があるのみ。隣接して「星のくに」という、天体観測ドームやプラネタリウムのある施設もあるが、人けも無く閉鎖されてる感じ。いずれ廃墟マニアのターゲットになりそうな寂寥感が漂っていた。
大塔郷土館
土産物屋の店員さんに食事できるところをたずねると、向かいの「大塔郷土館」を教えてくれた。こちらもやはりお客さんは少ないが、どこかから移築してきたような立派な茅葺き民家風のなかなかの施設でした。でも、どこかの古民家の移築ではなく新しく建てたものだそうです!本物の古民家のように縄だけで固定した茅葺き屋根は、それはそれですごい!一見の価値あり。
ジビエカレー(イノシシ)900円を注文。よく煮込まれていて猪肉も柔らかく、言われないと何の肉か分からないほど。でもカレーの味はとても美味しかった。
建物内には「おくどさん」や「囲炉裏」もしつらえられていて古民家感満点。
付設の郷土品展示館「郷土蔵」はコロナで閉館中。残念。ただ、周辺には昔の民具が無造作に転がされていた。
これはまた、デッカイ回転砥石。斧でも研いだんだろうか?
9月末、生ごみ堆肥化に使っているプランターから芽吹いたど根性カボチャ。今日、花が咲きました!
やはり秋の気配を感じ取ってか、ツルを伸ばすことはあきらめたようです。
寒くなる前に少しでも早く実をつけて子孫を残そうという焦りというか健気さが感じられて愛おしい。
小さくても良いから何とか頑張って実をつけてほしい。
ちなみに、他の堆肥化プランターでも発芽するものが。かわいそうだけれど、こちらはさすがに間に合いそうもない。
こんなことを書くと「自分も年寄りになったんだなあ」と、あらためて感慨深いものがあるのですが…、
近ごろの、とりわけ若い者の言葉遣いを聞くたびになんか違和感を覚えざるを得ません。例えば何でもかんでも「ヤバイ」「カワイイ」の一言で片づける風潮など。「別に通じてればいいじゃん、うっせーわ!」という声が飛んできそうですが、言葉の貧困は文化の貧困につながる気がしてしまうのです。
BookOffで見つけた。帯にあるようにまさに「目からウロコ」でした。
有為だったか無為だったかはおいといて、それなりに長い年月を生きて来た私のような年寄りでも、勘違いして使っていた日本語のいかに多いことか。生涯勉強ですね。
家族や親しい人同士ならば多少言葉遣いがおかしくても通じればそれでいいかもしれません。しかし、社会生活をおくる上では、時には親しくない他人や顧客、目上の人など気遣いの必要な場面も少なくありません。多少おかしくても時代の流れで慣用され、社会的にもある程度許容されている言葉であっても、本来の意味、使い方を知ったうえで使えれば、赤っ恥をかいたり無用な摩擦を生じさせることも防げるでしょう。
本の内容からいくつか例をあげてみます。
ーーーーーー ケース1 ーーーーーー
会社の受付で社長との面会を求めた来客にアポイントメントの有無を確かめる言葉として適切なのはどれですか。
1.失礼ですが、ご来社のお約束をなさっていますか。
2.失礼ですが、ご来社のお約束がございますか。
3.失礼ですが、ご来社のお約束をしていらっしゃいますか。
4.失礼ですが、ご来社のお約束をしていますか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本語において、言葉遣いでもっとも問題となることが多いのが「敬語・謙譲語」の使い方です。
正解は2.だそうです。
この例では、「相手がちゃんと面会の約束をして訪問してきたかどうか」をたずねる1.3.4.のニュアンスは、相手に不快感を抱かせかえって失礼になってしまう。そこで相手の行為には触れず「約束という非人格的なものだけを問う」2.が正解なのだとか。言われてみれば確かにそんな気はします。
ーーーーーー ケース2 ーーーーーー
お母さん同士の会話で、娘さんがコンクールで優勝したお母さんに向かって、
「お嬢さんがコンクルールで優勝なさったんですって?蛙の子は蛙ね。おめでとう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このお母さんは「優秀なお母さんのお嬢さんはやっぱり優秀なのね」とお世辞?を言いたかったのですが、「蛙の子は蛙」は「凡人の子は凡人」とのニュアンスだというのです。
ーーーーーー ケース3 ーーーーーー
スピーチの後に、
「ご静聴ありがとうございました」
これは発声上は問題ないのですが、大きな問題があるというのです。何が問題なのでしょうか?
