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てらまち・ねっと



 全国市民オンブズマン連絡会議の全国アンケートは、全国初の「都道府県、17政令市、35中核市」全議員合計5754名を対象に調査。
 その回答が全員の氏名入りで公表されている。
 自由記入の意見も網羅。なんとすごいデータ。
 
  政務調査費 アンケート集計結果 2007年9月15日 

(↑ このページには、下記データ↓ のすべてにリンクしています)
※政務調査費アンケート集計結果〔PDF〕
・都道府県・政令市・中核市 政務調査費議員アンケート 回答率と回答集計結果
・都道府県 政務調査費議員アンケート 回答率と回答集計結果
・政令市 政務調査費議員アンケート 回答率と回答集計結果
・中核市・任意参加市 政務調査費議員アンケート 回答率と回答集計結果
 ※総合計〔Excel〕
・総括表(都道府県、政令市、中核市・任意市)
 ※総括表(都道府県、政令市、中核市・任意市)〔Excel〕〔PDF〕
・都道府県議員アンケート個別集計表 〔Excel〕〔PDF〕
・政令市議員アンケート個別集計表 〔Excel〕〔PDF〕
・中核市アンケート個別集計表 〔Excel〕〔PDF〕
・任意参加市アンケート個別集計表 〔Excel〕〔PDF〕
・2006年度全国落札率調査結果〔PDF〕

 岐阜県議会議員の回答率は「全国ワースト2」と会場で紹介されてしまった。
 これはもう回答の内容というより、姿勢の問題。
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 私が報告した選挙ポスター代水増しの「撲滅」のことは ⇒ 報告のこと

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 オンブズ の 全国大会 一日目の冒頭に紹介された「政務調査費 全国議員アンケート 大会当日報告資料(パワーポイントデータ)」はすでに 事務局の内田さん が 大会速報として PDF版とともにインターネットに公表しています。
 会場での解説は、事務局の新海弁護士。
 とても分かりやすいプレゼン。
 会場でスクリーンの写真を撮ったのですが、所詮、映りは悪い。
 ここでは、その内田さんのアップデータから借りる方向でプレゼン・データの一部を転載して紹介します。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


 都道府県議の領収書開示状況
 まだまだ非公開が多い



 政務調査費が多い自治体ほど、
 非公開体質



 政務調査費が不透明 =
 行政のチェック機能が滞る



 政務調査費が透明化すれば
 議員は本来の仕事をする



 各地で政務調査費返還の住民訴訟の勝訴など
 住民監査請求、住民訴訟の提訴という時間を経て
 この1年の判決の傾向は象徴的



 支給額が多いと
 アンケートに回答しない傾向あり



 回答率ワースト順。 岐阜県議会は No2


 金額の差があれど、多くが「妥当」との回答。
 政務調査費の「既得権益」化と評された


 会派支給では議員個人での説明責任が薄れる
  =市民オンブズマンの見解=


 ともかく
 回答してきた議員は公開には積極的



 透明化には活動報告書の公開も必要



 視察報告書の公開も必要



 でも、「会計帳簿は見せたくない」という心理



 回答拒否組の存在が
 地方議会を象徴している




 結びは
 「政務調査費の透明度を高め、選挙の際の判断材料に」

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