毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 県庁でまた、裏金・・・

 部長からは、報告だけで、謝罪はないらしい。

 第三者委員会の弁護士のコメントは「・・出てくることは想定していた・・」
 公費をもらって調査しておいて、 なに、それっ、 というしかない。

 とはいえ、私のコメントも  「・・まだあると思うしかなく・・」

 それにしても、1995年頃以降も毎月、「マイナス」の記号で示して金額を書いた請求書郵便で送り続けたタクシー会社もたいしたもの。残り続けている預かり金は17万円。対して、郵送の切手代は年間1千円、10年で1万円。
 昨年の裏金事件で意味は理解できているはずなのに、それ以降も県に送り続けたそのココロは・・
人気ブログランキング→→←←ワン・クリック10点

● 岐阜県また裏金17万円発覚 多治見土木事務所  中日 2007年8月31日
 岐阜県庁の裏金問題で同県は三十一日、県多治見土木事務所(同県多治見市)で十七万八百三十円の裏金が保管されていたことが新たに分かったと発表した。
 県によると、同事務所は少なくとも一九九五年度以前から、捻出(ねんしゅつ)した裏金を東濃西部地方のタクシー会社に預けていた。預かっていることを「マイナス」の記号で示して金額を書いた請求書が、郵送で毎月事務所に届き、昨年の経理担当者は裏金であることを知っていたが、県などから調査を受けた時に報告しなかった。

 今年四月の異動で経理担当者が代わり、毎月届く請求書の表記を不審に思って前任者に問い合わせたところ、裏金であることを認めたという。県は七月末に報告を受け、事実関係やほかにないかなどを調べた上で発表した。昨年の経理担当者ら関係者については処分を検討する方針。発覚した十七万円は現役職員の返還分を圧縮するのに充てる。

 昨年の経理担当者は県の調べに「叱責されるのを恐れた」と話しているという。会見した冨田成輝総務部長は「全庁的な再確認を行うとともに職員の意識改革に一層努める。あれほど正直に報告をと言ったのに黙っていた職員がいたのは残念。県民の皆さまに申し訳ない」と話した。

 県庁の裏金問題は昨年七月に発覚し、弁護士三人による第三者組織の検討委員会が調査し、昨年九月に結果を公表。県はそれに基づいて今年二月までに懲戒免職者を含む四千人以上の職員の処分をし、事実関係の調査は終了したとしていた。しかし、今年四月に県職員OBから県職員が預かったという二千五百万円が裏金の返還金に充てられるなどし、隠された裏金がまだ残されているとの見方も出ていた。

●「正直に話してもらうしか・・」 職員の証言頼み 調査に限界 中日 9月1日
 裏金の発覚を受け、岐阜県は同じような事例がないか再確認する方針を示した。確認といっても、職員の証言頼みなのが実情。県民の信頼回復という課題を、県はあらためて突きつけられた。

 「隠してもいずれ分かる。正直に話してもらうしかない」と、県庁で会見した富田成輝総務部長。「職員の意識改革は一朝一夕にはいかない」と、繰り返し残念だと語った。頭を下げることもなく、淡々と説明した。
 今後の対応は「調査というより確認」という。今回の発覚で職員の意識改革が完全でない現状が浮き彫りとなった。担当者が黙ってさえいれば、分からないという方法に変わりはない。

 富田部長は「調査のしようがない」とし、「まじめに働いている職員にとって大変ショックな話。そのことを徹底して伝えたい」と述べた。

 市民グループ「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」の寺町知正同県山県市議は「担当者でなくとも、職員が知っている事実をきちんと報告していれば、もっと早く発覚したはず。まだあると思うしかなく、原点に戻って調査しないと信頼回復できないのでは」と話す。

 裏金問題を調査した第三者組織の幅隆彦弁護士は「記録のない中での調査に限界があり、出てくることは想定していた。職員に正直に言ってもらうしかない」としている。

● 県裏金、新たに17万円発覚 多治見土木事務所   岐阜 9月01日 
 県は31日、県裏金問題に関連し、多治見土木事務所(多治見市上野町)で約17万円が“保管”されていたことが新たに分かった、と発表した。管内のタクシー会社に預けていた。経理担当者は裏金と知りながら、昨年県などが行った複数の聞き取り調査で報告していなかった。県は関係職員の処分を検討するとともに、他にも裏金が隠されていないか、全庁的に再確認を行う方針。

 県によると、同事務所では1995(平成7)年以前から、捻出(ねんしゅつ)した裏金をタクシー会社に預け、同社は毎月「マイナス17万830円」と記した請求書を毎月、経理担当者へ郵送し続けてきた。

