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てらまち・ねっと



 今日3月29日投票の千葉県知事選挙。
 自民党を隠した森田候補が当選すれば石原都知事以上に右傾化、
 民主党を前面に出した吉田候補が落選すれば小沢一郎党首の辞任問題再燃、
 そんな興味深い選挙。

 共同通信は、27日に、相変わらず「森田氏、一歩リード」と流している。
 
 そんな中、最終日の昨日28日、小沢氏が突然、吉田候補の事務所を訪問、10分ほどいただけで帰ったという。
 プラスかマイナスか・・・ともかく、選挙結果は代表の継続か否かに直結する状況を作り出した。
 当選してほしいけど、ややこしさが後に来る。

 このブログの「千葉知事選関係(下記に列記)」の「閲覧」は、一昨日は「約700件」、昨日は閲合計覧約4000件のうち「約1000件」と集計されている。
 千葉知事選の期間中のこのブログの「千葉知事選関係の数本」のエントリーの閲覧は数千件になるはず。

 いろんな人が情報収集しているのだろうと見受ける。
 その意味では、選挙もインターネットの時代。

 ところで、もうひとつの注目の秋田県知事選。
 すでに26日に始まっている。

 何が注目かというと、
 現職知事の退任で、3町村の首長が候補に出ていること、
       前の「秋田市長」「小坂町長」、元の「羽後町長」
 各政党がねじれて推薦していること、
 そして小沢氏の地元(東北=岩手・秋田)というべき地域であること、
 これまた、選挙結果は小沢進退に響く。

 とはいうものの、こんなことしているうちに政権交代や民主への国民の期待度はどんどん低下し、その分、自民・麻生がポイントを戻しているという悲しい現実。
 結局、小沢続投で喜ぶのは自民・公明だけか。

 ともかく、明日のブログは 「○○さん、当選」 と出したいものだ。

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2008.12.9 ブログ ⇒ ◆千葉と秋田の県知事選挙/来春実施/揺れている背景
 2009 .1.11 ⇒ ◆千葉県知事/市民オンブズマンいばらき
   1.14 ⇒ ◆民主党は白石予定候補の推薦取り消しか
   2.9  ⇒ ◆5人の候補で固まった模様/堂本さんは引退
   3.12 ⇒ ◆今日告示・混沌/選挙のプロによるイメージ戦とも  
   3.21 ⇒ ◆注目の千葉県知事選/選挙公報の配布も開始された
   3.23 ⇒ ◆千葉知事選は森田先行、追う吉田・中盤情勢。思惑先行の白石/市民ネットワーク


 4.16 ⇒ ◆森田知事・告発/地検は異例の対応/知事は八ッ場ダム賛成表明/告発にはダム訴訟の大物弁護士ら加勢

●【千葉知事選】29日投開票 28日で舌戦に幕 5氏に審判   サンケイ 2009.3.27 18:34
公開討論会でそれぞれの政策などを訴える無所属新人の5氏=23日夜、千葉市中央区の市民会館
 任期満了に伴う千葉県知事選は29日、県内1574カ所で投票が行われ、即日開票される。2期8年務めた堂本暁子知事(76)が今期で引退、無所属新人の5氏が激しい選挙戦を繰り広げている。大勢判明は29日午後11時ごろの見込み。5氏は運動最終日の28日、街頭での“最後のお願い”で17日間の舌戦を終え、有権者の審判を待つ。21日現在の有権者数は502万4813人。

 立候補しているのは、俳優の森田健作氏(59)▽社会福祉法人理事長の八田英之氏(64)=共産推薦▽前千葉県議の西尾憲一氏(58)▽関西大教授の白石真澄氏(50)▽元いすみ鉄道社長の吉田平氏(49)=民主、社民、国民新、新党日本推薦=の5人。