「ご静聴ありがとうございました」=「静かに聴いていただいてありがとうございました」
の気持ちで言ってしまっているところに問題がある。聴衆にスピーチを聞いていただく立場の者が、聴衆の”聴く態度”を「静かに聴いていただきありがとう」などと評価するのは失礼にあたるということです。
正解は、「ご清聴ありがとうございました」。
「ご清聴」は「話をお聴きくださること」の意であり、そのことに「感謝する=ありがとうございます」が正解。気持ちとそれをあらわす漢字の使い方の問題で、発声上は同じですから実際の場面ではまず問題にはならないでしょうが、あいさつ文の下書きやアンチョコを準備するにあたっては知っておくべきでしょう。万一、知識のある方に下書きやアンチョコの間違った文字を見られてしまうと教養を疑われ、知らぬは本人のみということにもなりかねません。
おまけ
もう一冊買ったのですが、しおり代わりの売上票が挟まれていたページが笑えましたw。
ようやく緊急事態宣言が開け、smileCafeさんも営業再開されました。
2か月ぶりの車座ライブに参加させていただきました。例によってちょっとコケてもいますが
ここにアップした「オバー自慢の爆弾鍋」は、沖縄出身のビギンのヒット曲「オジイ自慢のオリオンビール」のB面曲。
沖縄オジイ(男)のナマケモノなわけではないけれど仕事はテキトーに、遊びと日常を楽しむ姿を歌った「オジイ自慢のオリオンビール」に対し、沖縄オバーのよく働いて家族を守る逞しさを歌った曲です。
元のメロディーはテンポの速いちょっと一本調子なラップ民謡風の曲ですが、「ーーーオリオンビール」のメロディーの方がノリも良く好きなのでそちらのメロに乗せてます。
オバー自慢の爆弾鍋
もう10年以上前、NHK京都放送局でダントツ大人気だった楠井キャスター。NHK神戸に転勤になって間もなく突然、忽然と姿を消されました。NHK神戸には当時、楠井さんの退社?について全く何のコメントもありませんでした。いったい何があったのだろう?寿退社?それとも別の道に?
釈然としないうちに時は流れ、ある日ふと目に留まったTBSの元気なお天気お姉さん、西池さおりさんのチェックを始め、カテゴリーも「さおりチェック」に変更。ところが、西池さんも所属のお天気会社の都合?で1年もせずに入れ替わり。その後、このカテゴリーは永く塩漬けとなってしまいました。
それを再開します。
きっかけはNHK京都の「京いちにち」担当キャスターの荒山沙織さん。
この方実は、楠井さんが神戸へ転勤になったころNHK神戸におられた方で、楠井さんともすぐ仲良しになって一時、一緒に仕事もされていました。楠井さんとの交換トレード?だったのか、その後間もなくNHK京都に移籍してこられました。おそらく当時はまだ駆け出しの若いキャスター見習い?だったのでしょう。キャピキャピはつらつとしたレポーターぶりが印象に残っています。
あれから約10年、若い新米レポーターだった荒山さんも今や、落ち着いた大人の女性になられ、立派なメインキャスターに成長されて後進の若い男性アナウンサーを引っ張って活躍されています。ちょうどこのカテゴリーも「さおりチェック」のままなので今後、「沙織チェック」として見守っていきたいと思います。
立派なキャスターに成長されても若いころの茶目っ気は健在。
3月以来、緊急事態宣言明け7カ月ぶりの小町手づくり市でした。
ついでにミニアンプのテスト演奏をさせてもらいました。
「オジー自慢のオリオンビール」。B面の「オバー自慢の爆弾鍋」も同じメロでくっつけてます。元メロよりこっちの方がしっくりくるので。沖縄のオジー(男)のテキトーさと、オバー(女)の逞しさをうまく表現した歌です。