 今春、新たな経理担当者が、「マイナス」の請求書が送られてくることを不審に思い、7月、前任者に問い合わせたところ、裏金と認めたという。県へは同月末に報告された。

 昨年の経理担当者は「叱責されるのを恐れ、報告できなかった」と話しているという。歴代の経理担当者も裏金との認識があり、請求書は破り捨てるなどして処分してきた。同事務所は昨年の調査で、この17万円も含めて捻出した裏金は使ってしまったと報告しており、同日、県に振り込まれた17万円は、現役職員の返還の圧縮に充てられる。

 この日、会見した冨田成輝総務部長は「あれほど正直に報告をと言ってきたのに、黙っていた職員がいたことは残念。県民の皆さんに申し訳ない」と語り、「これまで以上に職員の意識改革と情報公開を進め、県政の信頼回復に努める」と述べた。

● 県の裏金問題:土木事務所の裏金未報告 根深い隠ぺい、なお /岐阜  毎日 9月1日
 ◇再生プログラム、信頼性に不安も
 根深い県の隠ぺい体質が、再び露呈した。31日発覚した県多治見土木事務所の前経理担当の男性職員による裏金の未報告問題。県が実施する再生プログラムの前提となる職員への信頼が裏切られ、冨田成輝・県総務部長は会見で「職員の誰一人、情報を寄せてくれなかったことが非常に残念。県民の信頼を取り戻すためにまじめに取り組む多くの職員にとってもショッキングな話だろう」と無念さをにじませた。

 この職員は、タクシー会社に裏金が約17万円預けてあるのに、県の調査に対して「裏金は残っていない」と虚偽報告していた。タクシー会社から毎月、事務所に送られてきた裏金の存在を示す請求書は破り捨てていたという。
 また、同事務所の95年度以降の16人の歴代経理担当者のうち、この職員を除く4人もこの請求書の存在を知っていたが、だれも県に報告していなかった。

 県は裏金問題の教訓として昨年9月、再発防止策などをまとめた「県政再生プログラム」を策定し、徹底した会計書類の情報公開や監査制度の強化、職員の倫理意識の向上をうたっている。全職員の約6割という大量の職員も処分し、総額19億1775万円も完済。うみは出し切ったはずだったが、今回の問題が発覚したことで、裏金を生んだ体質が改善されていないことが明らかになった。【中村かさね】
毎日新聞 2007年9月1日

● 岐阜県 また裏金 17万円 多治見土木事務所  読売 9月1日
 岐阜県は31日、同県多治見土木事務所が10年以上前から裏金17万円を保管し続けていたことが分かった、と発表した。約17億円の裏金が発覚した同県は、昨年9月に調査を終了しているが、1年後に新たな裏金が発覚した事態を重くみて、ほかにも裏金がないか、全職員を対象に再調査する。
 県によると、裏金は、職員がタクシーを利用した場合に、自腹を切らずに済むよう補てんするため、事前にタクシー会社に預けられていた。

 今年4月に経理担当になった職員が、タクシー会社から郵送されてきた保管金額が書かれた書類を不審に思い、前任者に確認したところ、裏金であることが判明した。過去に担当した5人の職員は、書類が送られてくるたびに上司に報告しないまま処分していたため、発覚しなかったという。

 冨田成輝・総務部長は、「昨年の調査で分からなかったことは申し訳ない」と陳謝した。関係した職員について処分を検討する。
(2007年9月1日 読売新聞)


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




 苗木を植えて3年目の株。
 高は背丈より少し低く、株周りはふたかかえでは足らないくらい。
 ハナセンナ。「アンデスノオトメ」とか「アンデスの乙女」とか書くらしい。

    
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


   和名 ハナセンナ  流通名 アンデスの乙女
 (引用) 科名 マメ科  属名 カッシア属 性状 落葉低木(半耐寒性)
     原産地 ブラジル、アルゼンチン
   特徴 黄色の花を先端に10個前後つけ、10cm前後の豆果をつけます。
九州南部で露地植えされるコバノセンナに近い植物ですが、本種の方が耐寒性は強い。
2~3mになる低木です。

   管理 性質は強健。陽光を好む。開花後に3分の1くらい強い刈り込みをする。
冬は室内の越冬が無難。繁殖は種まきか挿し木。
春にまけば10月に開花する。

   アンデスの乙女
 (引用) 南米原産の落葉低木。
黄色の花をいっぱいに咲かせ、夜にはネムノキのように葉を閉じる。
0℃程度で越冬可能だそうです。
秋の陽射しをいっぱいに受け、池の水面に穏やかな影を映していた。


    

  



人気ブログランキング→→←←ワン・クリック10点


コメント ( 2 ) | Trackback ( )