 森田氏は惜敗した前回に続く挑戦。「県の潜在力を引き上げる監督が千葉にはいない。千葉から日本をリードする」と強調。自民党県議の約半数が支援する。

 「景気と雇用」を緊急の課題に挙げる八田氏は派遣労働や地域医療が抱える問題を重点的に訴え、「命と暮らしを最優先する県政に変えよう」と呼びかける。

 西尾氏は“医療崩壊”の阻止や、県が事業費を負担する八ツ場(やんば)ダム計画中止などの持論を展開し、「命と暮らしを守る県政実現」を主張する。
 
白石氏は「借金が膨れ上がった“千葉の家計簿”を見直す」と主婦の目線での財政再建を訴え、教育立県も標榜(ひょうぼう)。公明党県本部や自民党の一部が支援
する。

 堂本知事から後継者に指名された吉田氏は、経営者として培った経験を踏まえ、「スピードと実行、実践力で県政を運営する」とアピールしている。
 
●千葉県知事選29日に投開票 森田氏、一歩リード   【共同通信】3.27
 任期満了に伴う千葉県知事選は29日投票、即日開票される。立候補しているのは俳優の森田健作元衆院議員(59)、社会福祉法人理事長八田英之氏(64)=共産推薦、西尾憲一元県議(58)、白石真澄関西大教授(50)、第三セクター元社長吉田平氏(49)=民主、社民、国民新、日本推薦=の無所属新人5人。

 西松建設の巨額献金事件で民主党の小沢一郎代表の公設第1秘書が起訴された後、初の大型選挙だけに、結果が小沢氏の進退に影響する可能性がある。次期衆院選の首都圏の動向を占う点でも注目される。

 自民党県議の約半数の支援を受け、高い知名度で浸透を図る森田氏がリード。堂本暁子知事(76)が後継指名した“野党統一候補”の吉田氏が追い上げている。白石氏は、支援する公明党県本部や自民党の一部の動きが鈍い。八田、西尾両氏は支持が広がらない。

 森田氏は「県民第一」と無党派を強調。対照的に吉田氏は政党色を前面に出し、白石氏は都市部での浸透を図る。
 有権者数は502万4799人(3月19日現在)。

●小沢氏「今後とも頑張る」=千葉知事選、初の現地入り 
    時事 09/03/28-21:33 
 民主党の小沢一郎代表は28日午後、千葉県知事選(29日投開票)で、党推薦候補の千葉市内の事務所を訪れ、スタッフを激励した。小沢氏は「大変皆さんにはご心配を掛けましたが、私も元気で今後とも頑張ります」と述べ、代表続投への決意を強調した。

 同知事選の12日の告示後、小沢氏が現地入りするのは初めて。西松建設の違法献金事件で公設秘書が逮捕、起訴されたため、これまでは応援を控えていたが、27日の党代議士会などで続投が了承されたのを受けて応援に出向いた。

 小沢氏は、拍手で迎えたスタッフや支援者と握手したり、有権者と話していたスタッフと電話を代わって「ご心配を掛けてすみません」とおわびしたりした。ただ、事務所での滞在時間はわずか5分程度。街頭など公衆を前に演説することもなく、車で滞在先の都内のホテルに戻った。 

 これに関連して、鳩山由紀夫幹事長は山口市での記者会見で、小沢氏の応援には「代表健在ということを示す」意味合いもあると指摘。知事選の結果が小沢氏の進退に及ぼす影響については「直接的に責任問題が生じることはない」として、民主党の推薦候補が負けても進退は問われないとの認識を示した。(了)

●小沢代表:行脚解禁、千葉入り 知事選結果で進退再燃も  毎日 3.28
 民主党の小沢一郎代表は28日、千葉県知事選(29日投開票)応援のため初めて千葉入りし、推薦候補の事務所を訪れてスタッフらを激励した。政治資金規正法違反罪による秘書の起訴を受け、小沢氏は「大変心配をかけたが、私も元気で今後とも頑張る」とあいさつし、改めて続投の意向を強調。事件以来、報道陣に姿を見せる形で選挙応援に出向くことは避けてきたが、前日の同党代議士会などで続投への了承を取り付け、地方行脚を解禁した。しかし、選挙結果次第ではこれが裏目となり、改めて進退問題が浮上する可能性もある。

 午後2時過ぎ、千葉市中央区の候補者事務所に小沢氏が現れると、投票依頼の電話作戦に取り組んでいた100人以上のスタッフや支持者から歓声が上がった。候補者は不在だったが、小沢氏は一人一人に声をかけ、握手して激励。10分弱の滞在の間、スタッフと電話を代わり「小沢一郎です。ご心配をかけました」と健在ぶりをアピールしてみせた。

 小沢氏が選挙行脚を再開した理由について、28日、山口市内で記者会見した民主党の鳩山由紀夫幹事長は「(27日の)代議士会、参院議員総会で(続投に)了解をいただき、一つの段階を通過した。代表が健在であることを示す必要がある」と述べた。ただ、小沢氏が地元入りしたにもかかわらず、好結果が得られない場合は事件の影響を指摘され、再び進退問題に発展しかねない危険性もはらんでいる。

 これに関し、鳩山氏は「候補者擁立が極めて遅れたとかさまざまなことがある。直接的に責任問題が生じることはない」と語り、選挙結果と進退の関連付けを否定。岡田克也副代表も28日、大分市内での講演で「(小沢氏は)困難の中で自らが先頭に立って政権を目指すという決意を明らかにした。最大限尊重されるべきだ」と評価した。

 それでも民主党内には依然、小沢氏の事件に関する説明内容などへの不満がくすぶる。前原誠司副代表は28日、京都市内の会合で「小沢さんは説明責任を果たすべきだ。政権交代まで引っ張るというなら、国民のもやもやを払しょくする努力が必要だ」と指摘した。【渡辺創、佐藤丈一】

●小沢氏進退、千葉知事選で判断の声、民主から  朝日 2009年3月28日20時28分
 民主党の小沢代表は28日、29日に投開票される千葉県知事選の党推薦候補の激励のため千葉市を訪れた。違法献金事件で公設秘書が起訴され、自らの続投表明に党内から異論が出ているが、これまで同様に節目の選挙で陣頭に立つ姿勢をアピールした。

 小沢氏は選挙事務所で運動員らに「大変ご心配かけましたが、私も元気で今後とも頑張ります」とあいさつ。ただ滞在は5分程度で街頭演説もせず、東京都内へ戻った。

 民主党内からは28日、知事選の結果次第で、改めて小沢氏に進退の判断を望む発言が続いた。蓮舫「次の内閣」年金担当副大臣はテレビ朝日の番組で「党の色を出して戦っている候補がいる。その結果を含めて(判断するだろう)」と指摘。仙谷由人元政調会長は徳島市で記者団に「知事選以降、どう冷静に判断されるか。若い世代の人たちの(衆院)選挙がどうなるかだけは冷静に計算しないとえらいことになる」と語った。

 一方、鳩山由紀夫幹事長は山口市での記者会見で、知事選の結果について「(小沢氏に)直接的に責任問題が生じることはない」と述べた。(山岸一生)

●「維新」「改革」「再生」叫ぶ 秋田知事選4新人立候補
    2009年03月27日金曜日
26日告示された秋田県知事選は、共産党新人で党県委員の藤本金治氏(62)と、いずれも無所属新人で前秋田市長の佐竹敬久氏(61)、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)、前小坂町長の川口博氏(61)の4人の争いとなり、4月12日の投票まで17日間にわたる戦いが始まった。

 藤本、佐竹、佐藤3氏が秋田市で、川口氏は大館市で、それぞれ第一声を上げた。長引く不況下で、候補者たちはそろって景気回復や雇用創出に向けた施策を掲げた。引退する寺田典城知事の後継をめぐる4新人の戦いとあって、「維新」や「改革」「再生」などをキーフレーズに、新たな県政のかじ取り役を目指し、有権者に主張を訴えた。

●藤本氏陣営 
 JR秋田駅前で第一声のマイクを握った藤本氏は、雇用対策の必要性や農業施策の充実などを強調。非正規雇用やワーキングプアが社会問題化している状況を、プロレタリア作家小林多喜二の代表作『蟹工船』と重ね合わせ、「みんなで立ち上がれば政治は変えられる」と呼び掛け、3期12年続いた寺田県政からの転換を訴えた。

●佐竹氏陣営 
 佐竹氏の出陣式には、自民、社民両党県連と連合秋田の関係者が駆け付け、県知事選では敵同士だった選挙構図の終わりを強く印象付けた。秋田市内の選挙事務で第一声を上げた佐竹氏は、市内各所で街頭演説し、「停滞する県政をストップさせ、みなさまとともに温かい県政をスタートさせないといけない」などと県政刷新を強調した。

●佐藤氏陣営 
 前回選挙戦に続き再挑戦となる佐藤氏。陣営は、特定の政党や団体にくみしない姿勢を「しがらみのない立場」とアピールする。市内各所でマイクを握った佐藤氏は、自らが農業者として「秋田の再生を農業の現場から一緒に頑張ろう」などと訴えるとともに、「県民が県政に積極的に参画できるように県庁の敷居を低くする」と訴えた。

●川口氏陣営 
 地元の小坂町により近い県北の大館市で第一声を上げた川口氏。支持を決めている民主党県連の関係者のほか、一部自民党県議らの姿もあり、この選挙の複雑な側面も垣間見えた。市内での街頭演説に続き、選挙カーで秋田市まで南下した川口氏は、車内から「秋田を再生させる」などと力強く呼び掛け、道行く人に支持を求めた。

◎藤本金治氏(62) 党県委員 共新/失業対策一刻も早く
 労働者がいとも簡単に解雇されている問題を一刻も早く解決したい。本来は国の責任だが、知事も本気になれば、そういう失業者たちを救うことができる。まずはそういう方々が気軽に立ち寄れる総合相談所を全市町村、各振興局に設けたい。困難に陥っている農家や中小企業を応援するような失業対策に取り組む。今こそ政治を変え、秋田県を変えていきたい。
 
◎佐竹敬久氏(61) 前秋田市長 無新/暮らしと命不安解消
 県民の暮らしと命を守り、不安を解消する。経済の活性化、農業の振興などで徹底して行動する知事を目指す。県内は医者不足や病院経営が難しくなっている。安心して医療を受けられる体制をつくりたい。県庁の改革に取り組む。県庁で不祥事が続き、職員がやる気を失っている。職員が県民のために汗を流し、地域、県民とともに歩めるよう鍛え上げる。

◎佐藤正一郎氏(56) 前羽後町長 無新/産業振興若者に夢を
 産業振興と雇用確保を図り、若い人が夢を持って頑張れるよう、もう1度秋田をよみがえらせたい。米粉や飼料向けなど多用途のコメ作りの奨励など、農林業を中心とする第一次産業を復興させ、環境、リサイクルなどの新しい産業を推進する。待機児童の解消など子育て支援策も整備したい。県民が、誇りと自信を持って暮らせるような秋田の未来を築きたい。

◎川口 博氏(61) 前小坂町長 無新 新規雇用年4000人創出
 経済の力が弱く、働く場所がない秋田の現実を変えなくてはいけない。まず経済再生と雇用創出に取り組む。県内総生産と県民所得を上昇させ、新規雇用を年間4000人つくるのが公約。約束を守るため命懸けで頑張る。秋田を県民の力で守り育てる自主自立の意識革命をしよう。そして日本や世界のモデルとなる新しい産業を、秋田のみんなの力でつくりたい。

●秋田知事選、新人4人届け出 小沢氏続投の影響注目  exciteニュース 2009年3月26日 09時43分
 任期満了に伴う秋田県知事選は26日告示され、共産党公認の党県委員藤本金治氏(62)と、いずれも無所属の前秋田市長佐竹敬久氏(61)、元羽後町長佐藤正一郎氏(56)、前小坂町長川口博氏(61)の新人計4人が届け出た。4月12日に投票、即日開票される。選挙戦は佐竹氏、川口氏の2人を軸に展開か。巨額献金事件で公設第1秘書が起訴された小沢民主党代表続投の影響が注目される。

●【秋田県知事選】4氏が届け出、“ねじれの対決構図”に   サンケイ 2009.3.26 10:29
 任期満了に伴う秋田県知事選は26日告示され、共産党公認で党県委員会雇用対策本部長の藤本金治氏(62)と、いずれも無所属で前秋田市長の佐竹敬久氏(61)、元羽後町長の佐藤正一郎氏(56)、前小坂町長の川口博氏(61)の新人4人が立候補を届け出た。4月12日に投開票される。

 勇退する寺田典城現知事が支援する川口氏を、寺田知事の次男の寺田学衆院議員が代表を務める民主党県連と国民新党県支部が支持。
 一方、これまで民主党県連と3者共闘の関係にあった社民党県連が佐竹氏を支持し、連合秋田が推薦、さらに自民党県連も支持するなど、国政と一線を画し、3期12年間の寺田県政への評価などが複雑に絡んで“ねじれの対決構図”となっている。

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